GLAY

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BIOGRAPHY

2001

  • レギュラーTV番組「GLAY GLOBAL COMMUNICATION」放送開始

    2001.04.11

    FNS系で初のレギュラーTV番組「GLAY GLOBAL COMMUNICATION」放送開始(~6.27)

    GLAYのほかレギュラーとして、恵俊彰氏と西山喜久恵アナウンサー(フジテレビ)が出演

    INFORMATION

    番組内容は以下
    #1 PV企画会議編 01/04/11放送
      シングルカップリング曲『 GOODMORNING N.Y.C. 』のプロモーションビデオ企画会議。

    #2 PV撮影&完成編 01/04/18放送 
      『 GOODMORNING N.Y.C. 』 TELVIS & PINK SALMONSによるプロモーションビデオ・オンエア 

    #3 2001.4.25緊急記者会見リポート 1 01/04/25放送 
      東京→札幌と大移動を果たした4月25日の記者会見模様をリポート

    #4 GLAY SPECIAL LIVE IN SAPPORO 01/05/02放送 
       4/25に札幌道庁前で行われたゲリラライブの模様をリポート

    #5 GLAY WORLD REPORT  01/05/09放送
       CANADA QUEBECで行われた「GLOBAL COMMUNICATIO」PV撮影とニューヨークでのレコーディングの模様をリポート
     
    #6 ソロ企画始動 HISASHI&JIRO GLOBAL COLLABORATION 01/05/16放送
       HISASHI &JIROソロ企画編。JIROはイラストレーターのGEN氏とコラボしてベースのペインティング、HISASHIはASHIMOの開発者との対談を実施。

    #7 TERU & TAKUROアジア訪問その1 01/05/23放送 
      台湾&香港編

    #8 TERU & TAKUROアジア訪問その2 01/05/30放送 
      タイ&韓国編

    #9 TERU & TAKURO GLOBAL COLLABORATION 01/06/06放送 
      TAKUROはスタイリストの小川恭平氏とGLAY EXPOのCM制作。TERUはキャンディストリッパーの板橋ヨシエ氏とTシャツつくり。

    #10 ASIA TALK SESSION Vol.1 01/06/13放送 
     ニコラス・ツェー(香港)とDOME(タイ)のスタジオライブ

    #11 ASIA TALK SESSION Vol.2 01/06/20放送 
    の人気ロック・バンド「五月天(メイデイ)」(台湾)と、「紫雨林(ジャウリム)」(韓国)のスタジオライブ

    #12(最終回) SPECIAL LIVE 01/06/27放送 
  • 旧北海道庁前赤レンガ前でゲリラライブを開催。

    2001.04.25

    札幌での記者会見終了後、旧北海道庁前赤レンガ前でゲリラライブを開催。
    7月4日発売の新曲「STAY TUNE」のミュージックビデオの撮影と、レギュラーテレビ番組「GLAY GLOBAL COMMUNICATION」の撮影を兼ねていた。

