GLAY

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BIOGRAPHY

1997

  • 『GROOVY TOUR』三菱自動車PAJERO Jr.のCFイメージソング

    1997.01.14

    3rdアルバム『BELOVED』収録曲『GROOVY TOUR』三菱自動車PAJERO Jr.のCFイメージソング
  • LIVE & DOCUMENTARYビデオ『無限のdéjà vu DOCUMENT of "BEATout!"TOURS』 発売

    1997.01.29

    LIVE&DOCUMENTARY VIDEO
    『無限のdeja vu DOCUMENT of "BEATout!"TOURS』 発売

    ビデオは現在廃盤

    DVDは 2003年12月3日に再発売
    (TOBF-5280税込\3,360  税抜\3,200)
    ←のジャケット写真は再発売DVDのもの。

    REVIEW

    GLAY初の、ライブ&ドキュメント・ビデオ。昨年の『BEAT out! '96』と『BEAT out! '96 reprise』ツアーから9月9日の日本武道館を中心に、3月の渋谷公会堂と、8月の東京厚生年金会館の模様も収録されている。ライブを軸に、間にツアー・ドキュメントを挟むという、この手のビデオの王道スタイル。そのドキュメント・シーンも、開演前のステージ・リハーサルや楽屋の様子、移動時の素顔にインタビューなど定番といえるものに加え、昨年6月に訪れたアイスランドやロンドンでのオフショットもあるなどかなり豊富。ライブはM2.3あたりは渋公や厚生年金のようだが、基本は武道館でのもの。初の武道館公演とあって、勢いで突っ走ったパワフルさが魅力的。
    CDデータ

    MEMBER'S COMMENT

    --ライブ映像がメインだけど、今まで見られなかったメンバーの素顔もふんだんに盛り込まれたビデオだね。
    JIRO「ああいう素顔の部分を自分たちが否定しなかったっていうのは、ライブでの自信だったり、自分たちの活動においての自信だったり。それがあったから、出してもいいかなと思ったんでしょうね。この話は、ドキュメンタリー・ビデオを作りたいっていうところから始まったんですよ。みんなそういうビデオは好きだし、ビデオを見る人たちにも自分達と同じ経験をして欲しいっていうのがあって。そういう意味でもドキュメンタリーだったんです。」
    TAKURO「でも、ここまでバンドの成長、状況の変化が見られる時期っていうのも、今後そんなにないでしょうね。94年、95年よりは96年の方が大きかったし、見た感じもそうでしょ。だから、タイミングとしてもすごく良かったと思う。ドキュメンタリー・ビデオを出したいと思って計画を練ってたら、偶然なのか必然なのかわからないけど、GLAYがどんどん世間に認知されていく過程も入ってるわけだし。バンドとしても永井さんやD.I.E.さんを入れて、成長した時期だったしね。」
    --ツアー中ずっとカメラに追われるというのはどうだった?
    TERU「最初はカメラが迫ってくる感じがしたけど、カメラマンとコミュニケーションが取れるようになってからは、カメラじゃなくてカメラマンが近寄ってくる感覚になって、余計素に戻っちゃうんですよ。そういうホントに作ってない自分達を見せられたのが、このビデオのいいところですよね。印象的なのは、武道館をやる感想を訊かれてるときに、“この街で武道館をイメージするのは難しいですよ”って言ってる部分。」
    --あれは函館で撮ってるんだよね?
    TERU「そう。そういう気持ちはビデオを見た人は分かってくれるんじゃないかな。こんな小さな街で生まれて、夢を追いかけてきたバンドがいて、その夢を現実にした。そしてこのビデを見た人たちが、またがんばろうと思えるきっかけになればいいなと思うんですよ。」
    HISASHI「これ見てると、リハーサルから本番に向ける顔の違いとか、そういう自分たちのかおとか目の違いっていうのが良くわかりますね。だからホント、このビデオは自分たちが見たいから作ったようなものです。僕らが作るのとは視点が違って、客観的にGLAYってバンドを見る目になってるから。それってもしかしたら、俺がいちばん見たかったところかもしれない。」
    --こうやってみてるとツアー中いろいろあったんだね。永井さんが20針縫う大怪我をしたこととか
    TAKURO「俺たちもあの場面は怖くて、まっすぐ見れないんだけど、永井さんが怪我する瞬間もカメラ回ってたし。それもはずすわけにはいかないエピソードだから、スタッフもいい形で入れてくれて。そういう、いいも悪いもこのビデオには全部入ってますね。」
    --ツアーやってたら何かしら事件はあるよね。
    TAKURO「今年はちょっと異常だったけどね。何か大きな力がGLAYを押したぶん、あちこちで歪みが起きたっていうか。あと、ビデオの最後に入ってる『ずっと2人で・・・』のときのお客さんの顔とか見てると、すごいことになったなって言うのは思った。やっぱり10代の頃の自分たちの計画表には、あの子達の顔まではインプットされてなかったからね。ただ曲がヒットチャートの上位になって、テレビに出て、武道館でライブやってっていうくらいで。やっぱりいちばん重いものは10代の頃にはわからなかったっていうか。このビデオであの子達の顔を見たときに、これがすごい大事なものなんだって、それはすごく思いましたね。」
    PATi PATi

    EPISODE

    タイトルに込められた意味
    --GLAY初のドキュメントビデオが出ますが
    TERU「はい。『無限のdeja vu』というタイトルなんですけど、これはGLAYを始めた頃、高校生の時に曲のタイトルとしてあったものなんですよ。そういうのは実はけっこうあって、『ずっと2人で…』も高校時代の曲でしたしね。あと、『SPEED POP』も、以前あったデモテープのタイトルだし。」
    --それはどうしてなんだろう?
    TERU「その当時の純粋な気持ちみたいなもの・・・っていうか、バンドを始めた頃の、とにかく楽しい気持ち、なんじゃないかな。そういう意味では、GLAYは変わってないんだなというのを再確認しますね。昔あったタイトルを今持ってきても違和感がないし、そのイメージも変わらないですから。」
    WHAT's IN?
  • 『GLAY TOUR ’96-’97 “BELOVED YOU”』追加公演『BELOVED YOU ENCORE』スタート

