GLAY

MENU

BIOGRAPHY

1995

  • 4thシングル『Freeze My Love』発売

    1995.01.25

    4thシングル『Freeze My Love』発売
    (テレビ朝日系「リングの魂」 オープニング・テーマ)
    c/w REGRET
    オリコンチャート初登場19位

    REVIEW

    バラエティ番組「リングの魂」のテーマ曲になっている通算4枚目のGLAYのシングル。前作同様ポップでメロディアスな曲。だが、スピード感があり、、演奏にキーボードが加わって、音の幅が広がったことが以前とは一味もふた味も違う厚みを感じさせる仕上がりになっている。歌詞は恋人を思う切ない気持ちを歌った内容だが、それが激しい曲調にうまく被さっている。
    カップリング曲は『REGRET』。こちらはベースの印象的なビートの利いた曲だ。
    FOOL's MATE

    MEMBER'S COMMENT

    TAKURO「ビートとメロディと言葉、こうした要素を中心に今までやってきたんですけど、この曲はそこにスピード感、浮遊感を加えたいというテーマで作ったんです。作曲の手法も今まではメロディから作ってたんですが、今回は全体のビート間をメインに広げていったという感じで。GLAYにとってこれからそういう要素が武器になるんじゃないかと思って、突き詰めてみたいんです。」
    TERU「このシングルには今まで自分たちになかったものというか、足りなかった部分が入ってると思います。メロディに関しては今までも確かな手応えはあったんですが、スピード感とか勢いみたいなものが足りないところがあったと思うので。だからこの曲が加わることによって、僕たちのコアな部分がもっと浮き彫りになるんじゃないかな。」
    WHAT'S INN?
  • 目黒鹿鳴館にて、シークレットライブ

    1995.03.01

    メジャー1stアルバム 『SPEED POP』発売日に、目黒鹿鳴館にてシークレットライブを実施。

    MEMBER'S COMMENT

    --自分たちにとって何か特別な意味を持ったライブだったんですか?
    「いえ、そんなに意味はないんです。ただ単純にライブハウスでやりたかったからという。」(TAKURO)
    「レコーディング作業ばっかりやってるとフラストレーションがたまってくるんですよ。それで4月まで待てないなと思って、3月にやってしまおうと。」(TERU)
    「アルバムの発売日でもあったし、発売記念というのも大きいですね。」(HISASHI)
    「構成自体も当日まで何をやるか決めていなかったし。GLAYって今まではカチッカチッといろんなことを考えてきたのにどうしてなんだって思われるかもしれないけど今回ライブは2ヶ月前から決めてはいたものの、曲順などを決めたのはライブの直前なんですよ。だから本当に意味なんてないんです。ただライブがやりたかったという事と、他人の手を借りずにバンドだけでやりたかったという、今思えばそういう部分もあったんだろうなって。だけど何より、自分たちのデビュー・アルバムのリリース日には、取材やラジオに出ているより、ファンの人達と一緒に騒ぎたかったし、ステージ上でビールを飲んでたぐらいラフだったから、身内だけのパーティーをやったみたいな感じです。」 (TAKURO)
    FOOL'S MATE
  • メジャー1stアルバム 『SPEED POP』発売

    1995.03.01

    メジャー1stアルバム 『SPEED POP』発売。

    収録曲
    01 SPEED POP(Introduction)
    02.HAPPY SWING
    03.彼女の“Modern …” 
    04.ずっと2人で…
    05.LOVE SLAVE
    06.REGRET 
    07.INNOCENCE
    08.Freeze My Love
    09.真夏の扉
    10.Life ~遠い空の下で~
    11.JUNK ART
    12.RAIN
     
