GLAY

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BIOGRAPHY

1998

  • FM802レギュラー番組「BUGGY CRASH NIGHT」(毎週日曜日 24:00~25:00放送)スタート(DJ:JIRO)

    1998.10.04

  • TOKYO FMレギュラー番組「GLAY TAKURO RADIO FACTORY」(毎週火曜日 23:25~23:55放送)スタート(DJ:TAKURO)

    1998.10.06

  • 15thシングル『BE WITH YOU』発売

    1998.11.25


    【収録曲】
    01.BE WITH YOU
    02.毒ロック
    03.ストロベリー・シェイク~It's dying.It's not dying

    INFORMATION

    【タイアップ情報】
    「BE WITH YOU」:フジテレビ系ドラマ「タブロイド」主題歌

    REVIEW

    長かったツアー"Pure Soul"も、大盛況のうちに西武球場でファイナルを迎えたGLAY。その後彼らは休む間もなくレコーディングに突入していたのだが、その待望の新曲がニユー・シングルとして11月25日にリリースされる。「誘惑」、「SOUL LOVE」以来、久々のシングルとなる今回の「BE WITH YOU」は、すでにドラマ「タブロイド」(水曜夜9:00フジ系)の主題歌としてオン・エア中。自分にとっての大事な人、かけがえのない愛を守りたいと歌う、GLAYらしい温かなミドル・ナンバーで、イメージ的にはアルバム『Pure soul』のタイトル曲に近い感じ。アップ・テンポのリズムではないけれど、確かな躍動感が伝わってくるような力強いバンド・サウンドに仕上がっている。
    カップリングには、HISASHIが作詞作曲を担当した「毒ロック」(HISASHIらしすぎる・・・)と、「ストロベリーシェイク~It's dying It'snot dying」と「BE WITH YOU」のカラオケという3曲を収録。ちなみに3曲目は、JIRO作詞作曲による「ストロベリー~」とTAKURO作詞作曲の「It's~」をくっつけたもので、一曲で2度おいしいぜいたくな構成になっているらしい。というわけで、シングルとはいえ実質4曲(カラオケも数に入れるならば5曲)ぶんの音源が詰まった今回の「BE WITH YOU」。TAKUROの人生観が反映されたような前向きなメッセージと、GLAYのロック・スピリットが凝縮された濃~いシングルだと言えそうだ。
    CDデータ