    1997.02.01

    全国7ヶ所7公演、即時SOLD OUT

    2月 1日  福岡サンパレス
    2月 6日  倉敷市民会館
    2月 7日  広島郵便貯金ホール
    2月 9日  名古屋センチュリーホール
    2月10日  大阪厚生年金会館
    2月13日  北海道厚生年金会館
    2月 18日  日本武道館 (FINAL)

    INFORMATION

    SET LIST (2/10 大阪厚生年金会館)
      1. GROOVY TOURS
      2. Lovers change,fighters cool
      3. RHAPSODY
      4. 春を愛する人
      5. Fairy Story
      6. Yes,Summerdays
      7. 生きてく強さ
      8 都忘れ
      9. a Boy~ずっと忘れない~
      10. カーテンコール
      11. HIT THE WORLD CHART!
      12. neuromancer
      13. LOVE SLAVE
      14. SHU丁TER SPEEDSのテーマ
      15. ACID HEAD
      16. BELOVED
    アンコール
      1 May Fair
      2 グロリアス
      3 BURST

    SET LIST (2/18 日本武道館)
      1. GROOVY TOURS
      2. Lovers change,fighters cool
      3. RHAPSODY
      4. 春を愛する人
      5. Fairy Story
      6. Yes,Summerdays
      7. 生きてく強さ
      8 都忘れ
      9. a Boy~ずっと忘れない~
      10. カーテンコール
      11. HIT THE WORLD CHART!
      12. neuromancer
      13. LOVE SLAVE
      14. SHU丁TER SPEEDSのテーマ
      15. ACID HEAD
      16. BELOVED
    アンコール
      1 May Fair
      2 グロリアス
      3 BURST
    アンコール
        彼女の“Modern…”

    REVIEW

    2/18 日本武道館
    4人組の人気ロックグループGLAYの全国ツアー最終公演が18日、東京・北の丸日本武道館で行われた。昨年12月8日にスタートしたツアーは33ヶ所公演で約15万人を動員。最終日は立ち見が出る約1万2000人の超大入り。オープニングの「GROOVY TOUR」のイントロが流れた瞬間からファンが絶叫。大声援を受けてメンバーが登場すると、、館内のボルテージは早くも最高潮だ。 ボーカルのTERUが「帰ってきたぞ!武道館に。ファイナルだから目いっぱい楽しもうぜ」とアピール。昨年発売して130万枚をセールス中のアルバム『BELOVED』の曲を中心にアンコールを含めて19曲を演奏した。ツアー後はレコーディングを予定しており、新曲は夏ごろ発売される。
    報知新聞
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    4人組人気ロックバンドGLAYが18日、東京・北の丸公園の日本武道館に満員の約1万人のファンを集め全国ツアーのファイナル公演を行った。終演後、アルバム『BELOVED』の100万枚突破を記念し、都内のホテルで、ロックバンドとしては異色の謝恩パーティーを開いた。
    ※ボーカルのTERUは「コンサートも無事終え最高の気分。これからもよろしく。」
    日刊スポーツ
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    人気ロックバンドGLAYのコンサート・ツアーが18日、東京・日本武道館の公演で幕を閉じた。昨年12月8日から全国33ヶ所のハードなツアーをこなしたメンバーは、休みもなく今春発売のニューシングル、アルバムの曲作りを開始する。 コンサートでは最新ヒット曲「a Boy~ずっと忘れない」など19曲が演奏され、ボーカルのTERUはコンサート中盤のMCで「今日は北海道や九州から来てくれたファンもいる。今回のツアーで出会った人みんなに感謝したい」と呼びかけてツアーを締めくくった。 カラオケでも人気のバラード「BELOVED」は通算売り上げ100万枚を突破、12月に発売された同名のアルバムも130万枚を越え、“日本ロック界の救世主”とさえ呼ばれているGLAY。会場の武道館周辺には百人以上と異常な数のダフ屋も出現する人気で、ふだんは使わないステージ後方の席もこの日は解放し、約1万2000人のファンを詰め込んだ。
    デイリースポーツ
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    アルバム『BELOVED』もミリオンセラーとなり、一気にブレイクしたGLAY。2/18日本武道館で「TOUR '97 BELOVED YOU」のファイナルを迎えた。この日は全方位ステージのため360度どこを見てもファンでいっぱい。「全国のみんなからパワーをもらってきたから、それを今日はみんなに返します」というTERUのMC通り、のっけからパワー全開。いきなりアップテンポの『GROOVY TOUR』で煽る。会場がオーバーヒートしてきた後半は、これでもかと言わんばかりの激しいナンバーで攻めまくり!それに負けじと武道館を壊すぐらいの力で揺らしまくるファン。大ヒット曲『BELOVED』では13000人の大合唱が歓声とともに巻き起こった。ファイナルの名残惜しさを吹き飛ばすように・・・。アンコールでは「まだ発売する予定はないです」という新曲『May Fair』を披露。客席の照明が付いても帰ろうとしないファンのために予定外の歌も演奏。GLAYの威力と成長を痛感させられた1日だった。
    TVガイド