    オリコン・チャート最高位8位を記録

    REVIEW

    楽曲のバリエーションと完成度に秀でたアルバム
    YOSHIKIのプロデュースで話題となった前作『灰とダイヤモンド』に続く2nd(メジャーからは第1弾)。ルックスからビジュアル系ノアバンドと判断されがちな彼らだが、アルバムを聴けばかなり印象は変わるはずだ。まず楽曲のバリエーション、完成度の高さに驚く。特にミディアムやスローな曲では、バンド全体のサウンド、そして歌を聴かせる意識がしっかりと形になっているのがわかる。ホーンやピアノ、ストリングスなども導入しているのも、あくまで楽曲重視で作品を作る彼らの、いい意味でのこだわりのなさだろう。奇をてらったり、マニアックに走ったりせず、きちんと音楽に向かい合ってる姿勢が感じられる。
    アルバム全体のイメージは、まさにタイトルどおりの“スピード・ポップ”。しかし、それはアップテンポのポップという単純なものではなく、『REGRET』のようなミディアム・ナンバーでの疾走感にも通じるものだ。この“スピード・ポップ”という言葉はGLAYの土台となるものだとメンバーは言っていたが、それを核にして今後彼らの音楽性は自由に広がっていきそうな気がする。
    CDでーた

    MEMBER'S COMMENT

    「このタイトルは、GLAYがアマチュアのときに出したデモ・テープと同じなんですね。それは、今回のアルバムの縮小版みたいなもので4曲入りだったんですけど、そのテープも、バラードもアヴァンギャルドなものも全部同じ次元で入っていたんですね。もう、GLAYだからという理由でしかくくれないというか。で、今回このアルバムが出来上がって言葉をいろいろイメージしたときにスピード・ポップというのも浮かんできたんですよ。例えば、『LOVE SLAVE』と『ずっと2人で』を一緒に収録しても変じゃないという理由を考えた時に、ほんとGLAYだからということしかないんですよ。」(TAKURO)
    WHAT'S INN?


    「バンドでできることというのがインディーズ時代だとしたら、今度は5人以外の力も使える。ピアノで始まるのが理想な曲なら、メンバーにいないピアノも抵抗なく入れようと。もともとポップなものが好きだし、突き詰めるといい音楽というものができればそれでいい。それがロックかどうかなんて、俺たちには意味のないことなんです。」(TAKURO)
    CDでーた


    TERUによるセルフ・ライナーノーツ
    「SPEED POP」
    プロデューサーの佐久間さんが作ってくれた、アルバムのオープニングにふさわしい曲。いままでGLAYが知らなかった世界 。

    「HAPPY SWING」
    リズムとしては速くはないんだけど、言葉のいい回しでリズムが速く聞こえるという言葉のトリックが面白い。

    「彼女の“Modern…”」
    できた当初はGLAYのオシャレさを意識した曲だったのが、今やライブの定番。コンサートのつかみの曲だったりする。

    「ずっと2人で…」
    こだわりがありすぎて、TAKUROとオレが初めてぶつかった曲。今はお互い納得できる曲に消化しました。

    「LOVE SLAVE」
    アレンジに詰まって、取っておいた曲。アルバムに入れることになって、リズムから何からすべて変え、見事に蘇りました

    「REGRET」
    TAKUROとオレの共通の悲しみがにじみ出てる曲で、だからこそ力が入りますね。メンバーにとって共通の体験かも。

    「INNOCENCE」
    悲しいんだけど、力強い。すごく前向きで、光が射す方向に進んでいるイメージがある。

    「Freez My Love」
    言葉、リズム、メロディという三拍子にスピードが加わって、またGLAYの新しい展開が見えてきた曲ですね。

    「真夏の扉」
    ライブで盛り上がるようにアレンジしてある曲で、最近のライブの定番です。全体のコンビネーションが良くて、演奏がいちばんうまい(笑)

    「Life~遠い空の下で~」
    オレがいちばん好きな曲。無理しないで気持ちよく歌えて、自分ではいちばんきれいな声が出てると思います。

    「JUNK ART」
    LOVE SLAVEと同時期にやってた曲で、インディーズで頑張ってたころのトゲトゲした部分がすごく表れてる。

    「RAIN」
    これが最初で最後の海外レコーディング(笑)。LAらしいカラッとした音で、前の11曲とは違った空気感がありますね。
    FMステーション

    EPISODE

    --レコーディングで、何か印象的なことはあったのだろうか?
    「んーー、TAKUROが逃げたことかなぁ(笑)」(HISASHI)
    「なかなか歌詞が書けなくて、一週間ほど失踪してました。」(TAKURO)
    「でも不思議なことに、誰も気付かなかった」(TERU)
    「そういうHISASHIとTERUも用がないのにいつもスタジオにいるからなんだろうと思ったら、マッキントッシュで遊んでたんだよね(笑)」(JIRO)
    ウィンクアップ


