GLAY

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BIOGRAPHY

2003

  • WOWOWにて「GLAY LIVE ONE LOVE in 北京」放送

    2003.01.03

    WOWOWにて「GLAY LIVE ONE LOVE in 北京」を放送
    放送時間 1月3日 22:00-24:00
  • BEST ALBUM「rare collectives vol.2」リリース

    2003.02.05

    収録曲
    Disc 1
    1. Young oh!oh!
     16th sg 1999.2.3発売「Winter,Again」カップリング曲
    2. HELLO MY LIFE
     16th sg 1999.2.3発売「Winter,Again」カップリング曲
    3. summer FM
     17th sg 1998.8.25発売「ここではない、どこかへ」カップリング曲
    4. ROCK ICON
     19th sg 2000.7.19発売「MERMAID」カップリング曲
    5. Good Bye Bye Sunday
     20th sg 2000.8.23発売「とまどい/SPECIAL THANKS」カップリング曲
    6. TIME
     21th sg 2000.11.15発売「Missing You」カップリング曲
    7. WHY DON'T WE MAKE YOU HAPPY
     21st sg 2000.11.15発売「Missing You」カップリング曲
    8. GOOD MORNING N.Y.C
     22nd sg 2001.4.25発売「GLOBAL COMMUNICATION」カップリング曲
    9. BACK UP
     23rd sg 2001.7.4発売「STAY TUNED」カップリング曲
    10. Super Ball 425
     23rd sg 2001.7.4発売「STAY TUNED」カップリング曲
    11. 卒業まで、あと少し
     25th sg 2002.2.27発売「Way of Difference」カップリング曲
    12. BROTHEL CREEPERS
     27th sg 2002.7.31発売「逢いたい気持ち」カップリング曲
    13. いつか
     TBS系ドラマ『刑事★イチロー』挿入歌


    Disc 2
    1. 17bars (Instrumental)
    2. Cynical 
     7th sg 1995.11.8発売「生きてく強さ」カップリング曲
    3. neuromancer
     10th sg 1996.11.11発売「A Boy~ずっと忘れない~」カップリング曲
    4. アイ
     14th sg 1998.4.29発売「SOUL LOVE」カップリング曲
    5. Surf Rider
     21st sg 2000.11.15発売「Missing You」カップリング曲
    6. GIANT STRONG FAUST SUPER STAR
     26th sg 2002.7.24発売「またここであいましょう」カップリング曲
    7. 17ans
    8. I'm yours (Knightmare mix'99)
    9. 道産子シーサー(a.k.a.GLAY)

    REVIEW

    全43曲の壮大な謎解き-
    例えばそんな言い方ができるかもしれない
    アルバムは2タイトルだ。Vol.1と2に分かれ、それそれ両方にDISC1と2がある。考え方によっては4枚組といっても過言ではないだろう。その中に43曲という膨大な曲数か収められている。
    とは言ってもアトランダムに並んでいるわけてはないそれそれのサイドに明確なコンセプトか貫徹している。
    アルバムには大別して4つの要素が入っている。
    ひとつはシングルのカップリンク曲を年代順に収録するという要素。それがVol.1&2のDISC1だ。
    それも全曲が完全デジタル・リマスタリンクされて音色的なお色直しをされている。Vol.1が94年から98年まで、Vol.2が99年から現在までと区切られている。
    ふたつ目は、そうやってリリースされたシングルやそのカップリンク曲の中でライフ音源のものと、これまでに発売されていなかったレア音源を収録している。それかVol.1のDISC2になる。
    3つ目は、シングルのカップリングの中のHISASHIの作・詞作曲の楽曲と、彼か手がけたレア音源と、これまでテレビ番組のイベントで完全限定販売のみであった、ガレッジセールとのコラボレーション曲「道産子シーサー」が入っている,それがVol.2のDISC2だ。言ってみればHISASHIサイドということになる。
    そして4つ目が新曲だ。2003年1月からスタートするTBS系のドラマ「刑事★イチロー」の主題歌「いつか」と挿入歌「幸せになる、その前に」の2曲。そして、HISASHIサイドとも呼べるVol.2のDISC2のために彼が新曲を書き下ろしているシングルのカップリング曲というのは、独特な意味合いを持っている。
    つまり、その時点てのアーティストか本当に言いたいことや、なかなか正面切っては言わないことや見せない表情、あるいは、そのとき、彼らか考えているアイデアの実験だったりが、さりげなく試みられていたりする。つまり、誰に見られてもいいようにメイクや衣装をまとっているのがシングルのメイン曲だとしたら、カップリンク曲は、その素顔と言っていいだろう。
    しかも、CDのリリースがアルバム中心になり、リスナーの意識もアルバム志向になっているなかでシングルのカップリングは案外触れないままになっていたりすることも少なくない。アーティストの中には、通常のベスト盤よりも、カップリンクだけを集めた“裏ベスト”のほうにこだわりや愛着を示す人もいる。
    そういった意味では、この「rare collectives」は、改めてGLAYというバンドを理解する格好のアイテムになるはずだ。

    MEMBER'S COMMENT

    さて今回の2枚のアルバムは、ただカップリング曲を収めただけという味気無い内容に終わってないところも特筆すべきだろう。
    Vol.2のDISC2。このディスクは、GLAYの中で異彩(というか奇才?)を放つHISASHIが作詞・作曲を手掛けた楽曲がまとめて収録されており、彼自身が監修も行っているのである。
    「今回1枚のディスクに僕の曲を収めるということで、前後にカントリー調の楽曲を2曲作ったんです。これはもとからバイオリンをメインにした曲作りなんですけど、コンサートに向かう前のワクワクする感覚とかそういうものを、カントリーという曲調で表現して。これを入れることで、1枚のアルバムとして感じられるよう仕上げたんですよ。」(HISASHI)
    ここで注目したいのが、彼の“1枚のアルバムとして~”という発言である。これはHISASHIの楽曲が、いずれも強烈な個性を放っていて、そう簡単にひと括りにはできないということの証明だと思うのだ。
    「やっぱり僕の曲は楽曲、音でどれだけ遊べるか?ということを目標にしてるから。特に他のメンバーを意識することもなく、自分の演りたい、鳴っている音とか聴きたいサウンドをレコーディングしてますよね。」(HISASHI)
    このように強烈な個が凝縮されたこのHISASHIディスクだが、他の3人がこれをどう捉えているのか、興味深いところである。
    「変だなあ(笑)」(JIRO)
    「彼の曲はアルバムでは混ざりにくいと思っていたら、カップリング集でも混ざらない……(笑)ということもあって、彼の作品だけ独立して1枚にしたんです。でも彼の作ってきた作品、才能がまとめて聴けるというのは、新しい発見の連続でしたね。」(TAKURO)
    どうやらHISASHIの才能は仲間にとっても強烈なようだ(笑)
    (from Wo)

    EPISODE

    アルバム・キャンペーンでレギュラーラジオが一夜限りの復活。
    1.26 FM802でJIRO DJ「BUGGY CRUSH NIGHT」放送
    2.5 BAY FMでTERU DJ「TERU ME NIGHT GLAY」放送
    2.6 FM FUJIでHISASHI DJ「CYBER NET CITY」放送
    その後秋に本格的にに復活する
  • BEST ALBUM「rare collectives vol.1」リリース

    2003.02.05

    Disc 1
    1 Life ~遠い空の下で~  
     2nd sg 1994.6.15発売「真夏の扉」 カップリング曲
    2 INNOCENCE  
     3rd sg 1994.11.16発売「彼女の“modern”」カップリング曲
    3 REGRET   
     4th sg 1995.1.25発売「Freez My Love」カップリング曲
    4 GONE WITH THE WIND
     5th sg 1995.5.17発売「ずっと2人で…」カップリング曲
    5 ACID HEAD
     5th sg 1995.5.17発売「ずっと2人で…」カップリング曲
    6 Believe in fate
     8th sg 1996.1.17発売「グロリアス」カップリング曲
    7 Together( new version with orchestra) 
     9th sg 1998.8.7発売「BELOVED」カップリング曲
    8 春を愛する人
     11th sg 1997.5.14発売「口唇」カップリング曲
    9 I'm yours   
     12th sg 1997.8.6発売「HOWEVER」カップリング曲
    10 Little Lovebirds
     13th sg 1998.4.29発売「誘惑」カップリング曲
    11 毒ロック
     15th sg 1998.11.25発売「BE WITH YOU」カップリング曲
    12 ストロベリーシェイク
     15th sg 1998.11.25発売「BE WITH YOU」カップリング曲
    13 It's' dying It's not dying
     15th sg 1998.11.25発売「BE WITH YOU」カップリング曲
    14 幸せになる、その時に。
     【TBS系ドラマ「刑事★イチロー」挿入歌】