    REVIEW


    7月4日に発売されるニューシングル『STAY TUNED』のプロモーションビデオ撮影が、札幌の旧北海道庁前にて行なわれました。
    前ページで書いた通り、この日は撮影前に“GLAY EXPO 2001 GLOBAL COMMUNICATION”の記者会見が行なわれたため、東京での会見が終わるとすぐに札幌へと向かうメンバー。もちろん着替えている時間などないので、衣装もメイクもそのままだ。会見場となるホテルへとバスで移動するのだが、実はメンバーはもともとワゴン車で移動する予定が、なぜかドアが開かないというハプニングが起こり、急遽スタッフと共にバス移動となったのだ。
    さて、今回のプロモーションビデオは“旧北海道庁前にステージを組み、そこでライブをしている様子を撮影する”というものなのだが、どこにも正式に発表していないため、どれだけの人が集まるかを心配していたメンバー。しかし、どうやって情報をGETしたのか、お昼にはすでに約1,000人の人が集まっているという知らせを聞き、かなり楽しみになってきた様子。そして記者会見を終え、スーツからライブの衣装に着替えたメンバーはますます、ドキドキワクワクしながらホテルで出番を待つ。もうすぐ5月だというのに北海道の夜はまだまだ寒く、気温は5度。そこで、カイロを懐に入れたり、指を温めたりと防寒対策もバッチリしたところで、いざ出陣! メンバーが到着すると、待ってましたとばかりに大きな歓声が上がり、「ケガ人が出ると夏のEXPOが中止になってしまいます。ヨコに揺れるよりはタテにジャンプしてほしいな」という注意事項をTERUが伝えた後、まずはこの日発売されたばかりの『GLOBAL COMMUNICATION』を演奏すると、曲の途中で着ていた皮ジャンを脱ぎ、半袖のTシャツ姿になるTERU。熱くて脱いだのかと思いきや、実は皮ジャンの皮が堅くて、腕が上がらなかったとのこと(笑)。そして2曲目は、この時はまだタイトルが決まっていなかったため、『夏男HISASHI』と仮タイトルで紹介された(笑)今回のシングル『STAY TUNED』、さらにカップリングの『Super Ball425』と続き、ラストは『誘惑』でライブが終了。「GLAY EXPOでぜひ会いましょう!」という言葉を残し、大満足!といった表情で車に乗り込むメンバー。約20分という短い時間だったのだが、なんと合計約8,000人が集まったというこのプロモーションビデオ撮影。集まっていた人にどうやってこの撮影のことを知ったのかを聞いてみると、「友達から聞いた」「インターネットで誰かの書き込みを見た」などがほとんどで、噂でこんなに人が集まるなんてホントGLAYってすごいなぁとつくづく感じるFCなのだった。
    HAPPY SWING会報Vol.21
  • 東京・札幌にて『GLAY EXPO 2001 GLOBAL COMMUNICATION』記者会見