    ☆発売の3日後、3/4にNHK『ポップジャム’95』に出演。同時出演は、森高千里、久宝瑠璃子、THR虎舞竜、杏子、谷村有美、SOFT BALLET、永井真理子、KIX-S、グレート・チキン・パワーズのみなさん。
    永井真理子さんのバックバンドに永井利光=TOSHIがいた時期なので、同じステージを踏んでいたことになる。
  • ライブ『SPEED POP STANDING GIG』開催

    1995.04.02


    NISSHIN POWER STATIONにてSPEED POP STANDING GIG実施

    INFORMATION

    SET LIST
    1. HAPPY SWING
    2. 彼女の“Modern…”
      MC
    3. ずっと2人で…
    4. HREGRET
    5. JUNK ART
      MC
    6. 真夏の扉
    7. INNOCENCE
    8. FREEZE MY LOVE
      MC
    9. ACID HEAD
    10 LOVE SLAVE
    11 KISSIN' NOISE
    アンコール
    1 TWO BELL SILENCE
    2 BURST
    ---------------------------------------------------------------------
    ☆サポート・キーボードでD.I.E.初参加。
    ☆このライブにてNOBUMASAが脱退。

    REVIEW

    満員御礼、ソールドアウトとなった今回のステージ。個人的にGLAYのライブはデビュー前から何度も観ているのだが、これまでの彼らは楽曲のクオリティにバンドの演奏が追いつかず、勢いだけの空回りしていたライブを続けてきたという印象が強かった。が、この日のステージを観て、ようやく彼らもライブスペースという枠の中で、充分に羽根を伸ばすだけの実力を身につけられるようになったというのが正直な感想である。当たり前のことだが、伸び伸びと、誰に遠慮するわけでもなく、これが今の俺たちの全てなんだという姿勢を明確に現していたこの日のGLAYの5人。ノリ系のナンバーから聴かせの楽曲まで、熱狂的な観客の歓声を上回るほどの余裕と迫力を持ったステージングで、彼らは狭い舞台の上を右に左にと駆け回りながら、場内のテンションをグングン上げていた。そんな逞しささえ感じるこの日のGLAYを観て、自信を持つということは、こんなにもその人の生き様に大きな変化を持たせ得るものなのかと実感を覚えたのは僕だけではあるまい。まだまだ日々進化し。成長を繰り返して続けている今のGLAY。次回の東京公演、6月12日・渋谷公会堂が楽しみだ。
    NISSHIN POWERSTATION

    MEMBER'S COMMENT

    HISASHI「パワステってホールでもないしライブハウスでもないし中途半端な場所だから、『勢いだけで行っちゃえ!』みたいな感じがあって。」
    JIRO「まずステージに立つ俺たちが楽しまなければいいライブはできないって言う単純な答えを見つけることができましたね。」
    TAKURO「これまではステージに立たない人の意見を参考にしすぎましたね。」
    TERU「だからこれからはもっと笑顔の似合うライブにしたい。雑誌では怖そうに見えたあんちゃんがステージではすごく楽しそうな笑顔をしているという(笑)」
    パチロク
    --------------------------------------------------------------------------------
    --初アルバムを引っさげての新宿パワーステーションのライブの客席の反応はどうだった?
    TAKURO「アルバムが出た後だったので、ファンのみんなも曲を知ってるっていう部分で単純に楽しんでくれたんじゃないでしょうかね。あと、アンケートを見て、初めて観に来たって人が多かったのが驚きでしたね。『SPEED POP』を聴いて期待して、決して安くないチケットを買って観にきてくれたっていうのは、まぁ一種の博打みたいなものでしょうしね。一人一人に訊いて回りたいくらいです。「どう?このチケット安かった?高かった?」
    Rockin'f

    EPISODE

    ライブの定番曲(あまりに定番になりすぎたため2002~2004年の間、封印)『ACID HEAD』が初公開されたのがこの日のライブ。
  • 関東地区初のレギュラーラジオ番組スタート