    Disc 2
    1 INNOCENCE
     6th sg 1995.8.9発売「Yes,Summerdays」カップリング曲
    ( LIVE VERSION1995.6.12.in SHIBUYA KOKAIDO)
    2 見つめていたい
     (from GLAY TOUR '98 pure soul PAMPHLET CD)
     GLAY TOUR ’98 pure soul パンフレット収録曲
    3 サバイバル(LIVE VERSION 99.3.10 IN TOKYO DOME)
     1st video sg「サバイバル」収録曲
    4 MISERY(from The Album「hide TRIBUTE SPIRITS」)
     2000.3.2発売「hide TRIBUTE SPIRITS」収録曲
    5 MISERY(GLAY EXPO'99 SURVIVAL LIVE VERSION)
     18th sg 2000.1.1発売「HAPPINES-Winter Mix」カップリング曲
    6 ここではない、どこかへ(GLAY EXPO'99 SURVIVAL LIVE VERSION)
     18th sg 2000.1.1発売「HAPPINES-Winter Mix」カップリング曲
    7 ひとひらの自由(GLAY EXPO 2001“GLOBAL COMMUNICATION”IN KYUSHU VERSION)
     24th sg 2001.9.19発売「ひとひらの自由」カップリング

    REVIEW

    全43曲の壮大な謎解き-
    例えばそんな言い方ができるかもしれない
    アルバムは2タイトルだ。Vol.1と2に分かれ、それそれ両方にDISC1と2がある。考え方によっては4枚組といっても過言ではないだろう。その中に43曲という膨大な曲数か収められている。
    とは言ってもアトランダムに並んでいるわけてはないそれそれのサイドに明確なコンセプトか貫徹している。
    アルバムには大別して4つの要素が入っている。
    ひとつはシングルのカップリンク曲を年代順に収録するという要素。それがVol.1&2のDISC1だ。
    それも全曲が完全デジタル・リマスタリンクされて音色的なお色直しをされている。Vol.1が94年から98年まで、Vol.2が99年から現在までと区切られている。
    ふたつ目は、そうやってリリースされたシングルやそのカップリンク曲の中でライフ音源のものと、これまでに発売されていなかったレア音源を収録している。それかVol.1のDISC2になる。
    3つ目は、シングルのカップリングの中のHISASHIの作・詞作曲の楽曲と、彼か手がけたレア音源と、これまでテレビ番組のイベントで完全限定販売のみであった、ガレッジセールとのコラボレーション曲「道産子シーサー」が入っている,それがVol.2のDISC2だ。言ってみればHISASHIサイドということになる。
    そして4つ目が新曲だ。2003年1月からスタートするTBS系のドラマ「刑事★イチロー」の主題歌「いつか」と挿入歌「幸せになる、その前に」の2曲。そして、HISASHIサイドとも呼べるVol.2のDISC2のために彼が新曲を書き下ろしているシングルのカップリング曲というのは、独特な意味合いを持っている。
    つまり、その時点てのアーティストか本当に言いたいことや、なかなか正面切っては言わないことや見せない表情、あるいは、そのとき、彼らか考えているアイデアの実験だったりが、さりげなく試みられていたりする。つまり、誰に見られてもいいようにメイクや衣装をまとっているのがシングルのメイン曲だとしたら、カップリンク曲は、その素顔と言っていいだろう。
    しかも、CDのリリースがアルバム中心になり、リスナーの意識もアルバム志向になっているなかでシングルのカップリングは案外触れないままになっていたりすることも少なくない。アーティストの中には、通常のベスト盤よりも、カップリンクだけを集めた“裏ベスト”のほうにこだわりや愛着を示す人もいる。
    そういった意味では、この「rare collectives」は、改めてGLAYというバンドを理解する格好のアイテムになるはずだ。

    MEMBER'S COMMENT

    先頃リリースされたGLAYのニューアルバム「GLAY rare collectives」2枚組で2作同時リリースというボリュームもさることながら、今となっては人手困難なカップリング曲が一同に聴けるという、ファンにとってはたまらないアィテムである。
    「来年がデビュー10周年ということもあり、今までさまざまな活動をしてきて、その活動をコレクション的にまとめたいという気持ちがあったのと、新しいファンの人たちや昔を知らない人たちに対しては、入り□的な要素が強いと思うので、新曲を入れたりしました」(TAKURO)
    「カップリング曲の中にはライブで盛り上がる重要な曲があったりするので、改めて聴いてもらうことができて、純粋に嬉しいですね」(JIRO)
    こんなふうにメンパーにとっても喜ばしい今回のアルバムについて、もっと詳しく聞いてみようまずはカップリング曲に対する意識からだ。
    「CDとはいえどうしてもA面B面という捉え方をしてしまうんだけど、シングルA面では表現できない、しかもアルバムとも遁う、少しだけ変わった特別で自由なフィールドのような意識があります。クオリティもA面と同じくらいのものをという目標のもと、デビューの頃から意識して制作してます」(HISASHI)
    「初期の頃は、“表題曲を超えるくらい良い曲を”っていう発想でスタートして。そのうち表題曲では出せないもの…“実験”に変わってきたけど。最近は、“遊び”の部分が大きくなってきたかな?でも「卒業まで、あと少し」は表題曲よりも良い曲を出して、ビックリさせようという気持ちがあったから、結局は初期に戻っているような感じですね」(TAKURO)

    今作はインストゥルメンタルを除く全てのカップリング曲が収録されているため、比較対照など分析がしやすいというめりっとがあるのだが、メンバー自身は、例えばデビュー当時のカップリング曲を改めて聴いてみて、何か感じることはあるのだろうか
    「歌がかたい カチカテしてる」(TERU)
    「当時しか出せないような、ハイテンションな勢いを感じますね」(HISASHI)
    「ライブバージョンなんかは恥かしいところもあるけど、自分だちが着実に歩んできた迫だから封印しておくというよりは、世の中に届けておくという意識が強いよね」(TAKURO)

    今やモンスターバンドとなったGLAYにも初々しい時代があったというわけだが、作品を追うごとに次第に実験性が芽生え、やがてGLAYの核となる音楽性に影響を与える楽曲も登場するようになる。
    「「ACID HEAD」なんかは、A面を含めて自由なフィールドの中で、遊び心たっぷりに演奏された曲だと思う。あの曲はコンサートでも核になるような、そのくらいの影響をバンドにもたらしたので、カップリングの重要さというのに改めて気付かされましたね」(HISASHI)
    「「YOUNG OH! OH!」の♪若さだね~という歌詞を聴いて、最初他のメンバー3人は猛反対したんだけど、その1年後ぐらいに“たいした問題じゃないかも”と思うようになって、レコーディングしたんですよ。このあたたりは、今のGLAYの柔軟さにつながってると思う」(JIRO)

    ではこの膨大な数のカップリング曲の中で、特に印象に残っているナンバーを、メンバー個々に挙げてもらおう。
    「TOGETHER」のストリングスバージョンは、デビューしてからずっと生のストリングスと演りたいって希望があったので、現実になった時は嬉しかったですね」(TAKURO)
    「「Surf Rider」。GLAYのメンバー全員で音を出す以前に、マニュピレーターの草間さんといっしょにやるスタジオワーク、ここでまず完成形に近づけ、それをレコーディングに持っていくという、デジタルレコーディングのスタートのきっかけになったんじゃないかと」(HISASHI)
    「BACK-UP」ですね。ニューヨークで打ち込みデータを制作中に、パソコンにワインを呑ませてしまって。翌日パソコンを買いに行って、2日間眠らずに打ち込みに専念しました(笑)」(TERU)
    「「TIME」だな。僕が精神的に煮詰まっていた時期にレコーディングしたので、みんなのサウンドが重なっていく過程に、僕目身が救われたことを憶えてますね」(JIRO)
    いかがだろうそれぞれ捉え方、向い方はさまざまだがアーティストにとってカップリングは、シングル曲やアルハム収録曲と同じくらい重要でかつ愛着があるということがわかってもらえただろう。
    (from Wo)

    EPISODE

    アルバム・キャンペーンでレギュラーラジオが一夜限りの復活。
    1.26 FM802でJIRO DJ「BUGGY CRUSH NIGHT」放送
    2.5 BAY FMでTERU DJ「TERU ME NIGHT GLAY」放送
    2.6 FM FUJIでHISASHI DJ「CYBER NET CITY」放送
    その後秋に本格的に復活する
  • 『HAPPY SWING Presents GLORIOUS NIGHT CRUISE 2003 in MAKUHARI』幕張メッセイベントホールにてファンクラブ限定ライブ

    2003.02.23

  • アリーナツアー『GLAY HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2003』スタート(全国15ヶ所32公演)

    2003.02.27

    02月27日東京・日本武道館
    02月28日東京・日本武道館
    03月03日大阪城ホール
    03月04日大阪城ホール
    03月08日さいたまスーパーアリーナ
    03月09日さいたまスーパーアリーナ
    03月11日大阪城ホール
    03月12日大阪城ホール
    03月15日静岡エコパアリーナ
    03月16日静岡エコパアリーナ
    03月21日アスティとくしま
    03月22日アスティとくしま
    03月29日石川県産業展示館4号館
    03月30日石川県産業展示館4号館
    04月02日東京・国立代々木競技場第一体育館
    04月03日東京・国立代々木競技場第一体育館
    04月06日神奈川・横浜アリーナ
    04月07日神奈川・横浜アリーナ
    04月12日広島グリーンアリーナ
    04月13日広島グリーンアリーナ
    04月16日新潟市産業振興センター
    04月17日新潟市産業振興センター
    04月19日岩手・盛岡市アイスアリーナ
    04月20日岩手・盛岡市アイスアリーナ
    04月20日宮城・仙台グランディ・21
    04月21日宮城・仙台グランディ・21
    04月28日名古屋レインボーホール
    04月29日名古屋レインボーホール
    05月02日マリンメッセ福岡
    05月03日マリンメッセ福岡
    05月07日北海道・真駒内アイスアリーナ
    05月08日北海道・真駒内アイスアリーナ
    05月10日北海道・真駒内アイスアリーナ
    05月11日北海道・真駒内アイスアリーナ