    2001.04.25


    「GLAY EXPO 2001 GLOBAL COMMUNICATION」の開催を発表する記者会見を、東京と札幌で開催。

    REVIEW


    4月25日、東京。小雨の降る肌寒い日だというのに、会場となったホテルには雑誌・TV・ラジオの取材陣が詰めかけ超!満員。まずは、この日のためにスタッフが3日間徹夜で作成したというEXPOイメージビデオが流れ、続いて拍手の中をHISASHI、TERU、TAKURO、JIROの順でメンバーが登場。
    本日の司会進行役であるフジテレビ・軽部アナウンサーが次々とメンバーに質問を…。
    シングル&イベントタイトルに『GLOBAL COMMUNICATION』と付けたのは、
    TAKURO「GLAYの21世紀の活動、及び自分の生き方自体を現わした言葉。今年からの活動全てを受け止められる言葉として決めた。最初は、企業の名前みたいで大きすぎるかなと思ったけど(笑)」
    という理由だったこと、そして“EXPO”という言葉には、
    HISASHI「筑波の科学万博に行った時、未来っていうのをそこに感じた。“EXPO”っていう言葉に影響を受けて、99年の時も“EXPO”の言葉にこだわった。(GLAY EXPOでは)遠出して途中を楽しんだり、小さな冒険みたいに、少しだけ努力して楽しむという夏休みの一日を過ごしてほしい。ファン同士が集まってコミュニケーションするという小さなとこから始めたい」
    という気持ちが込められていることなどが話される。
    また、東京・北海道・福岡の3会場に対して、
    TAKURO「東京は新しくできたばかりの会場で、コンサートで使うのは(GLAYが)初なので光栄です。2daysということでメンバーの気合いも入っている。九州はテーマ通りにアジアの玄関口なので、アジアのアーティストと一緒にイベントを行なうという地理的条件が一致し、市の方も協力してくれるということで楽しみ。そして北海道は、生まれた場所であり、広大な空の下、デビューからの夢を実現させたい。99年の感動を、北海道の方でも味わいたい」
    JIRO「北海道は僕らの地元で、今後も変わらず盛り上げていきたい。東京は、10年ぐらい住んでいて刺激的だし、これからもそういう刺激を吸収していきたい。九州はGLAYのライブとは切っても切り放せない。そんな熱狂的なファンの人に引っ張られた感が強い」
    という想いも披露された。
    さて、今回のEXPOのオフィシャルロゴはTERUがデザインしたもので、この記者会見でも、
    TERU「全国からみんなに集まってほしい。全国から気持ちが届いている…その気持ちの象徴がハートで、中央部分の丸は太陽をイメージしてデザインしました。太陽というのは、福岡はオールナイトイベントになるので、みんなで朝日を見ようという気持ちを込めた。赤・青・黄・緑という4色はアジアの国旗で使われている色をインターネットで調べて決めました」
    軽部アナ「ハートが4つというのは、4人のメンバーの意味?」
    TERU「いや…それはバランスが良かったので(笑)。ハートはメンバーのハートじゃなくて、集まってくれるみんなのハートですね」
    と、彼らしい答えを聞かせてくれた。
    最後にファンへのメッセージ & 意気込みを聞かれ、
    TAKURO「バンドを楽しむということが最優先。と同時に、EXPOをやるっていうのは“できないかもしれない”という不安を抱えながらのいわゆるチャレンジ精神でもある。そういう姿を自分でも滑稽だと思いますが、それが自分の生き方なので」
    TERU「2年前、幕張が発表された時、誰もが無理なんじゃないかなと思ったんですけど、成立させようという気持ちだけで成立させてしまった。みんなで手を合わせて、そこに向かって行動すれば可能になるんだというのを見てほしい」
    HISASHI「伝えたいというより感じてほしい。やっぱり“野外ででっかい音、気持ちいいよね”って感じてほしい。メンバーの半分が今年30才になる…そんな中で、どんどん攻めの姿勢で髪を立ててライブやります!」
    JIRO「大勢のライブだからこそ感じられる一体感、感動を感じてほしい。10ヶ月振りのライブなので、みんなに負けないよう僕も髪を立ててライブやります(笑)。2001年、今までやってきたことを尊重しつつリセットする気持ちで…真っ白な気持ちでライブに向かいたい」
    という言葉で、この記者会見は締めくくられたが、この後、東京ではラジオのみの記者会見も行なわれた。ここではぐっとラフな雰囲気で、
    ニッポン放送・荘口アナ「前回のEXPOの時、メンバーの皆さんが徹夜して作ったビデオを流していたりとか“手作り感”満載でしたが、今回“無理かな”と思いながらも、できたらやってみたいことを教えて下さい」
    JIRO「僕らがEXPOやった99年に、LUNA SEAが10万人ライブやりましたよね。あの時メンバーがヘリでカッコ良く登場したんですよ。あれをやってみたいな。夢だよね、あれは(笑)。でも、あのぐらいのドキドキ感は与えたい」
    TAKURO「やはり99年の反省から一つ学びたいと思ったんですが、あの時隅田川の花火大会が同じ日にあって、それが180万人と聞きまして…。やはりそれには勝てないなと(笑)。なので、北海道でやる時は裏で花火大会をやってほしいですね」
    TERU「2年前のEXPOでは、EXPO館にお客さんが入ってるところをその場で見れなかったんですね。でもファンの子と一緒になって“あ、これいいね”“いいでしょ”とか言いながら見てみたいものですね」
    荘口アナ「それは絶対無理じゃないですか(笑)?」
    HISASHI「今、飛行機の操縦を勉強してるんです。機械オタクなんで。それが間に合ったらブルーインパルスの華麗なるアーチを…」
    荘口アナ「何を言ってるんですか!?」
    HISASHI「無理でいいんですよね? アーチを描いてみたいですね…空のキャンバスに(クールに)」
    荘口アナ「言い方はどうでもいいんです(笑)」
    という、実現されるかどうかはさておき、息の合った(?)やり取りも飛び出した。
    この東京での会見を終えると、メンバーはそのまま北海道に飛び、北海道知事と共に記者会見をするという超ハードスケジュール。さらに夜には、旧北海道庁でPV撮影まで行なった。
  • 22nd SINGLE「GLOBAL COMMUNICATION」リリース

    2001.04.25

    収録曲
    01. GLOBAL COMMUNICATION
    02. GOOD MORNING N.Y.C
    03. GLOBAL COMMUNICATION(Let's 耳コピ Version)