    1995.04.05

    関東地区初のレギュラーラジオ番組
    「MUSIC PULSE on Tokyo Bay」
    (毎週水曜日 25:00~26:00放送)スタート。

    パーソナリティはTERU。

    REVIEW

    4月からbay fmでスタートしているGLAYの記念すべき関東地区初レギュラー番組『MUSIC PULSE on Tokyo Bay」』。毎週水曜日深夜1時からの60分間を飾る、お笑い番組…じゃなかった(表向きは一応?)音楽番組だ。基本的にはTERUがパーソナリティを務め、他の3人は「近くまで来たので寄ってみましたー」的に、入れ替わり立ち替りふらりと登場する。つまり、いつ誰が出てくるかわからない。しかも生放送とあって、いったん始まったら最後、言葉につまづこうが、理解不能のギャグが飛び出そうがおかまいなしだ。~略~ディレクターの野間さんをつかまえてお話を伺いました。
    「いちばん最初の打ち合わせのときに、お笑い番組をやりますって言ったんですよ。確かにそうなりつつありますね(笑)。楽しませようというサービス精神が十分ある人たちだから、リスナーのみなさんは楽しんでくれてるんじゃないかと思います。」
  • 中京テレビ「Kiss Miss Chick」公開録音ライブ

    1995.04.19

    4月19日 名古屋クラブ・ダイヤモンドホールにて、中京テレビ「Kiss Miss Chick」公開録音ライブが行われる。

    SET LIST
    1 HAPPY SWING
    2 彼女の“Modern…”
    3 Freeze My Love
    4 ずっと2人で・・・
    5 ACID HEAD
    6 LOVE SLAVE
    7 BURST

    INFORMATION

    ※TOSHI NAGAIが初めてGLAYに参加したライブ
  • 全国ツアー『SPEED POP STANDING GIG』スタート

    1995.04.22

    全10公演、即日SOLD OUT

    4月22日 新潟 文化村O-DO
    4月28日 福岡 DRUM BE-1
    4月29日 福岡 DRUM BE-1
    4月30日 広島ネオポリスホール
    5月13日 大阪 難波 W'OHOL
    5月14日 名古屋 CLUB QUATTRO
    5月27日 仙台 ビーブ・ベースメントシアター
    5月29日 函館 金森ホール
    5月31日 札幌 ファクトリー・ホール
    6月12日 東京 渋谷公会堂

    INFORMATION


    SET LIST(6/12 東京 渋谷公会堂 )
      1. HAPPY SWING
      2. 彼女の“Modern…”
      3. 千ノナイフガ胸ヲ刺ス
      4. REGRET
      5. GONE WITH WIND
      6. INNOCENCE
      7. MORE THAN LOVE
      8. JUNK ART
      9. Freeze My Love
      10. ずっと2人で…
      11. 新曲
      12. LOVE SLAVE
      13. ACID HEAD
      14. TWO BELL SILENCE
      15. KISSIN' NOISE
    アンコール
      1 真夏の扉
      2 BURST

    ☆ このツアーよりサポートメンバーとしてドラムにTOSHI NAGAI参加

    REVIEW

    4月から始まった全国11ヶ所の“SPEED POP ツアー”最終日の渋谷公会堂。1ベルが鳴っただけなのに総立ちになってメンバーの名前を叫ぶお客さんは、すでにテンションあがりまくり。いつになく会場はすごい熱気だ。GLAYへのみんなの期待感の強さがひしひしと伝わってくる。
    SE「SPEED POP」が流れ、ドラムセットの後方からメンバーが登場。大歓声の中、階段を下りて所定の位置に着く。・・・・・え?階段?開演前はわからなかった階段が、そこにはあった。めでたくTERUの夢はかなったというわけだが、この階段ステージ・パフォーマンスにも磨きがかかったGLAYのメンバーを見られるということでは、かっこうの場所にもなっていた。
    この日のコンサートでは、GLAYの新しい面がいろいろ観られたのだけれど、まず最初に驚かされたのが、演奏が始まった瞬間だ。今までよりも格段にブ厚くてスピード感のある音がステージから発せられる。ドラムにサポート・メンバーを交えてのライブを観るのはこの日が初めてだったけれど、インタビューでも話していたようにJIROとの息もピッタリ。
    重くてタイトという、とても気持ちいいドラムに、GLAYサウンドを華やかに彩るキーボード・・・。永井さんとD.I.E.さんの参加は、彼らが次のステップに進むための、いい起爆剤になったようだ。そんなグレードアップした演奏を裏付けるかのように、ステージ上のメンバーには自身と余裕が伺える。なんだか存在感が違う。
    いつもは丁寧なMCをするTERUが「今日はツアーファイナルってことで、楽しんでいこうぜ!」なんていかにもなしゃべりになってるし、JIROはやたら目立つ動きでアピールしてるし、TAKUROとHISASHIは、ツインギターを自信タップリに聴かせるし。4月に観たライブとはまるで佇まいの違うメンバーに、今回のツアーの成果の大きさを感じずにはいられない。
    本編15曲にアンコール2曲という構成で、2時間以上のステージになった渋谷公会堂。長時間のステージ、という事実だけでなくこの日のライブはものすごい手ごたえを残した。そしてアンコールでのメンバーの晴れやかな顔が、このコンサートの成功を物語っていた。
    B-PASS