    REVIEW

    5/11 真駒内アイスアリーナ

    いよいよHIGHCOMMUNICATIONS TOURファイナルとなったこの日、ここ真駒内アイスアリーナでの公演も4日目とあってか(?)楽屋ではマッサージで体をほぐしたり、マンガ(このツアー中ブームとなっていた、藤沢とおる氏の『湘南純愛組』)を読んだり…と、くつろぎモードのメンバー。いつも通りにリハーサルを終え、前日初めて披露した新曲の練習を念入りに行なうと、ステージ上からTERUがスタッフに「みんな本当によく頑張った! 今日は思いきり楽しもーよ」と元気よく呼び掛けたものの、30本以上のライブを共にしたゴンドラが目に入って急に寂しくなったのか、「コイツもあと1回かぁ…」と名残り惜しそうに優しく撫でるTERUだった。
    16時5分、遂に本番がスタートすると、1曲目の『HIGHCOMMUNICATION』からファイナル公演のパワーを見せつけるメンバー。しかし、勢い余ってか(?)11曲目の『FATSOUNDS』を終え、ギターチェンジのタイミングをすっかり忘れてしまったHISASHIが、ステージの端から猛ダッシュで自分の位置に戻る…というハプニングが!! また、今回のツアーで恒例となった『COME ON!! 2003』でのファンとの掛け合いで「ジャンプ、ジャンプ、しゃがんでジャンプ!」とリズムよく繰り返していたTERUが、突然「ジャンプ、ジャンプ、しゃがみっぱなし!」と言ったため、不意を突かれ、どよめく会場内。ステージ上では周りを見渡したTAKUROが、自分もしゃがまなければならないと思ったのか(?)照れくさそうに照れくさそうに少し遅れてしゃがんでいた(笑)。そして、アンコールではTERUの「メンバーみんなで追加公演までに間に合わせたいねと言って、毎日毎日アレンジを加えてきたナンバーがあるので、聴いてほしいと思います」というMCの後に新曲が演奏されると、思わぬプレゼントに笑顔で応えるファン。今日はハプニングあり、笑いあり、感動ありの、約3時間に及ぶ熱いステージとなった。ライブを終え楽屋に戻り、「今日がビデオシューティングだったら良かったのにね!」と、しばらくの間余韻に浸っていたメンバー…。まさに、HIGHCOMMUNICATIONS TOURの終幕にふさわしいライブとなったことは言うまでもない。
    (HAPPY SWING VOL.29)
  • 1stDVDシングル『いつか』発売

    2003.03.05


    GLAY初のDVDシングル
    収録曲
    01. いつか
    映像特典 Clip Making of “いつか”
    本編マルチアングル映像
    (JIRO ver、TAKURO ver、TERU ver、HISASHI ver)


    INFORMATION


    MEMBER'S COMMENT

    ちなみに「いつか」は3月5日にDVDシングルとしてもリリースされる。
    これが特別な映像技術などではなく、アイディアで勝負した兄事なクリップなのだ。
    「DVDシングルなんで、。普通のPVにならないよう、十分なクオリティにしてほしいって、スタッフにお願いしたんですよ。結果、最近のCGっぽいものじゃなく、アナログの面白さや、GLAYの持ってる楽しい感じが出た素晴らしい作品になったと思ってる。そのぶん撮影は本当に大変だったんだけど、個人的にはここ最近でいちばん好きなビデオに仕上がりましたね」(JIRO)
    「メイキングやその他の特典映像もあるんで、お楽しみに」(TAKURO)
    (from Wo)
  • TAKURO vs 安蘭けい(宝塚歌劇団)対談(恵比寿ガーデンプレイス)

    2003.03.10


    “コーセー・アンニュアージュ・トーク”第147回にゲスト出演
    会場:恵比寿ガーデンプレイス ザ・ガーデンホール

    REVIEW

    毎月1回、各界から多彩なゲストを招き、異色の組み合わせで対談するこだわりのトークショー“コーセー・アンニュアージュ・トーク”がザ・ガーデンホールにて行なわれ、その147回目のゲストにTAKUROが出演。
    19時5分にトークショーがスタート。司会者からイベントの内容について説明があった後、現在、宝塚歌劇団の星組男役として活躍中の安蘭けいさんとTAKUROが大歓声の中登場!! 子供の頃に抱いていた夢の話や現在に至るまでの活動についてのトークが、約1時間30分に渡って繰り広げられた。中盤では、「以前、瞳子さん(安蘭さんの愛称)の舞台を観に行った時に、宝塚の人達って発声がすごいなって思って…ロックミュージックやポップスとは違う感じで、言葉がハッキリ聴こえるのが素晴らしいですよね」と軽快に話すTAKURO。しかし、その言葉に過剰な反応を示すお客さんの様子を見て、「んっ、どうしたの!?」と不思議そうな顔をしていたTAKUROは、ハッと気付いたかのように「うちのボーカルがカツゼツ悪いから?…それは否定しきれんっ(笑)」と言って会場内を沸かせた。また、GLAYメンバーの話では、TAKUROが「ボーカルのTERUのことは何でも知ってますよ。初キスの相手からフラれて泣いたことまで全部。俺、解散したらすぐに“GLAY暴露本”出しますね! いろいろ知りすぎてて…みんなそれが恐くて解散できないんですよ(笑)」と言うと、安蘭さんから「こんなにずっと一緒にいて(GLAYのメンバーとは)ケンカしないんですか?」と質問され、「4人それぞれの役割があって、その役割の人に任せてる。それぞれのパートのプロになって、まず自分の役割を完璧に果たしていることが仲の良さを生むんじゃないかな。それに、みんなのこと信頼してないと、恐くてステージに立てないですからね。GLAYというバンド活動は、長い間の夏休みを過ごす家族のような関係です」と語った。そして最後には、『なごり雪』をTAKUROの演奏で安蘭さんが歌うというプレゼントが贈られ、お客さんは大喜び!! TAKUROが奏でるギターの音色と安蘭さんの歌声に聴き入り、余韻に浸っているのも束の間、なんと抽選で1名の方に、この演奏で使用したTAKUROのぬくもり付きギターがもらえてしまうという超ビックなプレゼントが!! 
    (HAPPY SWING VOL.29)
  • TAKURO、朝日新聞に反戦広告を掲載 反戦サイトを開設

    2003.03.19

  • 『GLAY詩集 collected 46 lyrics 1994-2003』 発売

    2003.03.22

    発行:シンコーミュージック
    価格:¥ 1,500

    【出版社コピー】
    その時々に悩んで悩んで書き上げた「答えなき答え」がここにある。
    言葉がえがくGLAYの軌跡。
    自らの詞作について語るTAKUROロング・インタビューも収録。
  • くず「くずアルバム」にTERU & TAKUROが参加

    2003.03.26


    アール・アンド・シー・ジャパン
    3060円(税込)

    1. ムーンライト
    2. 風が吹いてる
    3. お前からの手紙
    4. 赤とんぼ
    5. サンタになれなかった夜~くずなクリスマス~
    6. 明日は晴れ
    7. あの頃のままで
    8. 恋なんて (TERU & TAKURO参加)
    9. 虹がかかってた
    10. 生きてることってすばらしい

    INFORMATION

    宮迫博之(雨上がり決死隊 ):ボーカル 山口智充(DonDokoDon ): ギター、コーラス によるユニット。
    フジテレビで放送されていた『ワンナイR&R 』で誕生した。

    EPISODE

    GLAY以外のゲスト・アーティストは以下。
    宇多田ヒカル、大友康平、甲斐よしひろ、西城秀樹、佐野元春、渡辺美里
  • 『ROCK SHOCK PARTlll』函館金森ホールにてライブ

    2003.05.14

    アリーナツアー『GLAY HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2003』終了後、函館金森ホールにてシークレットライブを実施

    INFORMATION

    ~SE~
    1.HIGHCOMMUNICATIONS(新曲)
    2.BROTHEL CREEPERS
    3.ALL I WANT
    《MC》
    4.いつか
    5.誘惑
    《MC》
    6.春を愛する人
    7.Way of Difference
    8.ゆるぎない者達
    9.HOWEVER
    10.GIANT STRONG FAUST SUPER STAR
    11.COME ON!! 2003
    《MC》
    12.Runaway Runaway(新曲)
    13.THINK ABOUT MY DAUGHTER
    14.GLOBAL COMMUNICATION
    《MC》
    15.CHILDREN IN THE WAR(新曲)
    16.pure soul
    17.航海