    MEMBER'S COMMENT

    ツアー終了後のコメント
    TERU
    前回のrepriseツアーで、GLAYのライヴの形の完成型が見えた気がしてたんだけど、今回は、前半の数回のライヴでそれと全く違う次元のところに行けて。さらに可能性を感じられるようなツアーが出来た。“もっと上”って、毎回思ってたしね。今回俺は、凄い笑顔があふれるライヴをしたいと思ってた。俺自身がずっと笑顔でいられて、楽しくって楽しくってしょうがないっていうのを、体中で表現できるようなライヴをしたかった.だから、“きっと今までなら、恥ずかしかったり、イメージが…とか考えて出来なかっただろうな”と思うことも、どんどんやったし。ちょっとヘマしても、以前だったらテレ笑いして終わってたのが、それを逆手に取って「お前ら、ラッキーだな!」って言ってみるような(笑)。ここに来てる子達は、それでOKって思ってくれるだろうなっていう安心感もあったしね。今回、ライヴの中で特に印象的だったのは、「HIT THE WORLD CHART!」と「カナリヤ」。何の打ち合わせもなく目で合図して、毎回適当に音を出して曲をセッションしてたんだけど、その適当がハマったときは、本当に“俺達は凄いバンドなんじゃないか!”って思えてね(笑}。今までGLAYって、“こうでなければいけない”っていうのがあったと思う。でもこのツアーで自由にやる楽しさ、完成されてないカッコ良さを楽しめるようになった。このツアーで得たことは、自分のために歌えるようになったこと。俺いつも.聴いてくれる子を思って歌ってるんですよ。でも今回は「カーテンコール」を、よく自分のために歌った。目を閉じてね。あと、「aBoy~ずっと忘れない~」は、メンバーのために歌った。今までよく頑張ってきたよなって気持ちになる歌だから。会話や言葉と同じなんだよね。“対象がいてこそ伝わる何かが本当にある”って信じられる瞬間を、何度も体験したんですよね。

    TAKURO
    ライヴが全部終わって1ヵ月以上が経ったんだけど、振り返ってみて、最初に自分が“こうしよう”と思ったことは達成できたんじゃないかって気はしてる。なんかね、例えば100mを毎回12秒で走る感覚っていうのかな?11秒も出すけど13秒もあるというんじゃなく、毎回12秒で走り続けること。それが目標だった。楽しいとかキレたとか…そういうんじゃなくて、あるクオリティを保つためのGLAYの力をつけたかったんだよね。で、2月18日(ファイナルの武道館)が終わって、あの位のライヴなら、どんなコンディションだろうが、みんな出来るようになったんじゃないかって思えて。まあ.それは精神力も含めた技能のことなんだけど。その上で、今度は、もの凄く崇高なものを求めてるんだろうな。去年の99(9月9日)の武道館のように、ライヴの神様が降りてくるような瞬間…?うん、また感じたいよね。でも、ツアーってことで言うと、少なからずギャップは感じてるよね。それは、あまりにもストレスが溜まる移動だったことと関係してるのか、お客さんが見ているGLAYと自分が思ってるGLAYとが一致しないと感じたことが多少なりともあったからか…うーん、分からないけど。でも“BELOVED YOU”を完結させた今年1年ってことを考えると、今が過渡期なんだと思うからね、モヤモヤしていても仕方ないんだろうけど。多分、そんなものすべてが、みんながそれぞれに思っていることすべてが本当で、今のGLAYを的確に表しているんじゃないかな。だから今後ってことだと、GLAYの姿勢をハッキリさせなきゃいけないな…とは思う。“自分はこうです”と言える手掛かりを、早いうちに見つけたいと思う。そういう意味では次に出すシングルが、次のライヴの入り口とか、GLAYの今後の活動の方向の手掛かりになるんじゃないかとは思っているんだけどね。

    HISASHI
    ライヴを何本も重ねていくうちにね、これ以上は出来ないってほどのものを演っても、“今回のは最高だった”とは思わなくなっていった。“もっと凄いものが出来るんじゃないか!?”って、貪欲に思うようになってた。だから、ずっと満足出来なかったの。みんなが満足して帰っていく顔を見ても、よく居残り授業みたいな気分を味わってた。でもね、1本1本のライヴは本当に楽しんでた。しょっちゅう大笑いしたし、感情を抑えることが出来ないときは機材を蹴とばすのもOKだと思えるようになったし、自己中心的なぐらいに自分の演り方で表現するようになったし。GLAYが成長したって事なんだろうけど、俺が何をやっても歌は聴かせられるっていうのが分かったんだよね。だからいつも、もっと装飾品でいようと思ってた。オープニンクで幕がドンって落ちた瞬間、会場とステージの空気が1つにつながる感覚に陥って、でね、“わーい!”って思うのよ(笑)。いや本当、意外にそんなモンなんだよ。それからずっと、体がムズムズしてしょうがなかったもんね。だから、どんなに聴かせる曲を演っていても俺は華でいたかったし、逆に、そうじゃなきゃいけないっていうか。うん、そんな感覚でいつも演ってた。ライヴ以外では、映画に行くほか殆ど出歩けなかったんだけど、印象に残ってる土地は沢山ある。例えば倉敷、俺は“HISASHIの一番長い日”って呼んでるんだけど(笑)、作家みたいにホテルで原稿を書いたのね。で、それをFAXするのに凄く苦労してさ、送って…その瞬間にすべてから開放された気分味わっちゃって、もう“今なら猪木にも勝てる”って思ったもんね(笑)。で、街にくり出してちょっと飲んで、NAGAIさんとパターゴルフをやった(笑)。きっと、人や自分の感情から、いかにすりぬけるかってことを.楽しめるようになってたんじゃないかなって思う。