    MEMBER'S COMMENT

    GLAYのニュー・シングル「BE WITH YOU」は、彼ら4人の現在位置が手に取るようによくわかる音源だ。表題曲と、(3曲を1曲にした)カップリング曲は、聴き手を正確に、GLAYが今いる場所にナビゲートしてくれるような曲だと思う。この曲の背景を知る二とは.GLAYの真意と底力を知ることにつながっていくだろう。「目に少し涙がにじんできた」と言いながら、TAKUROは熱く細密に語ってくれた。
    --「BE WITH YOU」は.西武ドームが終わってからすぐリハーサルに入ったと聞きましたが、曲を書いたのはツアー中なんですか?
    TAKURO「いや、去年の末ぐらいには原型がありつつ、今年の1月くらいに改めて曲を見直す…って感じでしたね。もともと発表する前提で作ったわけではなく、ただ思いついたのを書きためていて。で、8月くらいにGLAY用に書き直してみたんです。細部をもうちょっと詰める必要があったんで、ツアー中にずっと練り直してたんですよ。今回この曲がシンクルになる経緯はいろいろあるんですけど、最初、自分のなかでこの曲は、優等生すぎるなって思ってたんです。だから……練り直しましたね。」
    --詞に執念を感じますね。
    TAKURO「詞はかなり詰めましたね。自分の限界を思えた瞬間を見ました(笑)。」
    --自分のことを叩いて?
    TAKURO「叩いて叩いて、まだできる、まだできるって。曲もそういうふうでした。曲の作り方は今までとはそんなに変わらないんだけど、ある意味ではよく出来た曲で.これでいいのだろうかってずっと……、それは今でも少しあるんですけど、今後のGLAYを考えるという意味合いも含め……。もちろん今までも目分たちの道をやってきたんだけど、でも、ここで違うことに手をつけたらどうなるのか、逆にいえば、この道を先々まで行ったらどうなるのかって。そういうのでずいぶん迷った。どっちにいくか、と。」
    --それで下したどっちへいくって方向は、TAKUROさんなりの言葉でいうと?
    TAKURO「僕がずっと思ってる"砂漠のなかのポップを探す"って意味では……違う方向へいくっていうのもあったんですけどね。で、シングル候補が4曲あったんですね。「BE WITH YO U」の他は、全部わかりやすく新しい部類だった。本当にわかりやすい。」
    --「BE WITH YOU」は?
    TAKURO「この曲は、ふつうにやったらこれくらいになるだろうってわかってたっていうか。だから最初は他の曲のほうに挑戦して…、それがたとえ80点でも90点でも、新しいところへ挑戦したってだけできっと満足感はあるだろうなと。実際デモを作ってる段階でもその気持ちはあったし、プリプロに入った段階でも。これは今までのGLAYにない感じだねって。でもそれは、物珍しさ、好喬心は入つてる作贔ではあるんだけど、ちょつと違うなと。そういう意味でいうと、"誰も追いつけない砂漠のなかのポップ"っていうのを「誘惑」や「SOUL LOVE」で見つけることができたのかっていったら、それも違うんですよね。まず歌詞なんかは、勢いだけで書いちゃったかなって反省点があったから、あの2曲は。」
    --でも「BE WITH YOU」は、そういつたTAKURO節っていうか、自分がよく使う引き出しのなかから出してきて、グレード・アップしたって、そういう曲ですよね。
    TAKURO「うん。それで3、4曲作った段階でメンバーやスタッフに聴かせたりして、じゃあこれでシングルいきましょうってなったんだけど、俺すごい不安だったんですよ。それは次へいく.新しいことをやる不安じゃなくて。今までやったことをもっとストイックに、もっと贅肉を落とす感じになるでしょう。そのへんのことは「HOWEVER」でかなり高いところまでいってたから、さらに上をいくのは大変だろうなって思った。レコーディングしててもずっと感じてて。まぁ、TERUが歌い出す頃から除々にほっとしだしたんですけど……。もちろんメンバーも一生懸命今まで以上にやるし、GLAYの姿勢としてもそうなんだけど、じゃあ自分が何をできるかなって思ったら、アレンジは詰めてかなりいいところまでいったんで、あとは歌調とかギターとか、そういうところに力をかけようって。だから曲の原型は今までの流れだと思うんだけと、一個一個の言葉の力強さとかは、もっと上げたいっていうのが今回のテーマになりましたね。その意味で、詞を書き出すまでが時聞かかった。レコーディング入ってもできなくて……。」
    --それは書きたいことがないってことで?
    TAKURO「いや、もう……。俺が思うに、自分の持ってる言葉ってものは、ここ1、2年では変わってないと思うんですよ。でもたとえば人を好きだって気持ちとか、人問的に大きくなりたいとか、世の中に対しての自分の位置とか、いろいろ考えてきた中で、そういう思いだけはすごい膨らんでて。GLAYとは,自分とは、GLAYと目分の距離とは……とかも。自分の内側の思いはいっぱいに膨らんでるのに、言葉が追いつかない。何を書いても……ピタっとこないし、こんなんじゃないだろうって。そうなると1行も書けないんですよ。仮歌でTERUが歌ってるのがわりと案直なラブ・ソングだったりして、それもまたいいな、なんて(笑)。もうね、何を書いてもテンション低く感じるんです。今知ったばっかりの言葉じゃ、使いこなしてないっていうのがバレるし。曲はサビから始まってるけど、Aメロの"目の前の境界線~"が出るまで,ものすごい長い道のりでしたね。」
    --思いの丈があっても、チョイスする単語がない時に、ギリギリの、マックスの精神状態にまで自分を持っていかないと、晋葉は出てこないですよね。
    TAKURO「そうですね。今、置かれてる自分 っていうものをどうやって生きていこうかなって、ツアー中に考えててね。今の状態にいるなら、エンタテインメントとしての世界で生きていく、人々を楽しませていくのもありだろうって。それこそJIROは、自分の思うヒーロー像、お客さんが思うイメージを、ツアー中に探して出していったって言ってて。それはすごいなって思ったし、実際にやってたしね。TERUもHISASHIも、それぞれで結果出してくるから。自分はどうするべきか、このGLAYでどういうポジションなのか、どうやっていきたいのか。そういうところをずっと考えていて。俺は今の自分の立ち位置でいいって言ってくれるなら続けられるし、それがGLAYにそぐわないっていうならダメだなって。もともと自分が思うことを歌にしたのであって、まず相手を喜ぼせたいって作り出したわけじゃなかったと思うから……。」
    --自分が曲を書くモチベーションとして。
    TAKURO「そう。だからもつと原点、大もとの出発点としては。その点では、キャッチーでヤダっていうのもあってね(笑)。僕のいう"砂漢のなかのポップ" って、もちろんキャッチーなんだけど、"何か超えたもの"なんです。ラブ・ソングなんだけれども、本当の、リアルなものにしたいなって。だからそれでいいって言ってくれたら、俺の、GLAYのなかでの価値ってのはあるのかなって。」
    WHAT'S IN?
  • 『hide Séva C-Aid』横浜アリーナで行われたライブイベントの『TELL ME』にてTERUゲスト出演