    ENCORE
    1.17ans
    2.グロリアス
    3.彼女の“Modern…”
    《MC》
    4.またここであいましょう

    REVIEW

    14時にホテルを出発し、地元函館にオープンしたアートギャラリー“Art Style of GLAY”を約1時間見学した後、この日の会場となる金森ホールへと向かうメンバー。この場所は、HISASHIがGLAYに加入して初めて立ったステージらしく、函館名物(!?)はせがわストアの“やきとり弁当”を食べながら、「あの時はめちゃくちゃ会場が広いな~って思って、すごく緊張したよ」と、当時の話に花を咲かせていた。
    19時5分、ステージ横で「ヨッシャー!!」と気合い入れをしたメンバーがステージへ。今日のオープニングは、いつものようにTERUがゴンドラに乗って登場!…ではなく、ステージ袖から歩いて登場!! また、久し振りのライブハウスとあってか、ライブが進むに連れ前へ前へと押し寄せるファンに「みんなー、前の方の子達が苦しそうだから、一歩ずつ後ろに下がろうか」と、TERUが声を掛け落ち着かせる一幕も。さらに、中盤の『GIANT STRONG FAUST SUPER STAR』から再びハードなナンバーが続き、会場はますますヒートアップ! そしてその勢いはとどまることを知らず、あっという間に本編が終了すると、興奮覚めやらぬ会場からは間髪入れずにアンコールの声が…! その盛大なアンコールに応えてメンバーが登場し、まずはTERUが「アンコールありがとう。それではここで、HISASHIから一言あります!」と伝え、HISASHIにMCをバトンタッチ。ところが、「GLAYに入って初めてステージに上がったのが、この場所ですね。あの時は、ティーンズフェスティバル…??」と、途中で分からなくなったのか会場に助けを求めたものの、みんなの声がよく聞き取れなかったようで、「んっ!? うぅ…うん」とごまかすHISASHIだった(笑)。そして何事もなかったかのように、「次にやる曲は『17ans』という曲なんだけど、ちょうど17才の時にこんな時間がずっと続けばいいのに、このまま時が止まればいいのにって思ったことがあって作った曲です。そんな気持ちで聴いてほしいな」と言って演奏し、『グロリアス』『彼女の“Modern…”』、そして最後にみんなで『またここであいましょう』を大合唱して、地元函館でのライブは大成功のうちに終了。楽しい時間は本当にあっという間に過ぎてしまうもので、この場所にいた誰もが、このまま時が止まればいいのに…と思ったに違いない。

    EPISODE

    札幌~函館間でTAKUROチームとHISASHIチームが競争
    TERUはスタッフと長万部のカニ飯弁当を目指してグルメツアー、
    JIROは家族と合流とそれぞれの移動を楽しんでいた。
  • 『GLAY HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2003 for VIDEO SHOOTING』横浜アリーナにてライブ

    2003.05.18


    GLAY HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2003終了後、横浜アリーナにて、ビデオシューティングのためのライブを実施。
    客席数を通常の半分ほどにし、普段できないような位置にまでカメラを設置した。

    REVIEW

    GLAYとしては初めての試み、ビデオシューティングのためのライブが横浜アリーナで行なわれた。今日は開演時間が15時といつもより早いため、メンバーは9時30分に会場入りし、早速打ち合わせを開始。その後は、リハーサルが始まるまでメイクをしたり、ステージ衣装に着替えたりと、メンバーそれぞれ着々と準備を進める。そんな中、JIROはスポーツマッサージ&トレーナーの弦巻先生と一緒に楽屋から姿を消し、数十分後、会場の2階席を走ってきたという2人は汗びっしょりで戻ってきた(準備運動もバッチリ!)。
    11時30分、リハーサルのためにステージへと向かったメンバーは、そこら中にカメラが設置されている会場内を見て「何かいつもと違うね~」と言いながら興味津々。さらに、今日は会場内のカメラだけでなく、メンバーの視線から見た会場を録ろうと、ヘッドセットカメラを頭に装着しなければならず、HISASHIは「何かスッゲー違和感がある」と妙にソワソワして落ち着かない様子。普段とは異なることが多いため、今日のリハーサルはいつものように続けて行なうのではなく、少しずつ中断しては、その都度舞台監督の増渕氏から細かい説明を受けて進められた。そして最後にオープニングのリハーサル。今日はなんと、5月11日放送の『GLAY RADIO COMMUNICATION』でTAKUROが話していた、「一度でいいからあのゴンドラに乗ってみたい!」という夢が遂に実現!! 念願のゴンドラに乗れたTAKUROはかなりご機嫌で、「スゲー」とテンションも高く、TERUの振り付けのマネをしてとても楽しそう(笑)。しかし、増渕氏から「TAKUROさん、そろそろいいですか?」と言われてしまい、「もうちょっとー(笑)」とまだまだ乗り足りなさそうなTAKUROだった。こうして全てのリハーサルが終了したのは、なんと開場時間である14時…2時間30分にも及ぶリハーサルを終えたメンバーとスタッフは、「これだけやったんだから、絶対いいもんできるでしょ!」と自信に満ち溢れていた。

    MEMBER'S COMMENT

    ●横浜のビデオはどういうサイズで形になるんですか。
    TAKURO「本編フル。アンコールは『17ans』と『またここであいましょう』かな」
    ●カメラすごかったでしょう。
    TAKURO「すごかったですね。『またここであいましょう』なんかはオーディエンスカメラって言って、お客さんにもカメラを持ってもらって。その数、100台とも言われていて、いろんな人が撮影してる」
    TERU「アンコールが全て終わって、花道でみんなでありがとう!ってやってる時、コスプレの女の子が堂々とカメラ持ってて、あれ?どうなのかなって(笑)」
    ●ステージで言ってましたけど、メンバーの周りに立っているカメラが回ってましたよね。あれは見たことがないですね。
    TERU「そう。シューティングの打ち合わせをしている時に、ああいうカメラがあったらやりたいねって話していて。その時は無理だった言ってたんですよね。でも、やってしまいましたからね」
    ●あれ邪魔じゃないんですか。
    JIRO「いや、あれはそんなでもない。自分のプレイしている範囲では。そこを越えなければ。それより、頭についてたヤツだよね」
    ●頭にもついていたんだ!
    TAKURO「プレイヤーズアイとかって」
    ●だって頭動きっぱなしでしょう。
    JIRO「俺、気が付いたんだけど、じっとして演奏できないのね。多分、画像がブレちゃってて使い物にならないと思う(笑)」

    EPISODE


    ■DVD&ビデオカセットは2003年9月26日発売。¥4,667円

    ※ビデオカセットでのリリースはこの作品が最後となる。
  • ビンゾー&ジロゾー(MAYA MAXX & JIRO)のトーキョーナビゲート本『ビンゾー&ジロゾーのウォーカーブラザーズトーキョー』(角川書店)発刊

    2003.06.27


    JIROとイラストレーターのMAYA MAXXさんの共著 「ビンゾー&ジロゾーのウォーカーブラザーズ トーキョー」発売
    ¥1600+税 141ページ
    発行:角川書店

    INFORMATION

    【出版社コピー】
    僕らの東京を案内しよう。ビンゾーとジロゾーのトーキョーナビ。

    丸の内・汐留・六本木・原宿・秋葉原と、再開発がぐんぐん進む東京の2003年は江戸開府から400年目。ビンゾーとジロゾーが、子供達に伝えたい東京、外国の人に自慢したい東京をナビゲート!

    友だちが来たら、連れていってあげたい、見せてあげたい東京。外国の人に紹介したい、自慢したい東京。子どもたちに知っておいてほしい、誇りに思ってほしい東京。MAYAMAXXとJIROの分身である、ビンゾー&ジロゾーのトーキョーナビゲート!海・山・森・動物・もんじゃ・橋・キャラクターなど、全132アイテムをオールカラーで収録。アクセス情報もバッチリ。MAYAMAXX&JIRO(from GLAY)の東京特別対談つき。
  • TAKURO初の著書『胸懐』(幻冬社)発刊

    2003.06.30


    幻冬舎 236ページ
    1500円

    今だからこそ、広い世界へ向けて、声高に叫びたい! 共有したい幸せ、耐え難い悲しみ。これまでのこと、これからのこと――。秘めた想いを全てありのままに綴ったGLAY・TAKUROの初エッセイ!