    MEMBER'S COMMENT

    --結成以来2回目の全国ツアーにかける意気込みを
    TERU「今回はアルバムも出てることだし、テンション上がりっぱなしのかなり派手なライブになると思いますよ。」
    HISASHI「前回は細かいところを気にしすぎちゃったような気がするんです。だから今回はあんまり気にしないで、曲のつながりとかもラフにしようかな、と。」
    JIRO「ライブって勉強するもんじゃないから。やって楽しければいいかなって。」
    TAKURO「スタッフが言ってたんですけど、バンドのライブってメンバーの誰か一人でもすごく良かったら全体としてもいいライブになる、って。それがバンドの甘さでもあるんですけど、GLAYはバンドなんだから、今回は誰かが『今日のライブ最高だった!』って言ったら『あぁそうだったよな』って前向きに思おうかな、と。俺たちはロックバンドなんだから、もう反省はしない(笑)!」
    JIRO「それはまずいよ(笑)」
    パチロク


    --ツアーを一巡りしての感想を
    TAKURO「キーボードのD.I.E.さんがかなり重要なポイントを握っています。」
    JIRO「どんどん殻を破ってくれてるんです。GLAYの殻を。」
    --もう一人、ドラムは永井さんですね。
    JIRO「東京ドームで叩いてた人ですからね(氷室京介)。以前はNOBUMASAと力を合わせてGLAYの土台をしっかりさせなきゃってところが、ちょっと比重が楽になったかな。だから自分自身出るとこは出て、暴れるところは暴れるっていうことができる。自分のキャラクターも出しやすくなったし、メンバー紹介の時に何小節か一人一人のソロになるんですけど、、リハーサルではまじめに弾こうとか思ってるのに、本番になったら暴れてベースぶん投げちゃうような感じだったり、叫んでみたり(笑)。テクニックよりパフォーマンスに走っちゃってる(笑)」
    TAKURO「D.I.E.さんや永井さんも、仕事っていうよりただの友達みたいな感じで。こっちもすげー好きなこと言ってるし。」
    HISASHI「新曲も6人で作ってるような状態ですよ。アレンジも。」
    JIRO「永井さんやD.I.E.さんも、今やってる他の仕事がソロ・ア-ティストだったり、スタジオ・ミュージシャン気質の人が多いみたいで、GLAYをやってるとすごい楽しいって。自分たちが想像していないアレンジや、なんでこんなとこでこういうのが出てくるんだろうって言うのがあって面白い。世代の違いっていうか、いい刺激になるって。」
    --二人にとっても刺激になってるわけだ
    JIRO「だからステージングにしても俺らはめちゃくちゃにやってるし。“君たちはそのままでいいんだよもし君たちが間違った方向に行ったら僕が言ってあげるよ”という風に言ってくれるんで、そういう言葉とかもすごく頼もしいですね。」
    --それは先生じゃなくて、友達みたいな同じ目の高さってことだよね。
    JIRO「うん。だから俺らもこうしてほしいってどんどん言っても受け入れてくれて“あぁ、そういうのもアリだね。”って。」
    TERU「今までだったら5人が固まってひとつの音を出さないと、説得力がないんじゃないかという気持ちがあったんですけど、今だったら一人一人の音ひとつでも説得力があるんだという強い自分たちが出てきました。」
    JIRO「その裏づけとして前回のツアーよりバンドの状態がすごく良くなってて。前だったら演奏をしっかりしなきゃダメだいうのに徹しすぎて、出ることも出ないでお客さんに聴いてもらう方を先行しちゃってたから。今回は聴いてもらうことと同時に観てもらうこともできてると思うんですよ。」
    TAKURO「HISASHIとも言ってたんですけど、ツアーが始まってだんだんバンドが固まってきて、その時期のひとつの頂点をあるライブでやっちゃうと、次からは普通のライブじゃ自分たちも納得できないんですよ。前回とは比べものにならないくらいみんなが成長してるということだと思う。」
    TERU「前だったらお客さんが一緒に歌ってくれるのが当たり前だって思ってたり歌ってくれない人はCD持ってないからかな~って割り切った部分があったんだけど、今回、歌ってるときのお客さんの顔を見たときに、本当にライブを楽しんでみてくれてて、自分も声を出して同じ気持ちになりたいから一緒に歌ってるって感じなんですよ。それを見てまた刺激されました。」
    Visious
  • TVK「LIVE Y」公開録画ライブ