    JIRO
    今回は初めての土地が凄く多かったから、そこで観にきてくれる人達をどうノック・アウトしていくかってことだけを考えていたんですよ。でも実際にツアーが始まってみたら、新しい発見がいっぱいあった。今までのツアーって10何本なりで、ファイナルに向けて完結できるような感じだったんだけご、33本もあると何度も山があるんだよね。中盤に最高のものがあったりして“究極は何か”っていうのをずっと探し続けてた気がした。だから、その中で身についたもの、すごく多かったですよ。自信だったり、プレイだったり。自分の中の体力精神力を含めてみたいなものも.凄くついたと思うし。バンドもそうなんだけど、タフになったのかな。あと、客観的に見れるようになったことが大きかった。GLAYの中での自分の存在とか。その中で見つけたこと?俺はPOP人間だな…と(笑)。GLAYの中で俺が出していかなきゃいけないのは、POPな所とか、爆発しちゃう所だと思った。だから、ハジケっぷりも、どんどん凄くなっていってた。でも、いいことばっかりでもなかったかな。「カナリヤ」とか、すんこいストレスたまったし。あの曲、「都忘れ」と1日交替で演ってたじゃない?長い曲だしさ、弾きながら“もしかしてみんな「都忘れ」聴きたいと思ってんじゃないか?”とか考えて(笑)。もうGLAYに預けてるものだから、責任は無いはずなんだけど。それに、「HlT THE WORLD CHART!」まではミディアム系が多いから、凄い緊張度が高かったしね。音をハズせないから、うん。だから毎回が刺激的だった。 でもなんかね、旅の楽しみってのは殆ど感じられなかった。四六時中追っかけられてさ、キツかったから。本当に嫌だったって言いたい。…ああ、だからツアーで色々発見したとは言っても、その流れからというより、ライヴ毎に得ていたんだと思う。
    GB
  • LIVE&DOCUMENTARY VIDEO『無限のdeja vu 海賊盤』 発売

    1997.03.19

    LIVE&DOCUMENTARY VIDEO
    『無限のdeja vu 海賊盤』 発売

    限定30000本のみの販売で、予約だけで完売。
    ビデオは現在廃盤


    2003年12月3日に再発売されたDVD
    『無限のdeja vu DOCUMENT of "BEATout!"TOURS』に収録
    (TOBF-5280税込\3,360  税抜\3,200)
    ←のジャケット写真は再発売DVDのもの。

    INFORMATION


    広告媒体

    REVIEW

    好評ビデオの海賊盤が限定発売で登場!!前回のツアー“BEAT Out!”のファイナル、武道館のステージを中心に、アイスランドでのオフ・カットなどが収録された好評発発中のビデオのブートレック盤が、限定3万本でリリースされる。前のビデオに入りきらなかった、オフ・ステージでのレアなショットが盛りだくさんの、貴重な映像集。スペシャルB0X仕様、現在行っている“BELOVED YOU”'ツアー・パス(シリアル・ナンバー入り)封入といううれしいオマケも。
    WHAT'S IN


  • HISASHIレギュラー番組NACK5「UPTOWN SQUARE」(毎週水曜、21:00~22:00)スタート

    1997.04.05


    MEMBER'S COMMENT

    HISASHI「番組が始まった当初は、しゃべるより書く方が得意かなと自分では思ってたく らいしゃべリベタだったんですね。友達と話しているのはすごく楽しいんですけど、それが電波にのってということを考えると、やっぱり最初の頃は緊張しましたね。相手の顔が見えないわけだしね。でも、みんなが書いてきてくれるハガキやFAXを読んでいるうちに、もしかしたらこれがGLAYの中のHlSASHIがいちばん見えやすい場所なんじゃないかと気づいて。それから、すごく楽になりましたね。今はやってて楽しいですよ。でも俺のしゃべりグセを、ここまでチェックしてる人がいるとはね(笑)。中学校の時、社会の担当で"ね"が多い先生がいたんですよ。授業中に数えて、あとで。200回突破してましたよ"と教えたら、鼓膜が破れるぐらい殴られましたけどね。今じゃ、逆に言われる身になって…。あの時の先生の気持ちがよくわかります(笑)。」
    HISASHI「GLAYのHISASHIと、やっぱりギャップがありますか?みんな俺のことを恐い人だと思ってるみたいでね(笑)。番組のゲストにきてくれた人にもよく言われるんですよ。でも恐いイメージがあるのも、けっこう嫌いじゃないんですけどね。そこらへんで、一応ラジオのHISASHIとGLAYのHISASHIという線は引いておきたいなという部分もあるんですよ。そのギャップをどれくらい自分の中で楽しめるかということですよね。まあ、ただラジオはいちばん普段の俺に近い。GLAYという名前がつかない、本名の俺に近い1時間じゃないかと思う。」

    POP BEAT
  • 『GLAY Official Fan Club HAPPY SWING Presents HAPPY SWING '97 Acoustic Live』開催

    1997.05.14

    GLAY Official Fan Club HAPPY SWING主催によるライブ・イベント'97 UNPLUGGEDが、国立代々木競技場第2体育館で開催された。
    ライブの模様は、約2ヵ月後の7月12日、WOWOWにて放送された。

    INFORMATION


    SET LIST
      1. 週末のBaby Talk
      2. LOVE SLAVE
      3. Trouble On Monday
      4. グロリアス
      5. Miki Piano
      6. LADY CLOSE
      7. The Man Who Sold The World
      8 情けない週末
      9. TWO BELL SILENCE…
      10. HIT THE WORLD CHART !
      11. Cynical
      12. 彼女の“Modern…”
      13. HAPPY SWING
    アンコール
      1 ずっと2人で…
      2 May Fair
      3 BELOVED
      4 口唇

    REVIEW

    人気ロックグループGLAYが、入場者限定の特別ライブを14日夜、国立代々木競技場第2体育館で開いた。最新アルバム『BELOVED』が150万枚セールスを記録。ビジュアル系ロックの中ではX-JAPAN以来の快挙となり、ファンクラブ対象の謝恩ライブを設けたもの。TERUは「こういう姿を見せるのは、お前らの前だけだからね」と新曲『口唇』など17曲を熱唱。7月20日に横浜アリーナを皮切りに、全国8ヶ所15公演規模で初の全国アリーナツアーを行うことも発表した。
    スポーツニッポン