    2006年4月に文庫化
    幻冬舎 520円

    EPISODE

    6月27日に初の著書『胸懐(きょうかい)』を出版したTAKUROが、朝の情報番組『とくダネ!』の中のコーナー『とくダネ!特捜部』に出演。約15分という短い時間ではあったが、その中で解散についての話や過去の恋愛についての話など、TAKURO自らの心情をありのままに語る内容となった。
    このインタビューは、O.A.の2日前、都内の某レコーディングスタジオに、番組メインキャスターである小倉智昭氏を招いて行なわれたのだが、放送されなかった部分を含めると、実際のインタビュー時間はなんと90分!!、残りの75分間はとどんなことを話していたのかというと…ロックが大好きだという小倉氏は、「俺ね、デビューして3枚目のシングル(『彼女の“Modern…”』)を聴いた時に、このバンドはすごいな!ってビビっときたんだよね」と話し、さらに「この本には“イカ天”に出たって書いてあったけど、出てた? 俺、あの番組好きで結構観てたんだけどホントに出た~?」と言う小倉氏に、TAKUROは「出ましたよ! 10組中2組が完奏できなかったんですけど、その2組のうち1組はサラリーマンがやってるバンドで、もう1組は本気でやってるGLAY(笑)。いやぁ、あの時はホントに悔しかったですね」と当時を思い出し、熱く語るのだった。他にも、THE BEATLESやERIC CLAPTONなど好きなアーティストの話や、ギターやアンプについての楽器の話など、共通の趣味の話題で盛り上がる2人は、スタジオを出る直前まで絶えることなく話続けていた。しかし、実はGLAYのファンだという小倉氏から「昔からGLAYの音楽性は認めててすごく好きなんだけど、今まで一度もライブを観に行ったことがないんだよね」という爆弾発言(笑)が飛び出すと、「ぜひ、次のライブ観に来て下さい!」と笑顔で応えるTAKURO。そして、最後に小倉氏と握手を交わすと、別れを惜しみながらも、新曲作りのため再びスタジオへと戻るのであった。
    (HAPPY SWING VOL.30)
  • GLAY DAYにWEB TVを配信

    2003.07.31

    GLAY DAYにWEB TVを配信
    7/30 12:00~8/1 12:00 48時間限定でWEB TVを配信した。
  • TAKURO・HISASHI 映画「CASSHERN」撮影

    2003.08.21

    REVIEW

    来春公開となる映画『CASSHARN』(紀里谷和明氏初監督作品)に、なんとTAKUROとHISASHIが出演!! この日が映画デビューとなる2人はかなり緊張しているらしく、スタジオに向かう車の中で「うまく演技できるかな~?」と不安そうな表情を浮かべている。スタジオに到着し、ヘアメイクを終えて衣装に着替えたTAKUROとHISASHIが控え室で待機していると、スタッフから声がかかり、「よし、出番です!」と張り切って撮影現場に移動する2人。しかし、いつもの慣れた現場とは違い、初めて会う人ばかりでしりごみしたのか、HISASHIは「みんな俺達のこと見て笑ってる気がする」と妙に弱気発言(笑)。まるで『北斗の拳』のような衣装(紀里谷氏談)や汚れメイクがどうもしっくりとこないらしい。撮影現場では、簡単な説明の後にカメラテストを行ない、すぐに本番となったのだが、2人の演技を見た紀里谷氏は、「TAKUROくん、もっと相手を鋭く睨みつけて! HISASHIくんも、もっとオーバーに演技していいからね!」とアドバイス。すると…1テイク目とは打って変わったプロ顔負けの演技に、周りにいた他の出演者やスタッフから盛大な拍手が起こり、紀里谷氏も大絶賛で撮影は無事終了。初の映画出演を果たし、「スッゲー緊張したよ」(HISASHI)「面白かった! 間違いなく、今一番観たい映画だね!」(TAKURO)と話す2人は、興奮覚めやらぬ状態のまま「今日はありがとうございました。あと2週間、体に気を付けて頑張って下さい」と携帯電話で撮影した動画メッセージを紀里谷氏に送信すると、達成感いっぱいでスタジオを後にしたのだった。
    (HAPPY SWING Vol.31)
  • 『氣志團万博2003 木更津グローバルコミュニケーション!! ~Born in the toki no K-city~』のオープニングアクトとして出演

    2003.08.30


    千葉県・木更津市・かずさクローバーパークにて開催された『氣志團万博2003 "木更津グローバル・コミュニケーション"』にオープニングアクトとして出演

    INFORMATION


  • 『MAKING OF GLAY HIGHCOMMUNICATIONS 2003』全国8ヶ所にて上映会を行う

    2003.08.31


    「MAKING OF HIGHCOMMUNICATION 2003」(LIVE DVD試写会) 全国8箇所で開催 東京会場(Zepp Tokyo)にメンバー出席
    同日 TOKYO FM「GLAY RADIO COMMUNICATION」100回記念放送

    INFORMATION


    REVIEW

    今年2月から5月に渡り行なわれた“GLAY HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2003”の未公開映像を集めたスペシャルムービーが、8月31日に全国8ヶ所で上映された。応募総数15万通以上の中から、見事このプレミアチケットを手に入れることができたのは1万人。全国8ヶ所のうち東京会場となったZepp Tokyoのみ2回上映で、その1回目が13時にオンタイムでスタートすると、進行役であるライターの田家氏がステージへ。まずは「本日司会を務めさせていただきます“やまだひさし”です(笑)」と挨拶して会場内を沸せた後、「実は…この会場にメンバーが来ています!」という衝撃発言と共にメンバーが登場!  突然の出来事に沸き上がったものすごい歓声を静めるべく、「みんなで1回、失神するぐらい叫んでから静かにしましょうか」という田家氏の提案で1,200人が一斉に叫び、その大歓声に「ありがとう!」と笑顔で応えるメンバーだった。そんな興奮覚めやらぬ会場内で、“HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2003”の話を中心にインタビューが繰り広げられたのだが、HISASHIの「今回のツアーは、ボーカルのカッコ良さを全面的に出しました」と言う言葉に、なぜか会場から笑い声…。すかさずTERUが「別に今は笑うところじゃないんだけどね」とツッこみつつ、「このツアーではものすごく成長できたと思います」と自信に満ち溢れた表情で話していた。また、田家氏からの「TERUさん、その後ピアノは弾いてますか?」という質問に、「最近は、誕生日にHISASHIからもらったバイオリンを始めました」とTERU。ファンが声を合わせて「聴きたーーーい!!」とおねだりすると、「まだやっと音が出るようになったばかりなので、みんなが2、3年後もGLAYについてきてくれてたら絶対にやります」と、条件付き(?)の公約を交わしたのだった。こうしてインタビューは約15分で終了し、その後スペシャルムービーを1時間ほど上映。そして最後に、メンバーからのプレゼントとして10月16日に発売となる新曲『BEAUTIFUL DREAMER』と『STREET LIFE』が会場内に流れ、幕は閉じられたのであった。
    (HAPPY SWING VOL.30)

    EPISODE


    ●『GLAY RADIO COMMUNICATION』100回記念生放送●
    “MAKING OF HIGHCOMMUNICATIONS 2003”上映会に始まり、『CD TV』『めざましTV』『スペースシャワーTV』『Viewsic』『MTV』『WHAT'S IN?』のインタビューや撮影…と、超ハードなスケジュールをこなしたメンバーは、本日最後のスケジュールとなる『GLAY RADIO COMMUNICATION』100回記念生放送のため、TOKYO FMへ。番組の打ち合わせを終え、驚くほどたくさん届いたFAXに本番ギリギリまで真剣に目を通していたメンバーは、5分前にブースへと移動する。100回目の放送を記念して用意されたシャンパンを見て、メンバーが「シャンパンを開ける時の、コルクが“ポンッ”って飛ぶ音をみんなに伝えられるといいね!」「開ける時、電気にあたらないように気を付けないとね」と話していたその時、思わぬハプニングが発生!! なんと、本番2分前だというのに、マネージャー岡村氏がシャンパンを開ける準備をしていたら…コルクが勢いよく飛び、溢れ出したシャンパンがTERUを直撃。シャンパンを浴びたTERUは「今日一日頑張ったのに…」と、うつむきながら悲しそうに呟いていた。
    こんな状況の中、スタートした『GLAY RADIO COMMUNICATION』100回記念は、ハプニングと共に思い出に残る放送になったのだ。
    (HAPPY SWING VOL.30)
  • LIVE VIDEO/DVD「HIGHCOMMUNICATIONS 2003」リリース

    2003.09.26

    収録曲
    01. OPENING
    02. HIGH COMMUNICATION
    03. BROTHEL CREEPERS
    04. ALL I WANT
    05. 誘惑
    06. 春を愛する人
    07. girlish MOON
    08. Way of Difference
    09. ゆるぎない者達
    10. HOWEVER
    11. GIANT STRONG FAUST SUPER STAR
    12. FATSOUNDS
    13. COME ON!! 2003
    14. いつか
    15. Runaway Runaway
    16. THINK ABOUT MY DAUGHTER
    17. GLOBAL COMMUNICATION
    18. Children in the war
    19. pure soul
    20. 航海
    21. 17ans(Tour Mix Edit)
    22. 彼女の“Modern…”
    23. またここであいましょう(Tour Mix Edit)
    24. ENDING

    DVD映像特典 :
    ツアードキュメント
    彼女の“Modern…” マルチアングル映像

    INFORMATION

    4年ぶりとなる全国ツアーの集大成、5.18横浜アリーナのスペシャルLIVEを壮大なスケールで撮影したDVD。
    100台を超えるカメラで撮影された未体験の迫真映像