    REVIEW

     英国ポップの代表格、ブラーを手掛けてきたジョン・スミスをエンジニアに据え、ニューヨークで制作されたというこの作品が連想させるのは、曇りのない、光に満ちた未来だ。ただし無闇に楽天的なんじゃなく、闇すらもまばゆい色で塗りつぶしてしまおうとでもいうかのような強い意志だ、おっと、危うく書き忘れるところだったか、カッブリングの「GOOD MORNING NY.C.」も、彼らの“今”がいかに自由で、想像力にも創造欲にも制限を持たない状況にあるかを物語ってくれる、突き抜けまくりのチューン。そしてCD工クストラ仕様の本作には、彼らの今年の活動にかかわる重大なメッセージが収められていたりもする。
     まさに元気の出るクスリともいうべきこのシンクルが、日本の春に夏さながらの熱風を巻き起こす。ちなみにこのクスリ、副作用は“笑顔”だけなのでご安心を。
    (HMV press)

    MEMBER'S COMMENT

    ◆カップリング 『GOODMORNING N.Y.C.』について
    TERU:サウンドを聴いた瞬間に、「あ、コレはエルビスだな」と、俺は直感で感じたんで、エンジニアの方に「ボーカルのサウンドを、ニューヨークの音にしてくれ」と。で、一言笑い声っというか「あ″ぁーー」という声を出したら、それがエルビスに似ていたんで、じゃぁこの路線で行こう、ということで。その勢いで作った、と言うか、勢いで歌った、っていう感じですね。GLAYには全くない肌触りだったので、コレはカップリングで発表して見てはどうか?と…。」

    HISASHI「3つの要素があって、最初はHEAVY GAUGEツアーのVJセッションというコーナーで、毎回バンドのセッションにVJを絡めてそれで色んな紹介なんかをしてきたんですけれども、そん時に生まれたリフなんですね。で、そのHEAVY GAUGEツアーのテンションを、ニューヨークに持っていきつつ、ニューヨークのスタジオの雰囲気や、一発録りの空気感なんかをレコーディングできて、しかもGLAYが持ってる変なユーモアセンスとか、そういう内輪ウケみたいなところでの楽しみっていうこの3つから出来てますね。」

    TAKURO「この曲の歌詞なんかは、もう1行も特に意味なんかないですけど、要するにGLAYをもうずぅっと10年以上やってますけども、今でもこういう曲で盛り上がれることの素晴らしさとというか、なんかそういうものがにじみ出てて、そういう意味で盛り上がったと思うんですけどね。スタジオ入って、HISASHIがリフを弾いてみんなが合わせて、こんな簡単な3コードのロックンロールナンバーなんかを演奏するとみんな、悪ノリしちゃってっていう…。なんかそういうことがGLAYにとって非常に重要であり、かつ、どこにも負けない要素なんではないかな、と。」

    JIRO「ただ単に実験の段階の曲だったんですよね。その中の1曲で「ロックンロールな曲にしよう」っていうことで、じゃぁ俺が知ってるロックンロールってものを最大限で表現していこうか!て思った曲ですね。ああいう遊びの部類に関しては、僕レコーディング行ってなくて(苦笑)、自分のパートがニューヨークで終わってしまって、それ以降の作業っていうのは、ギターダビングとかボーカルダビングとの作業は日本でやったんですよ。で、そん時ちょっと自分の個人的な仕事(『キャラメルパビリオン』の編集)とかあって、そっちのほうに忙しくてね(苦笑)。「後はじゃぁまた明日な」っていうことで完成したのを聞いて、ビックリした!っていう感じなんですけども。実は詞もさっき見ました(苦笑)」
    (GLAYレギュラーテレビ番組「GLAY GLOBAL COMMUNICATION」より)

  • TAKURO,TERU参加「ZERO LANDMINE」リリース

    2001.04.25

    「地雷ZEROキャンペーン」ソング
    1. ZERO LANDMINE
    2. ZERO LANDMINE(Piano Vocal version)
    3. ZERO LANDMINE(Piano Cello version)
    4. ZERO LANDMINE(Short version)
    5. ZERO LANDMINE(Piano version)
    6. ZERO LANDMINE(THE TRACK)