    MEMBER'S COMMENT

    TAKURO「この間NY.に行ったときに、そういうのをたくさん聴いたことと、5月にやつた“アンブラグド・ライブ”で.、いろいろなリズムに挑戦したことが、今回うまくハマったっていうことなんじゃないかな。」
    --どんな刺激を受けたの?だれかのライブを見たり?
    TAKURO「いや、ただテレビや街に流れてる曲が、今まで俺が聴いたことのない感じだったっていうだけなんだけど。N.Y.から帰ってきて、おぼろげながら自分の感じるものがアンブラグドのアレンジをやるときにいろいろなリズムになって出てきたから“あ、これはもう楽勝でGLAYで出来るな”っていうのもあったし。」
    --あのへんのアレンジには、そういう影響があるんだ。
    TAKURO「いや、メンバーみんな新しい曲をやるにあたって、パズルみたいにいろんなリズムを組み合わせたいっていうのがあって、その辺がGLAYらしいっていうか、気持ちの変化の同調具合がみんな似てるんだよね。」
    JIRO「アンプラグドはファンクラブのイベントだったこともあってとことん遊んじゃおうっていう気持ちがあったんです。GLAYの曲を自分たちで遊んじゃうっていうか。だからHISASHIの作った「Cynical」にしても、バカ・ロックンロール的なアレンジでやったし、普段曲を作ったら、絶対にやりそうもない感じをはめてみたり、レゲエとかスカとか“GLAYでこれはないだろう”っていうようなことがけっこうはまったんじゃないかな?それが今回のシングルにつながったと思うんですよ。今まではその曲にとっての最高のアレンジっていうのを求めてたけど、今はその曲を楽しんじゃう思考に変わってきてる感じですよね。」
    --そのほうが、やってて楽しいんじゃない?
    JIRO「どっちも楽しいんだけど、TAKUROくんの思い描いているものに近づけようとすることも楽しいし、今回みたいに、王道のメロディーにちょっと視点を変えたアレンジをするのもおもしろかったし。こういうアレンジでもイケたっていうのは、次のアルバムでも楽しみだし、みんなもこれからのGLAYに期待してくれたらいいなと思いますよ。」
    PATI PATi
  • 11th シングル『口唇』発売

    1997.05.14


    11th シングル『口唇』発売
    (フジテレビ系「HEY! HEY! HEY!~MUSIC CHAMP~」エンディング・テーマ)発売
    c/w 春を愛する人

    オリコン・チャート初登場1位獲得 (5/26付)  

    REVIEW

    とても覚えやすいメロディ・ライン、楽器の使い方などはポップだけれど激しくハードな展開を見せる「口唇」は、またGLAYの世界観をグイと押し広げた感のある作品。ピアノから始まる「春を愛する人」も、ただメロディアスなだけではなく、GLAYらしいセンスの良さが光っている。TERUのヴォーカルにもさうに深い広がりが出ただけでなく、包みこむような優しさも倍増。ちょいと聴き逃したくない1枚だ。
    Vicious

    MEMBER'S COMMENT

    TERU
    この曲は、GLAYの本質を知ってもらう絶好のチャンスになる一曲だと思うんですよ。というのも、デビュー当時、いやデビュー以前から応援してくれてるファンの人たちは、GLAYがもっているいろいろな側面をわかってくれてると思うんですけど、「グロリアス」あたりから俺たちのことを知ってくれた人たちには、もしかしたらGLAYは歌い上げ系のバンドと思われていても不思議じゃないでしょう(笑)。だけど実際は、激しさとかやりきれなさとか、それに凶暴さまで(笑)内側に秘めていたりしますから。だから今回のリリースは、そういう、ここ3作あたりではなかな外に出せなかった“核”の部分を、一般の音楽ファンたちにも知ってもらういい時期だと思う。落ち着いた感じの曲が続いたことによるちょっとしたフラストレーションと、新たにみなぎるエネルギー、そして次への可能性といった、GLAYのいろいろな要素を備えた曲。これからが本当の勝負になるような気がしてます。

    TAKURO
    「BELOVED」の後に「aBoy~ずっと忘れない~」を出したとき、近い人間には似たようなトーンの作品が続いたと言われた。でも、俺たちはその先を見てた。「グロリアス」以前からGLAYを知っている人には、自分たちが何者であるかをわかってもらえていたから、そうじゃないところを見てた。もし「BELOVED」の次に「口唇」がシングルだったら、GLAYって何者なの?いったい何がやりたいの?で終わってたと思う。デビュー聞もないころのシングル攻勢があったでしょう?正直言ってあのころは自分たちを見失ってたと思う。自分たちはこういうのもできるああいうのもできるって、ただの器用なバンドに思われたんだろうなっていう反省もあったから、じっくり腰をすえて相手と話す必要があると思って、去年「BELOVED」を作ったんだ。で、もういいだろう、と。ツアーも33本廻って、どっしりとした余裕が出てきた。だから、その表われでもあるんだ、今回の「口唇」は。

    HISASHI
    とにかくレコーディングが楽しかったですね。『BEAT out!』も『SPEED POP』ツアーの勢いでやった感じだったけと、今回はそれ以上でした。今まではシングルだと、わりと歌モノを選んでたでしょ。でも「口唇」に関してはTERUも自分の声が楽器のひとつみたいだったって言ってましたからね。だから、ツアーの余韻を残したまま作業に入ったんで、メンバー全員がいい意味でTERUの歌だけを前に出すのを引き止める感じがあったんですよ。そもそも、この曲をシングルにしようと思った最初の動機っていうの、テレビに出たときに動きたいっていうのがあったんですよ。今、俺らがやりたいことを、みんなもわかってくれるだろうっていう自信みたいなものがあったし、この曲は、GLAYがまだまだ持っている切り札のひとつだからそれに、こういう曲をシングルにするのも久しぶりだから、今出すのがいいかなって。まあ、今までの反動っていうのもあるのかもしれないけどね。