    REVIEW

    HIGHCOMMUNICATIONSといという言葉は造語だ。TAKUROが昨年暮れの段階で、今回のツアーのキーワードとして打ち出した、非常に大きな意義を持つ言葉。それは、意識の下の深い部分での“HIGHCOMMUNICATIONS”であり、限りない高みに昇っていくための“HIGHCOMMUNICATIONS”でもある。
     全国15カ所35公演、30万人を動員したツアー“HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2003”。
    その通算35公演目、ビデオ・シューティングのために横浜アリーナで行われたスペシャル・ライブは、ツアーの集大成であると同時に、間違いなくあらたな扉を開く起爆剤としての役割をも果たしていた。
     なんといっても、新曲であり、このツアー・タイトルを冠したナンバー
    「HIGHCOMMUNICATIONS」が冒頭にくるという構成に驚かされ、観客はそこから一気に彼らの世界へと引き込まれていく。誰もか度肝を抜かれた、ステージのはるか頭上から降りてくるデッキで歌いながら登場するTERU。ロックスターを体現したかのような登場の仕方は、このステージにかける彼らの意気込みの高さを物語っていた。ツアーがスタートする前からTAKUROは「予定調和を避け、メニューの中に新曲を加えて臨む」と語っていたが、この展間によって新曲でほかの誰にもマネのできない“わしつかみ”な導入部をつくる、という試みを実現させてのけた。
     見どころはまだまた多い,客席内にセットされたステージに現れたTERUが、椅子に座って歌いながらリフト・アップしていく「girlish MOON」。トーチをバックに、揺れる炎とメンハーのシルエットが神秘的なまでの視覚効果を生んでいた「ゆるぎない者達」。TERUがピアノの弾き語りをすることで、より曲の持つ深みや痛みが伝わってきた「HOWEVER」、どれもか感動的な場面として心に刻まれたことだろう。
     今回の“HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2003”で非常に特徴的だったのは、そういった“静”の部分では一点に視線を集中きせる演出が施され、対照的に“動”の部分では視点をいくつかに拡散させる方法が取られていたこと、後者の代表例が「COME ON!! 2003」。
    これは、会場ごとにTERUが思いついたフレーズをアドリブで歌ったり叫んだりし、メンバーと掛け合いをしつつ、客席ともコール&レスポンスをしながら全員が高まっていく、というもの。
    ステーシから伸びた花道で、1人が思い思いのポジションで弾けてみせ、ときには意表をついたフレースが飛び出す。全国各地で、それこそ35公演分の楽しい光景が観られたはずだ。
    さらに、冒頭を含め、このツアーでは計4曲の新曲が登場している。ツアー中盤、4月2日の代々木競技場第一体育館のステージから披露された「CHILDREN IN THE WAR」はドキュメント映像をバックにややシリアスなトーンで歌われていたが、そこには誰もが感じる理不尽な世界へのメッセージがしっかりと息づいていた。それはライブで観るたびにどんどんタイトな手ごたえを増していく「航海」とともに、今いるフィールドからどこまでも自分たちの持つ可能性を広げていきたいという強い意志をも感じさせた。
     本編・アンコールを含む全24曲。ここで見られる映像は現在のGLAYのすべてであり、そして1部分だ,最初に書いたように、集大成であり、今後の道標でもある。軽々とステップを踏みながらベースを弾くJIRO。「17ans」でのHISASHIの存在感、つねに客席に挑むようにギターを弾くTAKURO、堂々たるロック・ボーカリストとしての自信に満ちたTERU。4者4様の強いまなざしを感じてもらえるだう。
     DVDのみ特典映像として、ツアー・ドキュメント、さらに「彼女の“Modern…”」のマルチ・アングル映像が加わる、どちらも未見たが、ここ最近、映像作品ではつねにドキュメントという側面にこだわりを持つ彼らだけに、熱狂のステージの裏側&外側で見られる様々な表情も、間違いなく興味深いものになっているはすだ.映像とともに、さらなる“HIGHCOMMUNICATIONS”を…・
    (from WHAT's IN?)

    EPISODE

    GLAYの映像商品でビデオでリリースされたのは、この作品が最後。
    以降はDVDのみのリリースとなる。
  • TOKYO FMレギュラー番組「GLAY RADIO COMMUNICATION」終了

    2003.09.28

  • TOKYO FM TAKUROレギュラー番組「GLAY RADIO COMMUNICATION DX」開始

    2003.10.01

    TOKYO FM『やまだひさしのラジアンリミテッドDX』内 毎週月~水曜日25:20~25:30

    INFORMATION


    REVIEW

    9月28日に最終回を迎えた『GLAY RADIO COMMUNICATION』が、『GLAY RADIO COMMUNICATION DX』とタイトルを変え、TAKUROのソロレギュラー番組として再スタート。タイトルに“DX”が付いてグレードアップしたかと思いきや、放送時間はなんと6分の1に縮小…。さらに、この番組は『やまだひさしのラジアンリミテッドDX』内の放送となるため、「周りの人に“やどかりみたいだね”とか“下宿じゃないの?”って言われたよ」と本番前に悲しそうに話していたTAKURO。しかし、番組が始まると「実はね、俺やりたいことがあるんだよね。今10分でしょ。2ヶ月後は20分、半年後には45分。そして最終的には、TERU、HISASHI、JIROをもう一度呼び戻すという、でっかい野望があるんでね。“俺にはでっかい夢がある”と、あるバンドのボーカルが言ってましたけど(『COME ON!! 2003』掛け合いにて)、俺も今、同じ気持ちですね。最終的にはラジアンを喰う。ラジアン乗っ取るぜ!!」と大胆発言!! また、番組が終盤に近付くと「早い!! 『GLAY RADIO COMMUNICATION』時代は恵まれてたんだね。これからは、あのテンションを10分に詰め込まなきゃいけないんだぁ」としみじみ語るも、「来週からはもっとテンション高くいきたいと思います。月水金と…あっ、間違えた! 月火水だ。月水金じゃゴミの日だよ(笑)」と自らツッコみを入れるなどトークも絶好調!! そして、最後には「さっきはラジアンを乗っ取るなんて言ってしまいましたが、これからやまちゃんと一緒にこの番組を盛り上げていきたいと思いますので、皆さんよろしくお願いします」と番組への豊富を語るTAKUROは、そのままの勢いで『やまだひさしのラジアンリミテッドDX』にゲスト出演すると、すっかりやまだひさし氏のペースに巻き込まれ…なんと、ラジアンリミテッドDX1周年を記念して出版される本(『恋テク必勝ガイド』)の対談相手を引き受けることと、ラジアンカー(番組企画で日本全国を横断する低公害車)にサインをすることを約束。さらに、10月27日にZeep Tokyoで行なわれるイベント(P17『やまだひさしのラジアンリミテッドDX Re-style LIVE』参照)への出演にも熱~いラブコールがかかると、「みんな俺の歌を聴いても嬉しくないでしょ!?」と遠慮しがちなTAKUROだったが、番組終了後に早速27日のスケジュールを確認して出演できることが分かると、「よしっ、出よう!」と即決!! 気合い十分でスタジオを後にするのであった。
    (HAPPY SWINMG VOL.13)
  • BAY FM TERUレギュラー番組「TERU ME NIGHT GLAY」復活

    2003.10.01

    bay-fm 毎週水曜日23:00~23:50

    INFORMATION


    REVIEW

    1995年にスタートし、昨年3月に7年間という長い放送年月にピリオドを打った『TERU ME NIGHT GLAY』。今年2月に放送された『TERU ME NIGHT GLAY reprise ~レアエピソード ほぼいち~』と題した1夜限りのスペシャル番組内で、「またいつかTERU MEが復活できたらいいなぁと思っているので、その時までネタ帳にネタを書き留めておいて下さい」と話していたTERUの念願が叶い、ついに『TERU ME NIGHT GLAY』が復活!! 
    21時30分に「久々に帰って参りました!!」と元気良くスタジオ入りしたTERUは、番組スタッフから「お帰り~」「またヨロシクね」と温かく迎えられ、とても嬉しそう。また、慣れ親しんだスタッフとの再会とあってか、打ち合わせは思い出話を交えながら終始和やかなムードで進行。そして、いよいよ23時に本番が始まると、久し振りに♪TERU ME NIGHT~♪というオープニングを聴き、「う~んカッコイイねぇ」と酔いしれるTERUは、「ただいま! 前にネタ帳にネタを書き留めておいてと言ったのですが、みんな覚えてますか? 今度は1時間遅くなり、夜11時からの放送になったので、これからはもっと大人の会話も入れていこうかなと思ってます(笑)」と話し始めたものの、自分の滑舌の悪さに動揺。すると、「なんかすっごい噛みっぱなしですね。かなり緊張しています」と話すTERUは、1曲目の『BEAUTIFUL DREMER』が流れた途端にヘッドホンを外して「いやー、緊張するーーー」と叫び、構成作家の玉さんに「なんか俺、素人みたいだね(笑)。久し振りだと本当に緊張するよ。めちゃくちゃ噛みまくりだし(笑)」と興奮しながら話すのだった。しかし番組も中盤になると、昔のカンを取り戻してきたのかテンポ良く話を繰り広げるTERUは、“この1年半の間に何をしていたのか”というトークの中で自分の髪型についての話題を挙げ、「ここ数年で一番ヒットだった髪型は、短髪かな。でも、今は髪を伸ばしていて…デビュー当時の長さまでとはいかなくても、ちょっと伸ばしてみようかなと思い始めてるので…。このTERU MEと共に髪を伸ばしていけたらなと思っています(笑)」と長髪宣言(!?)。さらに、「今はインターネットも普及していて、映像も観れるということなので、2ヶ月に1回くらいはリアルに俺を感じてもらいながら、髪型の変化を観てもらえたらなと思っているんですが…あんまり興味のない人はそっとしてあげて下さい」と自らフォローを入れるTERU。そして、「今日は1発目ということで空回りしたところもあったかと思いますが、大目にみて下さいね」と締め括ると番組は終了。『TERU ME NIGHT GLAY』第1回目は、終始笑いの絶えない放送となった。
    (HAPPY SWING VOL.31)
  • FM FUJIレギュラー番組「Cyber Net City Full Metal mix」スタート(DJ:HISASHI)