    1995.05.09

    横浜マイカルシアター本牧にてTVKテレビ「LIVE Y」公開録画ライブ

    MEMBER'S COMMENT

    演奏曲は下記5曲
    ・HAPPY SWING
    ・ずっと2人で…
    ・FREEZE MY LOVE
    ・Gone with the Wind
    ・ACID HEAD
  • 1st VIDEO CLIP『VIDEO GLAY』発売

    1995.05.17

    1st VIDEO CLIP『VIDEO GLAY』発売

    収録曲
    01.SPEED POP
    02.RAIN
    03.真夏の扉
    04.彼女の"Modern…"
    05.Freeze My Love
    06.INNOCENCE

    ←はDVD版ジャケット。
    オリジナルジャケットは下記

    REVIEW

    GLAY初のビデオ作品。冒頭の短い映像に続き、スタジオでの演奏シーンをメインとしたシングルのクリップ集(「RAIN」「真夏の扉」「彼女の"Modern…"」「Freeze My Love」)が、クリアな質感で音楽番組の生放送のような臨場感をかもし出しているそしてビデオの撮影風景を含むオフ・ショットとライブ・シーンによるラストの「INNOCENCE」が、メンバーの様々な表情を垣間見せつつ、各クリップの映像を回想させるといった構成。流れるクレジットが短編映画のエンディングに似た雰囲気を残している。
    ロッキンf


    6曲入りのクリップ集。GLAY初のビデオだ。(1)はインストで。全体の序曲といった感じになっている。モノクロで、スモークの中、メンバーが次々と浮かび上がってくる。雨音と遠雷に導かれて始まる(2)は、雨の降る湖畔でのロケとスタジオライブとを組み合わせたクリップ。セピア気味の映像が、この美しいバラードの叙情性を増している。一転して(3)はスピード感いっぱいの曲と映像だ。青と白に光る蛍光管がぐるりと作のように取り巻く中で歌うTERU。カメラは彼を軸に360度回転しながら撮影される。バックの蛍光管の流れが、スピード感を増していく。(4)もセピアで、スタジオで演奏風景を撮ったもの。ライブ的なノリを重視したパワフルなクリップだ。(5)は黒バックに白の衣装、光と影、スモークの合成、そして後半ブルーの画面にスタイリッシュな面を強調した作品。ラストの(8)はメイキングやライブ映像、プライベートショットをつづっている。
    CDデータ

