GLAY

MENU

BIOGRAPHY

1994

  • THE SPEED POP LIVE '94 スタート

    1994.11.24

    東名阪でのコンサート・ツアーを実施。

    スケジュール
    11月24日 大阪 難波 W'OHOL
    11月26日 名古屋 CLUB QUATTRO
    11月30日 東京 渋谷公会堂

    INFORMATION

    SET LIST(渋谷公会堂)
    1. RAIN
    2. 真夏の扉
    3. 千ノナイフガ胸ヲ刺ス
    4. HAPPY SWING
    5. REGRET
    6. Freeze My Love
    7. ずっと2人で…
    8. LIFE~遠い空の下で~
    9. INNOCENCE
    10 TWO BELL SILENCE
    11 彼女の“Modern…”
    12 GONE WITH THE WIND
    13 LADY CLOSE
    14 LOVE SLAVE
    15 KISSIN' NOISE
    アンコール
    1 JUNK ART
    2 BURST

    ☆このライブからNOBUMASAが正式メンバーとして加入。

    REVIEW

    先月のインタビューの際、TAKUROはデビューシングル『RAIN』を過去に一度もライブで演奏しなかったことについてこんな風に話していた。
    「他人の血が半分入ってることに、もしかしたら俺自身反発してた部分があったのかもしれない。でも、それがツアーをやってなくなったんですよ。」
    その『RAIN』が11月30日のオープニングを飾った。この曲をライブの頭に据えることで、彼らは初の全国ツアーによって得た自信と、『灰とダイヤモンドツアー』にけりをつけたという意味での、これからの予告を私たちに提示したのだと思う。 心地よくザラついたバンド・サウンドに生まれ変わった『RAIN』は渋谷公会堂で 誰のものでもないGLAYだけのものとして存在していた。
    『SPEED POP LIVE』と題されたとおり、この日のライブはいたるところでGLAYの持つスピード感とポップセンスが炸裂した。すべてが“成長”の結果なのだ。(略)
    新曲を交えたこの日のライブは、ぎこちなさも多少は感じられたが、完成度としては文句のないものだった。しかしそこに安っぽい満足はない。聴き手により多くを求めさせるという、ある意味では自虐的なやり方で、彼らは自らにハッパをかけているように見えたのだ。GLAYはまだまだこんなもんじゃないと、そう思えたことがこの日いちばんの収穫だったかもしれない。
    アリーナ 37℃