    2003.10.03

    FM FUJI 毎週金曜日19:00~21:00
    その後2007年4月7日より毎週土曜21:00~22:00に変更
    2008年3月29日終了。

    INFORMATION


    REVIEW

    “リスナーとより硬質に結びつきを深めたい。そして選曲、内容も硬質にしていきたい”という想いを込め、Full-Metal mixというタイトルに昇華し、約2年10ヶ月振りに戻ってきた『Cyber Net City Full-Metal mix』。番組の再スタートに伴い、オープニングからエンディングに至るまでのジングル(効果音)&BGMは全てHISASHIが作成したらしく、この日初めて聴いたスタッフは、完成度の高さに大絶賛!! その力の入れようからも、番組に対するHISASHIの意気込みが伝わってくる。
    今日はサテライトスタジオからの生放送ということで、スタジオ前にはファンが数十名ほど集まっていて、スタッフから「シャッター開けても大丈夫!?」と聞かれたHISASHIは、「シャッターOK! 写真OK! ビデオもOK!」とかなりハイテンション(もちろんOKなのはシャッターのみ)。番組スタートと共にシャッターが開くと、ガラス越しにメッセージボードを見せたり、手を振ったりと、HISASHIの登場を心待ちにしていたファンから笑顔で迎えられるのだった。そして番組は、リスナーとの生電話コーナーをメインに進められ、以前『Mind Tuning Neo』(就職、夢の実現など人生の岐路に立ったリスナーの相談に、HISASHIが直球で挑むカウンセリングコーナー)で、HISASHIから短大受験に合格するためのアドバイスをもらったことがあるというリスナーの女の子から、「今日、専門学校の面接があったんですが、無事合格しました!」と嬉しい報告を受けるHISASHI。彼女の「その時の放送を録音したものを何度も聴いて今まで頑張ってきました!」という言葉に、「俺、鉛筆転がせ!なんて言ってなかった!?」と一瞬恐縮するも、しっかりアドバイスしていたことが分かると、「すごいじゃないですか!! この『Mind Tuning Neo』にお便りを出すと、なんと受験に合格できるそうです!! このコーナーでは、リスナーの悩みに、ギタリストそして社会人の立場から、自分の体験を踏まえて直球でアドバイスしていきます。俺、ちょっといい気になってるよ!」と得意気に話すのだった。また、ギターをやっているという男の子からの電話では、「最近、オリジナルの曲を作ってるんですが、カッコイイフレーズが思いつかなくて、思いついたとしてもコードにのらないんです…」という悩みに、愛用“仔タルボ”で実演アドバイス。さらに、「音楽業界であいましょう」という男同士の約束を交わすなど、第1回目の放送は、リスナーとの関係をより密接にした内容となった。
  • FM802レギュラー番組「Buggy Crash Night」スタート(毎週土曜日23:00~23:50)(DJ:JIRO)

    2003.10.04

    FM802 

    INFORMATION


    REVIEW

    649日振りの復活となった『Buggy Crash Night』は、JIROのちょっと照れた「ただいま! お帰り!」という1人2役でのスタートとなった。
    ブースへの移動中、スタッフから「久し振りだから緊張してるんじゃない!?」と聞かれたJIROは、「まだ大丈夫だよ!」と意外に落ち着いている様子だったが、リスナーと電話を繋ぐ直前になると「あ~、やっぱり電話は緊張するーー」とソワソワ状態。それでも、リスナーのテンションの高さにトークも弾み、そのリスナーがTSUTAYAでバイトをしていることを知ると、9月26日に発売となったビデオ&DVD『HIGHCOMMUNICATIONS 2003』の反応を聞いたり、10月16日に発売となるシングルの宣伝をしたりと、かなり積極的なプロモーション活動に励むJIRO。さらに、リスナーの「ガンガンプッシュしていきますねっ」という言葉に、「よろしくお願いします!」と深々と頭を下げるJIROは、「俺、(そこのTSUTAYAに)キャンペーンに行こうかな。アメ村に買い物も行きたいし。もっともっと大阪の街を把握して、『Buggy Crash Night』は地域密着型の放送を目指したいなと思います…なんか俺、TAKUROくんっぽくなってきた(笑)。ホントなんだかウソなんだか分からないと思っている人もいるでしょうが、これはホントです。前にも増して地域密着型で、いろいろ勉強しながら頑張っていきたいと思います」と番組への豊富を語るのだった。
    (HAPPY SWING VOL.31)
  • GLAY ONE LOVE in 北京・ドキュメントストーリー『ACT ONE』(祥伝社)発刊

    2003.10.06

    GLAY ONE LOVE in 北京・ドキュメントストーリー『ACT ONE』
    仕様:四六判上製 ハードカバー 319ページ
    発行:祥伝社
    著:関 陽子

    INFORMATION

    【出版社コピー】
    「はじまりだね」北京ライブ直後にTAKUROがもらした一言。
    あれから1年、彼らが今思うこととは・・・。

    北京ライブを振り返っての現在の思い、そして10年、20年先への想いなどメンバーインタビューを元に構成された「ONE LOVE IN 北京」ドキュメント本。
    「終わりたくなかった。ずっと歌い続けたかった」(TERU)
    「”やっててよかった!"っていう気持ちしかない」(JIRO)
    「全員が夢見ていた光景だったと思う」(HISASHI)
    新たなるGLAYを生み出すための大きなチャレンジ、中国と日本のファン、3万5千人を動員した北京ライブの感動がいま甦る!
  • 28th SINGLE「BEAUTIFUL DREAMER/STREET LIFE」リリース

    2003.10.16

    収録曲
    01. BEAUTIFUL DREAMER
    02. STREET LIFE
    03. CHILDREN IN THE WAR
    (Live from HIGHCOMMUNICATIONS 2003)
    04. 時の雫 (Radio edit)  


    INFORMATION

    ◆ タイアップ情報
    BEAUTIFUL DREAMER:シボレークルーズ CMソング
    STREET LIFE:NTT DoCoMo 企業広告CMソング

    REVIEW

    前シングル「逢いたい気持ち」以来(DVDシングルという形態では、今年3月5日に「いつか」がリリースされてはいるか)、約1年3か月ぶりとなるこの作品はダブルAサイド・シングル。3曲目には、「CHILDREN IN THE WAR Live from HIGHCOMMUNICATIONS 2003」が収録されている。
    「BEAUTIFUL DREAMER」は、スピード感あふれるGLAYひさびさのアッパーチューン、ストリングスが弾むような軽みと彩りを加えている。演奏にも声にも、ここで音を出すことの喜びや、なお失われることのない、みずみずしさがあふれているように聴こえるのは気のせいだろうか?先のツアーで彼らが見せてくれた“ストレートなロックバンドのかっこよさ”や、もしかしたら。“バンドに向かう初期衝動のようなもの”が、ここに結びついているような気がする。と同時に、そうした勢いだけでなく、『HEAVY GAUGE』『ONE LOVE』『UNITY ROOTS & FAMILY,AWAY』というアルバムを経たからこそ出せる、大きなバンド・グルーブも曲のそこかしこに息づいているように感じられる。
    対して、2曲目の「STREET LIFE」は、ミディアム・テンポのバラード,“心ならずも大切な人を傷つけてしまった過去を思う”モチーフは、直接的にも問接的にもGLAYの楽曲の多くに見つけることができるが、この「ATREET LIFE」では、最後に<この街で生きるんだ>と結ぶ。達観かもしれないし覚悟なのかもしれないが、“ここでこうして生きていこうと”でもいうような・・・・・いろんなことを乗り越え包み込んでのその言葉は、タイトルどおりのまさに「LIFE」を表しているように感じられる。そしてそれは、生きていくこと≒生活することを大切に思う彼らだからこその説得力を帯び、とても強く心に響く。このシングルの最後を締めくくるのは、重厚で壮大な「CHILDREN IN THE WAR」。歌詞を見ると、他の2曲に比べて驚くほと言葉の数が少ない。けれどそこから伝わってくる痛み、悲しみ、憤り…ささやくようにも叫ぶようにも聴こえるTERUのボーカル。ライフ録音ならではの臨場感が、この曲の輪郭を、よりくっきり際立たせている。
     GLAYは来年、デビュー10周年を迎える。今回のシングルは、その先駆け的存在であり、これまでの長い年月を経ての“今あるGLAY”を、これ以上はないほどベストな形で見せてくれる。そんなことを思うせいなのか、「BEAUTIFUL DREAMER」のイントロか、彼らがこれから描いていく“バンドの新たなる軌跡”への序章のように聴こえてならない。
    (from CD HITS)
  • 「やまだひさしのラジアンリミテッドDX Re-Style LIVE」Zepp Tokyoで行われたライブイベントにTERU、TAKUROが参加