    MEMBER'S COMMENT

    --「ずっと2人で・・・」と同じ日に初のビデオクリップ集がリリースされます。
    TAKURO「これは、レコード会社が出しましょうって(笑)」
    JIRO「音楽番組って今ないじゃないですか。せっかく作ったものを、一部の地域の人にしか見せられないのはもったいないし、初期の作品を観たいっていうニーズもあったりして(笑)」
    --まぁファンサービスみたいなもの
    TAKURO「そういう意味合いは多分にあるね。だって俺ら、地方とかあまり行かないじゃないですか。ツアーも年に何本かだし。自分のことを考えても、好きなアーティストが動いてるのを観るのは、1年後とかだったりするんですよね。洋楽なんか特にそうでしたから。」
    JIRO「そのへんがほら、地方出身者の気持ちの通じるところで(笑)」
    TERU「人の気持ちがわかるバンドなんです、GLAYは(笑)」
    --GLAYにとってヴィジュアル作品というのはどんな存在なの?
    HISASHI「こういうときもあったよっていう、ほんとフォトアルバムみたいなものですよね。だから、CDのことをアルバムとはよく言ったなって。」
    TERU「あとね、そういうの、昔の写真を見るのと同じで。だって、ほんとは出したくないのもありますから(笑)。でもね、過ぎたことだし(笑)」
    HISASHI「ファンの皆さんは、オフショットとか見たいっていうのがあると思うんですよね。そういうのも、今回入ってるから。」
    --オフショット満載の「INNOCENCE」は、まさにサービス編集?
    HISASHI「その通りです。」
    TAKURO「4人の男がね、年を取っていく姿を追っていくということで、それに共感してほしいなっていう。だから、着てる服だとか髪型とかいうよりも、顔の変化みたいなものに、なんだかプロっぽい顔つきになってきたなとか、そこを楽しんで観てもらえたらなって思います。」
    アリーナ

    EPISODE

    ☆「VIDEO GLAY」は実は「VIDEO GLAY 4」だった。
    --タイトルの「VIDEO GLAY」ってそのまんまですね。
    TAKURO「非常にいいタイトルですよね(笑)。実はGLAYは高校2年生のときにはすでに、俺がメガホンをとって、プロモーションビデオを作ってたんですよ。すごいですよ(笑)。」
    HISASHI「カメラマン・友人。」
    TAKURO「監督、俺(笑)。」
    TERU「撮影場所、TAKUROの部屋(笑)」
    TAKURO「その頃からもう映像作品はすべて「VIDEO GLAY」なんですよ(笑)。だから、今回“パート4”にしてくれって言ったんだけど、、それじゃわからないからって。」
    JIRO「そうそう、東京に来てから3本出したんだよね」
    TAKURO「高校のときに2本くらい作ってるし。最初はHISASHIんちで、HISASHIの兄さんと俺と2人で編集してたという(笑)。『ナチュラル・ボーン・キラーズ』も真っ青でしたよ、あのカット割りは(笑)。でも、割に合わない作業だった(笑)」
    TAKURO「高校時代の話になるけど、スゴかったですよ、撮影は。“TERU、その階段を下りてきてくれ”とか言って、どこかと思えば俺んちの階段(笑)。」
    TERU「そう。それで、HISASHIと俺のキスシーン撮るとか言って、ギター弾きながら歩み寄っていくんだけど、HISASHIが逃げちゃったりして(笑)。」
    --今回の「VIDEO GLAY」の影にそんな話があったとは(笑)
    TAKURO「そうなんですよ。その影には膨大なフィルムがあるんですよ(笑)。だから泣きながら観てほしい(笑)。」
    アリーナ37℃
  • 5thシングル 『ずっと2人で・・・』発売

    1995.05.17


    収録曲
    01.ずっと2人で・・・
    02.GONE WITH THE WIND(NHK衛星第2放送テレビアニメ「バイカーマイス」オープニングテーマ)
    03.ACID HEAD
    04.ずっと2人で・・・(インスト)

    REVIEW

    バラードを得意とする彼らのこれまた傑作!しみじみしつつも、前向きな気持ちを教えてくれる歌と、優しくドラマチックなクライマックスは、実に感動的。GLAY結成当時から温めていた曲が、ようやく今、ひとつの歌になった。カップリングの2曲は新曲で、シングルとはいえ、聴き応えは十分だ。
    B-PASS


    アルバム『SPEED POP』からのシングルカット曲『ずっと2人で・・・』が5/17にリリースされる。この曲はGLAYができた頃からある曲で、ずっと温めてきたという話は何度か聞いていたが、この曲の成長過程をちょっと紹介しておきたい。
    まだ原型でしかなかった「歌」が生まれたのがTAKURO18歳のとき。東京に出てきたのもこの曲と一緒だった。励まされ、慰められてきたこの「歌」は、彼23歳の春にようやく持つべき言葉を見つけ、完成。こだわりがありすぎて、TAKUROとTERUがぶつかったという曲だ。
    B-PASS