    週間最高順位1位(オリコン)

    INFORMATION

    おもな参加アーティスト
    UA 、大貫妙子 、坂本龍一 、桜井和寿、佐野元春、SUGIZO、高橋幸宏 、TAKURO (GLAY)、CHARA、
    DJ KRUSH 、TERU (GLAY) 、DREAMS COME TRUE 、細野晴臣、山塚アイ (BOREDOMS)、
    アート・リンゼイ 、クラフトワーク、スティーヴ・ジャンセン、シンディ・ローパー 、デヴィッド・シルヴィアン 、ブライアン・イーノ 、ヤドランカ

    REVIEW

    地雷問題に関心を持った坂本龍一が、TBS開局50周年の地雷根絶キャンペーンの一環としてこの曲を作る。このCDの売上金はすべて地雷撤去などの資金となった。坂本の主旨に共感した国内外のアーティストや演奏家が集結し、N.M.L.(NO MORE LANDMINE)というユニットを結成した。同曲は、前半部が未だに地雷が埋まっている国々の内の数カ国の民族音楽、後半部がメインの歌唱部分として構成されており、約20分の大作に仕上がっている。全編英語詞であり、詞は坂本の長年の友人である元・ジャパンのデヴィッド・シルヴィアンが担当した。デヴィットに歌詞制作を依頼する際に坂本は、「子供にも歌える様なシンプルな歌詞を書いて欲しい」と注文したと言う。坂本は出来上がった歌詞を見て「普段のデヴィットの書く難解な歌詞からは想像出来ない程のシンプルな歌詞が出来上がった」と歌詞カードで書いている。また、これとは別に作家の村上龍によって翻訳された日本語詞も作られており、そのタイトルは「地雷のない世界」である。三省堂の高校用英語教科書『CROWN ENGLISH SERIES』にこの音楽の内容が掲載された。国内ではエイズなどのチャリティーが行われることは毎年12月のAct Against AIDSをはじめとして多いが、地雷のような「人間を殺すためではなく傷つけるための兵器」に対するチャリティーが行われることは現在においても比較的珍しいといえる。なお、タイトルなどで記載されている「LANDMINE」とは地雷の意味である。タイトルにもある様にジャケット写真には実際に埋設されていた様々な地雷が使われており、チャリティーの趣旨をよく表している。

    MEMBER'S COMMENT

    TERU
    地雷ゼロキャンペーンに参加させて頂けて頂いたことでこれからの自分に大切なものを見つけることができたような気がします。
    今回、坂本龍一さんが中心となり世界の音楽を愛するアーティストが集まり作り上げた曲(ZERO LANDMINE)に触れてくれる人たちからその周りの人たちへと、この地雷撤去への関心が広がってくれる事を願っています。一人一人の力を重ね合わせ、愛情を持って行動する事により、一つでも多く地雷が撤去される事を信じ、明るい未来に一歩でも近づけるよう、これからも地雷ゼロキャンペーンに力を注いで行きたいと思います。

    TAKURO
    今回このキャンペーンに参加することで「人が作り出した悲劇」についてあらためて考えさせられました。筑紫さんも言っていましたが、人がまいた種はやはり人でないと刈り取れないというこの真実をいつも心に留めて、自分たちも微力ながら、この地雷ZEROキャンペーンはずっと続けていきたいと思います。
    僕たちGLAY(もしくは個人的に)は地雷ZEROになるまで積極的に参加していきたいと思います。21世紀、最初の祈りを、これからも………
  • 「地雷ZEROキャンペーン」特別番組(TAKURO・TERU参加)

    2001.04.30

    TBS50周年特別企画「地雷ZERO 21世紀最初の祈り」にTAKURO・TERU参加。

    総合司会 筑紫哲也 菅野美穂
    出演 坂本龍一、国内外アーティスト

    INFORMATION

    2001年4月30日(月)21:00~23:24
    JNN系列 28局ネットで放映
    ・スタジオ展開と取材VTR、
    ・世界各地との中継で構成
    ・中継地点:ニューヨーク・モザンビークほか