    2003.10.27

    Zepp Tokyoで開催されたRe-Style LIVEにTERUとTAKUROが出演

    TAKURO&TERU(GLAY)
    M1:BEAUTIFUL DREAMER
    M2:CHILDREN IN THE WAR
    M3:STREET LIFE

    INFORMATION


    REVIEW

    『やまだひさしのラジアンリミテッドDX』の放送1周年を記念し、同じく1周年を迎えた“Re-Style”(リデュ-ス・リユース・リサイクルを提唱し、循環型社会に向けた新しいライフスタイル情報ウェブサイト)との一大コラボレーションイベントがZepp Tokyoで行なわれた。このイベントは、やまだひさしさんを筆頭に、ORANGE RANGE、下地勇さん、ガレッジセール、HYDEさん、元ちとせさん、TAKURO & TERUというメンバーによるライブやパフォーマンスをメインに、エコトークを随所に盛り込んだ内容となった。
    15時45分に会場入りしたTAKUROとTERUは、リハーサルのためすぐにステージへと向かい、30分ほどでリハーサルを終了。友人であるガレッジセールやHYDEさんの楽屋に顔を出してから自分達の楽屋へと戻ってきた2人は、『恋テク必勝ガイド』の対談(P18『GLAY RADIO COMMUNICATION DX』参照)や“Re-Style”のインタビュー、ラジオのコメント録りと大忙しだ。本番1時間前になり、一段落したTAKUROはコーラスの練習をしようと辺りを見回すもTERUの姿はなく、側にいたマネージャーの岡村氏をボーカルに任命。『STREET LIFE』の歌詞カードを渡された岡村氏は、照れながらも熱唱…すると、数分後に戻ってきたTERUは、そ~っと岡村氏の隣に座り、控えめに歌うのだった(笑)。それからしばらく練習をしていたTAKUROとTERUは、気合い十分で本番へ…。
    19時にORANGE RANGEのパワー溢れるライブからスタートしたイベントは、ORANGE RANGEと同じ沖縄出身である下地勇さんのライブ、ガレッジセールとゲスト出演が急遽決定したバットボーイズ佐田さんとのトーク、HYDEさんを回答者としたエコクイズ、さらにシークレットゲストである元ちとせさんのライブと続き、最後はこのイベントのトリとなるTAKURO&TERUが登場すると、会場のテンションは最高潮にヒートアップ! 『BEAUTIFUL DREAMER』『CHILDREN IN THE WAR』『STREET LIFE』の3曲がアコースティックバージョンで披露され、TERUの歌声とTAKUROの演奏に会場中が魅了されていた。しかし、最後の曲となった『STREET LIFE』の中盤では、突然ギターの弦が切れてしまうというハプニングが発生!! TERUも途中でその事態に気付き、目で合図を交わす2人…。しばらくして演奏を止めたTAKUROが、「この曲はすごく大事な曲だから、もう一度最初からやります」と言ってスタッフにギターを渡すと、TERUは弦を張り替える時間を利用して“使用済の乾電池は電気屋さんに持っていきましょう!”“ペットボトルは本体と蓋を分けて捨てましょう!”など、TERUが実践しているというエコトークでイベントを盛り上げる。そして準備が整うと、TAKUROの「心を込めて演奏します」という言葉の後に今日2度目の『STREET LIFE』が演奏され、今度は無事に演奏を終えた2人は、盛大な拍手を受けながら楽屋へと戻るのだった。
    (HAPPY SWING VOL.13)

    ライブリポート
  • 過去のLIVE VIDEO 5タイトルDVD化

    2003.12.05

    過去のLIVE VIDEO 5タイトルがDVDとなってリリース
    「無限の deja vu DUCUMENT of “BEAT out!”TOURS complete!」
    「HIT THE WORLD GLAY ARENA tour 97」
    「pure soul TOUR'98」
    「“SUMMER of '98”pure soul in STADIUM」
    「pure soul DOME TOUR "pure soul" 1999 LIVE IN BIG EGG」

    REVIEW


     GLAYが'96~'97年に行なったツアーのもようを収録した映像作品、全5本が、一挙にDVD化された。すべて、完全デジタルーリマスタリングされ、5作品それぞれに、末公開の特典映像とライブフォトギャラリーを収録。“VHSで全部持ってる!”という人も、見逃せないマスト・アイテムだと言えそうだ。
    まず「無限のdeja vu~」は、1996年のツアー“BEAT out reprise”から、新宿厚生年金会館と渋谷公会堂、日本武道館でのライブとドキュメンタリーを収録。特典映像には、当時限定販売され、今ではプレミアものとなっている「無限のdeja vu DOCUMENT of “BEAT out”TOURS海賊盤」が収録されている。
     次の「HIT THE WORLD~」は、97年に代々木第一体育館で行なわれたライブを収録。特典映像には、渋谷オンエアWESTで行なわれたシークレットライブから2曲が収録されている。
     そして「pure soul “TOUR”」は、1997年に行なわれたホールーツアーからNHKホールでのライブが収録されている。特典映像は「誘惑」のマルチアングル。4人それぞれの姿をじっくりながめられるのがうれしい。
     同じく98年に行なわれたスタジアムツアーから、ポートメッセなごや特設野外ステージのライブを中心に収録したのが「“SUMMER of 98”~」。本作の特典映像には、今やエバーグリーンなナンバーとなった「I’m in Love」のメイキングが収録されている。
     最後は、99年の東京ドーム・ライブを収録した「DOME TOUR “pure soul”」。これの特典映像には「3年後」のライブ映像を編集し直したニュー・エディションが収録される。
     わずか3~4年の間に、5本のライブ作品をリリースしていたという事実には改めて驚かされるが、当時のGLAYには本当に目をみはるほどの勢いがあった。
    GLAYの映像ディレクターを10年間担当してきたという翁長氏は語る。
    「僕としても、作品を手がける中で、絶えず前作を超えなくちゃというのかありましたね。どんどんスケールアップしていく彼らに対して自分の持っているノウハウを絶えず全力でつぎ込んできた感じがあるんですよ。その都度、その作品に対しては、一期一会っていう感じでチャレンジしてきたんで」(映像監督・翁長氏)
     すごい勢いで成長しているバンドならではの存在感をこれだけわかりやすい形で見られる機会もそうないはずだ。ぜひ、そのオーラを自分の目で確認してほしい。
    (from CDでーた)

    無限の deja vu DUCUMENT of “BEAT out!”TOURS complete!
    初の武道館公演を含む新宿厚生年金会館、渋谷公会堂でのライブを収録。大掛かりな仕掛けがない分GLAYのライヴの原点か見える映像だ。かれこれ7年前に行われたツアーだけに懐かしい曲満載で、今ではライヴの起爆剤としてお馴染みの「SHUTTER SPEEDSのテーマ」初披露という歴史的瞬間も見られる。また、メンバーのビジュアルも“初期を匂わせてかなりレア。ドキュメント映像の他、アイスランドでのジャケット撮影の様子も。

    HIT THE WORLD GLAY ARENA tour 97
    97年に行われた『GLAY ARENA TOUR 97 ~HIT THE WORLD september~』より。アリーナという大きな会場だけに、よりエンターテイメント性が増したライヴに。映像(HISASHI猫とか)やソロコーナーも充実、GLAYの遊び心はこのへんの時期に爆発したらしい。ちなみに本作で出てくるTERUの“カメラに向かって投げキッス”は今後の作品でも何度か登場する(笑)。JIROやHISASHIの衣装や髪型か格段にポップになっているのにも注目。

    pure soul TOUR'98
    アリ-ナツアーまでやったのに半年もすると細かくホールツアーを廻ってしまう…しかも全国46ヶ所53公演!会場か小さいこともあって、客席からステージから、ものすごい熱気が伝わってくる。
    ほぼバラードなしの構成で、ノンストップなライヴ感を体感できるはすだ。ラストを飾る「I'm in Love」は大きな会場での大合唱も素晴らしいか、ここではより親密であたたかい空間を作り出している。ラストには松葉杖のHISASHIの姿もきっちり収録。

    “SUMMER of '98”pure soul in STADIUM
    人の海の中を走るメンバーはスターの風格だわ、巨大なバルーン人形が登場するわ、TERUの言う通りまさに「夢のような」お祭りライヴ。特に「FRIED CHICKEN & BEER」からメンバー紹介にかけての演出は圧巻。さらに、そんな凝ったステージの裏側(奈落から飛び出す仕掛けや設営風景)まで見られちゃう。
    収録されているのはポートメッセ名古屋の映像が中心だが、強風の安比高原、雨の札幌リハなど他会場の映像もあり。

    DOME TOUR “pure soul ”1999LIVE IN BIG EGG
    『無限の deja vu』では「武道館なんて見たこともなかった」と言っていた彼らが遂に東京ド一ムヘ。宇宙船を模した巨大なセットとグレードアップした演出でエンタメ性はさらに上かれど、4人とファンの笑顔は昔と少しも変わらない。アンコール、孤島のようなステージでのアコースティック「Cynical」や、TERUも感極まった「I'm in Love」など後半も見どころ満載。TAKUROの最後の言葉がとても印象的だ。HISASHIの誕生日パーティもちょっとだけ収録。
    (from WO)

    EPISODE

    GLAYのライブ映像制作をを数多く担っている映像監督・翁長氏は、下記のように語っている。
    「僕らの仕事はコンサートのフリーズドライっていうかね。だから黒子があんまリ表に出るのは、ぼくは美徳としないというか。結果、ビデオ見て「カッコいいね一、GLAYって」って思えば成功で、「カッコいいね一、この編集」なんていうのはちょっと違う。いつの間にか2時間のコンサートをパーッと見てしまって、もう一回見たいなっていうのが目指してる到達点なんですよ、ディレクターとしては。」