    1998.11.27

  • LIVE VIDEO 『pure soul in STADIUM SUMMER of '98』発売

    1998.12.09

    1998年『pure soul in STADIUM SUMMER of '98』、ポートメッセなごや特設野外ステージでのLIVEを中心に収録。

    収録曲
    01. YOU MAY DREAM  
    02. ビリビリクラッシュメン  
    03. SOUL LOVE  
    04. May Fair  
    05. FRIEDCHICKEN & BEER  
    06. 3年後  
    07. HOWEVER  
    08. 口唇  
    09. More than Love  
    10. pure soul  
    11. 誘惑  
    12. ACID HEAD  
    13. I'm in Love  

    2003年12月3日再発売 TOBF-5283 税込\3,360

    INFORMATION


    REVIEW

    8月8日真駒内オーブン・スタジアムからスタート、全国7ヵ所13公演40万人を動員し.大威功にて扇を閉じた、GLAV初のスタジアム・ツアーがいよいよ映像化される!8月に発売されたホール・ツアーの模様とは、ひと味違うスケールの大きさを感じることができるだろう。が、大規模な舞台に移っても、観客との距離は変わることなく、会場を一体化していく彼らの白熱したステージングは圧巻。フ7ン待望の秘颪ドキュメント映像もまとめて収録。さらに初回特典として、バック・ステージの橡子などを捉えた、豪華撮り下ろし写真集も付くという、まさに永久保存版的作品。
    WHAT'S IN
  • 第1回歌手ナビ音楽祭グランプリ受賞

    1998.12.27

    インターネット上に優秀なホームページを開設しているアーティストを表彰する日本初のイベント歌手ナビ音楽祭でグランプリを受賞。

    INFORMATION

    アクセス数が多く、多くの人が認めるホームページで、歌手ナビ運営委員会が決めた審査委員、歌手ナビ (http://www.kashu.com)・ニッポン放送・エフエム大阪のホームページで実施する一般の投票により最優秀なホームページに与えられる。

    REVIEW

    「歌手ナビ音楽祭」(ニッポン放送など協力)が27日都内で開かれた。
    歌手ナビグランプリは、ホームページが100万アクセスを越えるなどインターネットの世界でも圧倒的な人気を誇るGLAYが受賞した。
    同音楽祭の模様は、1月3日19時から、ニッポン放送とFM大阪でオンエアされる。
    夕刊フジ
  • 2年連続 NHK紅白歌合戦出場

    1998.12.31

  • 日本レコード大賞ベストアルバム賞を「pure soul」で受賞

    1998.12.31