    TBS50周年特別企画「地雷ZERO 21世紀最初の祈り」

    REVIEW

    ZERO LANDMINEフルバージョンは番組の最後で、テレビで一度だけ演奏された。前半部分は地雷ZEROのドキュメントからの映像(ダイアナ元皇太子妃の朗読部分には彼女が登場)、後半の合唱部分ではスタジオに集まったアーティストたちの演奏が放映された。参加アーティストの中には当日、来日を果たせなかった者もいたものの中継で共演を果たしている。
  • TERU、TAKUROが台湾・香港・バンコク・韓国にてアジアプロモーション開始記者会見

    2001.05.09


    5.9 TAKURO・TERU、台湾で記者会見
    5.10 TAKURO・TERU、香港で記者会見
    5.12 TAKURO・TERU、バンコクで記者会見
    5.14 TAKURO・TERU、ソウルで記者会見 夜、ホテルでTAKURO号泣
    5.15 福岡で記者会見(JIRO、HISASHI合流)

    REVIEW


    GLAY EXPO 2001 GLOBAL COMMUNICATION”福岡公演にスペシャルゲストとして出演するアーティスト達に会うため、5月8日から14日までのわずか1週間の間に、なんと台湾・香港・タイ・韓国のアジア各国を回ってきたTERUとTAKURO。それぞれの地で、2人がどんなに実のある時間を過ごしてきたかは、別紙を後でじ~っくりと読んでもらうことにして、ここでは最後に訪れた韓国での2日間を追っかけてみました。

    5月13日
    タイからやってくるTERUとTAKUROを出迎えるため、GLAYと書かれたボードを掲げたり、みんなで『HOWEVER』を歌ったり、GLAYコールをしたりと、一目だけでも会いた~いという気持ちから集まったものすごい数のファンと、それに負けないくらいたくさんの警備員がズラリ…。そして、2人が出てきた瞬間、キャー・という声とフラッシュによる熱烈な歓迎を受けるも、そこに警備員が押し掛けてパニック状態。あっと言う間の出来事だった。

    無事空港を抜け出し、車でホテルへと移動するTERUとTAKURO。しかし、チェックインする間もなく、すぐに韓国のアーティスト紫雨林(ジャウリム)のメンバーと打ち合わせをする。といっても堅苦しいものではなく、まずはお互いに自己紹介をした後、日本語が話せるスタッフに通訳をしてもらいながら会話をしていくのだが、紫雨林のメンバーは“すみません”“お疲れ様”など日本語も上手で、すぐに打ち解けた様子。さらに、ホテル内のBARに移動して飲みながら交流を深めることになった6人は、朝の5時まで飲んでいたらしい。

    5月14日
    記者会見当日。メイクを終え、スーツでビシッとキメたTERUとTAKUROは控え室へ。13時から行なわれる記者会見に向けて、紫雨林のメンバー、司会者、通訳、そしてスタッフと30分ほど打ち合わせをした後、ホテルのラウンジにて紫雨林のメンバーと一緒にコーヒーを飲む2人。昨夜のBARですっかり仲良くなったようだ。

    控え室では“アンニョンハセヨ(こんにちは)”“カンムサハムニダ(どうもありがとう)”といった挨拶の言葉を紫雨林のメンバーに教えてもらい、紙に書いて覚えるTERU。出番までに何度も紙を見直している。そしていよいよ記者会見開始。メンバーの挨拶、コンサートの正式発表など通訳を交えながら進行し、最後は…。 ちなみに、TERUの第一声が「アンニョンハセヨ」だったのは言うまでもありません(笑)。

    記者会見が終わると、すぐに部屋を変えて地元のテレビ局やインターネット放送の撮影に入るTERUとTAKURO。紫雨林のメンバーと一緒に約1時間30分ほど撮影を行ない、メイクを落とし、衣装を着替えて仁川空港へ。そこから飛行機に乗り55分、福岡に到着した2人は宿泊先でHISASHIとJIROに合流し、翌日に行なわれる福岡での記者発表に備えて、ゆっくりと体を休めるのであった。お疲れ様でした。
    HAPPY SWING会報VOL.21
  • GLAY PHONE(au by KDDI)発売に伴いキャンペーンCFがO.A.され、メンバーも出演