    JIRO
    「口唇」のレコーティングは、ツアーが終わった直後ということもあって、自分の体がまだライブ・モードだったんですよ。その感覚が残っている間にスタジオに入れたのは、GLAYにとってすごくよかったと思うし、なによりもこの曲の感じにフィットしました。NAGAIさん(ドラムス)との波長もライブをいい意味で引きずったままで、ホントにイイ感じで、リズムが刻めたと思いますね。これぞライブて培った成果っていうか。言葉であれやこれやと説明しなくてもいいし、お互いから出てくるものがわかる。ホント、「ロ唇」はいいタイミングでレコーディングしました。あと、やっぱり33本もライブをやって、そこで僕が何をつかんだのか、ど.う成長したのかをレコーディングで見せたかった。佐久間さん(プロデューサー)に“33本もライブやったのに……”なあんて言われたくなかったし(笑)、そう言われない何かをつかんだ僕自身の自信みたいなものをこのシングルで確かめたかった。
    GB
  • HISASHI初の単行本「ありがとう」発売

    1997.06.09

    HISASHI初の単行本「ありがとう」シンコー・ミュージックより発売
    GIGS連載の「蟻伝説」「蟻列伝」「蟻烈伝」に加筆

    価格:2300円(税別)
    A5判・176ページ

    INFORMATION

    発売前広告

    発売後広告

    MEMBER'S COMMENT

    昔から本はあまり読まなかったんだけど、アーティスト本は別でした。今もそれは変わってないんだけどメンバーから先陣を切ってHISASHIが、とてもらしい風変わりな本を出版してくれました。約1ヶ月の休暇を本のデザインに費やすなどファンにとっても愛情たっぷりの最高のプレゼントだと思います。(JIRO「キャラメルブックス」より)
  • 『GLAY ARENA TOUR '97 ~HIT THE WORLD~』スタート

    1997.07.20

    全国9ヶ所18公演、即時SOLD OUT

    7月20日  横浜アリーナ SET LIST A
    7月21日  横浜アリーナ SET LIST B
    7月30日  名古屋レインボーホール SET LIST A
    7月31日  名古屋レインボーホール SET LIST B
    8月2日  大阪城ホール SET LIST A
    8月3日  大阪城ホール SET LIST B
    8月9日  新潟産業振興センター SET LIST B
    8月10日  新潟産業振興センター SET LIST A
    8月13日  広島サンプラザホール SET LIST B
    8月14日  広島サンプラザホール SET LIST A
    8月16日  福岡国際センター SET LIST B
    8月17日  福岡国際センター SET LIST A
    8月20日  仙台市体育館 SET LIST B
    8月21日  仙台市体育館 SET LIST A
    8月28日  日本武道館 SET LIST B
    8月29日  日本武道館 SET LIST A
    9月3日  月寒グリーンドーム  
    9月4日  月寒グリーンドーム  

    INFORMATION


    SET LIST A
      1. 口唇
      2. More than Love
      3. 生きてく強さ
      4. Freeze Mv Love
      5. 春を愛する人
      6. ずっと2人で…
      7. HISASH Solo~Cynical
      8. 週末のBaby talk
      9. BELOVED
      10. SHUTTER SPEEDSのテーマ
      11. 彼女の“Modern…”
      12. LOVE SLAVE
      13. ACID HEAD
    アンコール
      1. KISSIN'NOISE
      2. グロリアス
      3. HOWEVER
      4. BURST

    SET LIST B
      1. 口唇
      2. GROOVY TOUR
      3. 生きてく強さ
      4. Yes,Summerdays
      5. NNOCENCE
      6. 軌跡の果て
      7. HISASH Solo~Cynical
      8. 週末のBaby talk
      9. More than Love
      10. BELOVED
      11. 千ノナイフガ胸ヲ刺ス
      12. SHUTTER SPEEDSのテーマ
      13. ACID HEAD
      14. グロリアス
    アンコール
      1. HAPPY SWING
      2. 彼女の“Modern…”
      3. HOWEVER
      4. BURST

    SET LIST (9/3 月寒グリーンドーム)
      1. 口唇
      2. HIT THE WORLD CHART!
      3. More than Love
      4. 月に祈る
      5. 春を愛する人
      6. ずっと2人で…
      7. HISASH Solo~Cynical
      8. 週末のBaby talk
      9. BELOVED
      10. グロリアス
      11. SHUTTER SPEEDSのテーマ
      12. 彼女の"Modern…"
      13. ACID HEAD
      14. HOWEVER
    アンコール
      1. 生きてく強さ
      2. 千ノナイフガ胸ヲ刺ス
      3. BURST

    SET LIST (9/4 月寒グリーンドーム)
      1. 口唇
      2. More than Love
      3. 生きてく強さ
      4. Freeze Mv Love
      5. a Bov~ずっと忘れない~
      6. 軌跡の果て
      7. HISASH Solo~Cynical
      8. 週末のBaby talk
      9. BELOVED
      10. HIT THE WORLD CHART!
      11. SHUTTER SPEEDSのテーマ
      12. ACID HEAD
      13. グロリアス
    アンコール
      1. I'm yours
      2. KISSIN'NOISE
      3. 彼女の"Modern…"
      4. HOWEVER