    MEMBER'S COMMENT

    「ずっと2人で… 物語'95」by TAKURO
    僕は18歳で、この「歌」と出会った。もうすぐ春を迎える函館という町で。まだ言葉すら持っていなかったけれども、それは確かに「歌」だった。数ヶ月で19歳を迎えようという頃、GLAYのメンバーと、この「歌」と一緒に東京という街に出てきた。
    思うように活動できない時も、名前のないこの「歌」に励まされ、慰められて「こいつを世に出すまでは、やめられない」と決心したのは20歳前だったと思う。白くて狭い部屋の中で、眠れない夜などには、そーーっと取り出して、、いつもこの「歌」にお見合いをさせたんだけど、気難しいこの「歌」は、品の良い言葉とか育ちの良いハンサムな言葉には、てんで愛想がなくて、本当に僕を困らせたもんだ。ここまで来ると、花嫁の父親の気分だね。
    必死で探し続けた言葉は意外にもGLAYの地元、函館で見つけた。余程気が合うのか、すぐに仲良くなって、僕の5年間を優しく撫でて、とうとう僕の元を離れていってしまった、23歳の春に。
    僕が嫉妬する前に。
    GLAY TAKUROの錦を飾れ!!


    「『ずっと2人で・・・』は、自分の心に歌っているっていうか、ライブで歌っていても、自分ひとりしかいない、みたいな感じで歌ってる曲なんですよ。それだけ自分のテンションをあげられるっていうか、それだけ気持ちが入れられる曲ですね。」(TERU)
    B-PASS


    TERU「『ずっと2人で・・・』は『俺たち東京に出ます!』って宣言した函館最後のライブでやった曲ですごい思い入れのある曲だから、シングルになってすごくうれしいです。」
    HISASHI「俺も演ってたら東京に出るとか出ないとか、出るにしてもお金はどうしようかって話してたスタジオの風景を思い出しました。」
    JIRO「俺はその頃GLAYにいなかったからそういう思い入れはないですけど(笑)。でもライブで弾いてていちばんグっと来る曲、いちばんのめりこめる曲ですね。」
    パチロク


    ACID HEADについて
    TAKURO「これはマーク・ボランの霊が俺に降りてきて(笑)」
    HISASHI「すごい洒落っぽい曲だから『GLAYってバカだな、おもしろいことやるな』って思ってくれればいいんです。」
    TERU「この曲でやっと音楽を楽しんだという感じがしましたね。 」
    パチロク


    「他の曲が、自分と向き合って自分ってどういうやつなんだろうという曲だとしたら、『ACID HEAD』は、ライブに来てくれた人へのプレゼントみたいなものですね。バンドのノリみたいなものを重視したし、コーラスもTERU一人じゃなく自分たちでやり始めたし。これはもう、単純にバンドをやっている楽しさとか、ライブの面白さみたいな部分を形にしたんです。あと、GLAYをどこかにジャンル分けしたい人に、出てくる音はこういう音なんだから、ジャンルなんてどうでもいいじゃない?と言いたかったというのもあるんです。」(TAKURO)
    WHAT'S IN?

    EPISODE

    ☆「ACID HEAD」でTERUは初めての作詞に挑戦。
    TAKURO「最初は自分で1曲作ろうと思っていたんだけど、いろんな作業が同時進行していた頃だったので、途中で煮詰まりまして(笑)、彼に助けを求めた。TERUが「テーマはそのままで、言葉だけ書き直したいんだけど」ってことだったので、「やりたいようにしていいよ」って。で、彼が書いてきたものを、オレがGLAYならではの言い回しというか、散らかっていたTERUの言葉をオレが整列させつつ、GLAY流に変えていったんです。オレは、濁音をどこに置くかってことにすごくこだわるんですよ。あと、言葉のはまり具合とか。でも、オレだったら考えつかない言い回しとかTERUが書いてきたりして、こういう形態での曲作りっていうのも、おもしろかったですね。」
    HISASHIが「共作っていうのはGLAYでは今までなかったものだから、新しいGLAYの切り口が見つかればいい」って言ってたね。 」
    TERU「こういうテンポの曲は初めてだったんで、ムズかしかったですね。うまく歌詞を並べないとモッタリと聞こえちゃうし。」
    ロッキンf