    2001.05.10

  • 福岡にて『GLAY EXPO 2001 GLOBAL COMMUNICATION』記者会見

    2001.05.15

  • HISASHI出演のLAWSON CMのOA開始

    2001.05.18

    GLAY EXPO 2001 GLOBAL COMMUNICATIONのチケットの一般販売はLAWSONチケット限定で発売。

    出演はHISASHIとガレッジセール。

    REVIEW


    HISASHIが出演する「LAWSON」のCM、皆さんは観ることができましたか? 実はコレ、全部で5回しかTV放送されていないという、超貴重映像だったんです! そして、その撮影が行なわれたのは都内某スタジオ。事前に「LAWSON」の店内で撮影すると聞いていたのに、なぜ??と思いながらもスタジオに行ってみると、そこには雑誌や食品、日用雑貨などの商品がズラリと棚に並び、コピ-機やお馴染みのロッピーまで置いてある、まさしく「LAWSON」ができているではないですか!! というわけで、今回共演するガレッジセールの川ちゃんとゴリさん、監督、スタッフと控え室で打ち合わせをした後、準備をして撮影開始。まずは、お客さん役のHISASHIが買い物カゴを持ってレジに行くと、店員役のゴリさんが袋詰めをしながら「GLAYの新曲いいっすよねー、ライブ行くんっすか?」と本人だとは知らずに話しかけるシーンから始まったのだが、なぜかHISASHIはフルメイク、フル衣装、フル装備…(笑)。そして同じシーンを何回か繰り返した後、「もうちょっとノリノリのバージョンをお願いします」と監督に言われ、「GLAYの新曲いいっすよねー」と言った瞬間、TERUのキメのポーズをマネして手をバッと広げるゴリさん(笑)。すると、同じく店員役の川ちゃんから「ちゃんと働け!」というアドリブのツッコミが入る(さすが!)。さらにノリノリで「ライブ行くんっすか?」と続け、またまたTERUのマネ…と、これには一同大爆笑。次に、本物のHISASHIだと気付いた2人が「失礼しました!」と頭を下げるシーンでは、「この後どーなるんだろー、この3人…」と自分達の行く末を心配するHISASHI(笑)。そして、これもバージョン違いを撮ることになり、監督から「肩揉んだり、靴磨いたり、アドリブでお願いします」と言われ、ゴリさんは肩を揉み、川ちゃんは割り箸をドバッとサービス(笑)。また、2人がHISASHIだと気付くシーンでは、まるで化け物でも見たかのような表情に、その場にいた全員が「すごい!」と大絶賛。しかし、この時の「あーーーーーっ!!」という声と表情に吹き出してしまうHISASHIは、「あーどうしよー、笑うなー」とツボにハマってしまった様子。でもなんとか笑いをこらえて無事にこのシーンを終え、ここでガレッジセールのお2人は撮影終了。残るはHISASHIのみの撮影となり、レジにカゴを置くシーン、夕食を挟んだ後に、腰に付けたキーチェーンを振り回しながら歩くシーンと続く。ラストにはコインを親指で弾いてキャッチするシーンがあり、セッティング中にその練習をしておいてほしいと監督からコインを渡されたHISASHI。監督や他のスタッフは上手にキャッチできるのに、HISASHIはなかなかうまくできず、自主練を始める。やがて、軽く弾くとうまく飛ぶことに気付いたHISASHIはコツを掴んだらしく、「コレだ!」とかなり満足そう。そして、入り口から店内に入る足下の撮影が終わると、いよいよ問題のコイン投げのシーンに入るのだが…さすがはHISASHI。練習の成果バッチリで、ほとんど失敗はなく撮影終了となった。残念ながら、実際のCMには通常バージョンしか使われなかったのだが、それでもかなり面白いCMになったことは、観た人なら知っているはず!
    HAPPY SWING会報VOL.21