    REVIEW

    「ぶっ倒れる用意はできてるかーい!」。四人組の人気ロックバンド、GLAYの「GLAY ARENA TOUR '97~HIT THE WORLD~」が二十日夜、横浜アリーナで幕を開け、一万二千人のファンが激しいビートに酔いしれた。最新アルバムの「BELOVED」は売上二百万枚に迫り、シングル「口唇」は現在、百三十万枚の大ヒットを記録している。この日はヒット曲のほかに八月六日発売のニューシングル「HOWEVER」もファンの前で初披露。同曲は初回八十二万枚の出荷が予定され、ミリオンセラーは確実といえそう。今回のツアーは九月二十五 日の大阪城ホールまて全国十一都市二十四公演。二十五万人の動員を見込み、GLAYとしては過去最大規模のもの。チケットは今月末発売の再追加公演分を残し、すべて発売当日に完売という人気ぶりだ。
    デイリースポーツ
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    ミリオンヒット「ロ唇」で知られる4人組人気バンド、GLAY(グレイ)が20日、横浜アリーナで夏の全国ツアーをスタートさせた。ボーカルのTERUの「やっとツアーがはじまったー」の第一声で1万2000人のファンは大興奮。ヒット曲「グロリアス」をはじめ、現在車のCMでオンエア中のタイアップ曲「春を愛する人」など17曲に声援を送った。同ツアーは、11都市24公演で約25万人の動員を見込んでいる。8月5日には、東京・有明で行われるイベント「ヒステリック・パラダイス」に参加。8月6日にニューシングル「HOWEVER」が発売になる。… サンケイスポーツ 人組人気バンドGLAYの全国ツアー「HIT THE WORLD」が20日、神奈川・新横浜の横浜アリーナでスタートした。9月25日の大阪城ホールまで全国12か.所24公演、25万人の動員が見込まれている。同バンドは昨年発売されたアルバム「BELOVED」が初めてミリオンセールスを記録し、最新シングル「口唇(くちびる)」もチャート誌オリコンで初登場1位になるなど130万枚を売り上げており、今ツアーのチケットは30分で完売する人気ぶり。浴衣姿の女性も見られた会場は、1万200O入のファ ンで満員。メンバーが登場するとたちまち総立ちで、オープニングの「口唇」からボルテージは最高潮。ボーカルのTERUが「きょうはぶっ倒れる用意はできてるか!オレたちは容赦はしないゾ!会場が大きいから思いっきり暴れてやる」と叫び、「グロリアス」や8月6日発売のシングル「HOWEVER」など、2度のアンコールを含め18曲を披露しファンを熱狂させた。同公演は21日も同所で行われる。
    報知新聞
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    横浜アリーナで開始
    人気ロックバンド「GLAY」の全国コンサートツアー「HIT THE WORLD」が20日、神奈川・横浜アリーナでスタートした。約10分の特殊映像に合わせて登場したボーカルのTERUは「おまえら、ぶっ倒れる用意はできているかい。容赦しないぜ」と1万2000人のファンを挑発。130万枚を突破した「ロ唇」や8月6日に発売する新曲「HOWEVER」など18曲を披露した。 バラード「BELOVED」のロングヒットで人気に拍車をかけた4人だが、同ツアーも急きょ6公演を追加、9月25日の大阪城ホールまで12会場24公演で25万人を動員する。
    日刊スポーツ
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    人気ロックグループGLAYの全国アリーナツアー「HIT THE WORLD」が20日、横浜市港北区の横浜アリーナでスタートした。ツアーは10ヵ所24公演が行われ、25万人が動員される。初日のコンサートには1万2千人のファンが集合。メンバーの4人が、CG映像を駆使したド派手なオープニング演出の後、花火やスモークとともにステージに登場。いきなり130万枚の大ヒット曲「口唇」を歌い出すと、全員が立ち上がって、両手を振り上げた。ボーカルのTERUが、「やっと今日でツアーが始まるけど、みんなぶっ倒れる用意はできてるかー。容赦しないからー」と語りかけると、観客は絶叫でこたえた。ツアータイトルの通り、2時間にわたって「グロリアス」「BELOVED」などのヒット曲の数々や、三菱パジェロ・ジュニアのCM曲「春を愛する人」などを披露。8月6日に発売される新曲「HOWEVER」も演奏した。最新アルバム「BELOVED」は150万枚を記録し、新曲は初回プレス82万枚が出荷される。ツアーは30、31日の名古屋レインボーホール、8月18、17日の福岡国際センター、同28、29日の日本武道館などで行われた後、9月24、25日の大阪城ホールでファイナルを迎える。
    東京中日スポーツ
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    ロックグループ「GLAY」が初の全国アリーナ公演ツアーを20日夜、横浜アリーナに約1万2000人を集めてスタートさせた。最新アルバム「BELOVED」が200万枚セールス目前となり、CD売り上げではビジュアル系ロックバンドの頂点に躍進。大会場での開催に、ボーカルのTERUも、「初日だからって容赦しないぜ!!こんなに広い会場だから最後までノリノリでいこうぜ!!」と大ハッスル。8月6日発売の新曲「HOWEVER」をいち早く披露するなど、今の勢いを約2時間のステージで見せつけた。ツアーは9月25日の大阪城ホールまで全国9都市で24公演を行い、延べ25万人の観客動員が見込まれる。
    スポーツニッポン
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    MEMBER'S COMMENT

    ツアー前のコメント
    --7月から始まるツアーは、またさらに会場の規模が大きくなるみたいだけど、今回のツアーからの流れを見て、何か思うところはある?
    JIRO「俺らのステージって、わりかしシンプルでしよ。“BEAT out! reprise”は、登場は派手だったけど、内容的には骨太な感じだったし。今回も、セットには頼らずに自分たちの演奏だけで見せたいっていうのがあったんだけど、それは自分たちのべースになるものを作るまで、派手なことはやりたくなかったってことなんですよ。そのベースはある程度できたと思うし、それをクリアできたときには、何か新しいこと―大きい会場を有効に使うとか―が夢としてあったんで。」
    --次のツアーは、ひとつの日標としてあつたわけだ。
    JIRO「そうですね。プレイヤーとして、ひとりでも多くの人にライブを見せたいっていうのがありますから。だから、スタジアム・ツアーなんかも夢だったりするし。次はスタジアムではないけど、十分広いんで、何か仕掛け的なことはしたいと思ってるんですけどね。」
    --”BELOVED YOU”ツアーでの自信が、もっと大きい規模のツアーもありだなと思わせたところはある?
    JIRO「そうですね、うちのバンドは,のんびりやるタイブじゃないから。締め切りに向かって、なんとか自分をそこまでもっていくっていう意味でね。だから、なんとかして“BELOVED YOU”ツアーは、ベースになるものを確実に作っておこうって、みんな一本一本一生懸命だったと思う。」
    --もっと大きい会場っていう目標があっただけに。
    JIRO「うん。ちゃんとしたコンサートもできないのに、どんどん大きい会場になってもしょうがねえぞ、みたいな(笑)。だから最初の武道館も、ある程度自分たちの実力がつくまでやらなかったし。」
    TERU「俺にとっても、この流れはすすごく自然ですね。“BELOVED YOU”ツアーでもたくさんホールをやっただけに、次はもっと大きなところでやりたいっていう気持ちがあったし、ツアー自体すごく充実してたから、また違う見せ方でライブをやってみたいとも思ったし。そのためにも、もっとバンドを大きくする必要があったんですよね。きっとGLAYは同じことを繰り返せないっていうか、常に上を向いてるバンドなんじゃないかな。いつも目標を持って走り続けているような。」
    TAKURO「確かに、上昇指向はいつもある。だって、いつかはウッドストックみたいな、あれくらい広いところでもライブをやってみたいっていう気持ちもあるし。」
    --日本にあんな場所、あるかなー。
    TAKURO「日本でどうこうって考えると、“どうせ俺には才能ないんだ”ってことになりかねないから(笑)、場所のあるなしは、とりあえず考えてないんだけど。だって形としてないもの、心みたいなものを音楽っていう形にしてるわけだから、何事にも無理だっていう考えはしないよね。ただ、できるんだったら、どこまででもデッカイところでやりたいし。だから、自分たちが今できるところを、謙虚にやるっていう気持ちかな。でも、ここでちょっと力を溜めとくか、っていうのは、ちょっと違う気がする。できるなら立たせていただきます、っていうところでしょうか。」
    --HISASHIくんは、次のツアーへの流れをどう思ってます?
    HISASHI「今回のツアー中盤くらいで、俺はもっと前に出なきゃいけないギタリストだっていうのに気づき始めたんですよ。TAKUROに、オーソドックスなライブの核みたいなものがあるだけにね。そうなると、ステージでの自分の出方、ギターの弾き方っていうのも、自分なりに研究するようになって。今回のツアーでいちばん大きかったのが、そのバランスの取り方だったんだけど、次はそれがバンドで見えてくるような気がします。」
    --この間は自分自身だったけど?
    HISASHI「そうでずね。ただ、次はロックでいいんじゃないかと思う。ロックのコンサート。でも、力一発っていうんじゃなく、どこかで頭は働かせてはいると思いますけど。」
    PATi PAT
  • テレビ朝日主催 パイン97 HYSTERICPARADISE出演

    1997.08.05

    レインボースクエア有明にてテレビ朝日主催 パイン97 HYSTERICPARADISEに出演

    INFORMATION

    毎年恒例となったテレビ朝日主催の夏のイベント。今年は"パイン97"と題し、人気のスポット、臨海副都心のレインボータウン有明地区で8/2~10に開催される。その“パイン97"のオープニング・イベントである大黒摩季の初コンサートとともに音楽ファンの問で話題となっているのが、大規模な野外コンサート〃HYSTERIC PARADISE"。5組の人気アーティストの共演で8/5にレインボースクエア有明で行われる。このライブをどうしても生で観たい!というTW読者のために、今週のMUSIC CLUBはこの公演の先行予約を受け付け。出演はシャ乱Q、GLAY、LINDBERG、猿岩石、Dearという豪華なラインナップ。ボーカルのつんくが初主演を務める映画「シャ乱Qの演歌の花道」が8月に公開されるシャ乱Q、各地で好評のアリーナ・ツアーとともに最新シングル「口唇」もヒットを記録中のGLAY、アルバム「LINDBERG X」を携えた全国ツアーがスタートするLINDBERG、初のコンサート出演となる猿岩石、注目度No.1の4人組Dear。いまノリにのっているアーティストが集結したまたとないビッグ・イベントとなるだけに見逃せない.真夏の臨海副都心で繰りひろげられる夢の競演。夏の野外ならではの盛大なコンサートとなること間違いなしだ。このチケット、なにがなんでも手にしておきたい。

    MEMBER'S COMMENT

    --アリーナツアーの合間には、野外でのライヴ・イベントへの参加なもどありましたね。
    JIRO「最初はツアー最中にイベントがあるなんて嫌だったけど、開き直って。そしたら、かなり楽しめたよ。」
    --「BELOVED」などのヒット曲を演らない構成だったようですが?
    JIRO「シングルの曲なんて"ロ唇"ぐらい?デヴイッド・ボウイの"HEROES"なんかも演って。」
    --ファン以外の人も多い場所で、GLAYのファンだけが共有できる曲を演る潔さって…?
    TAKURO「誰からも愛されるって、凄く怖いことだと思うから。"コイツら何なんだ!?…"って思われる方が幸せな時代があるって、スタッフを含め全員が判ってたんだと思う。"アイツら何?わけ判んないけどカッコよかったかも"って思われる状況を、節々で作って行きたいっていうのはあって。だからGLAYをよく知らない人は、あっけにとられて観てたんじゃないかな。」
    TERU「"ACID HEAD"を演ったときなんて、"なんだ!?…"って感じの人…多かったんじゃないかな。」
    TAKURO「そんな中で腕が少しずつ上がっていく様を見れたとき、バンドの健康状態はかなりいいんじゃないかと思ったよね。まあ…(笑)そういうことが出来たのも、ツアーが上手くいってたからだと思うけど。」
    GB