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INTERVIEW

Vol.108 TAKURO×箭内道彦「風とロックさいしょでさいごのスーパーアリーナ “FURUSATO”」対談

3/31に箭内道彦60年記念企画「風とロックさいしょでさいごのスーパーアリーナ “FURUSATO”」に出演し、怒髪天と対バンライブを行うGLAY。イベントの総合プロデューサーである箭内道彦氏とTAKUROが対談を行い、その模様がフリーペーパー「月刊 風とロック」に掲載されました。今回店頭で手にできなかった方のために、WEBインタビューに掲載致します。

2024.2.15

箭内道彦

ほんとありがとうございます。出てくれて。

TAKURO

いえいえ、もう光栄です。

箭内道彦

だって、そもそもGLAYが来てくれるってなったから、このスイッチがこう、バーンと入って。さいたまスーパーアリーナ借りなきゃって思って。

TAKURO

あははは(笑)。いや、でもみんなお祝いしたいんじゃないですかね。箭内さんのそういった誕生日にかこつけて。

箭内道彦

どうですかねー?

TAKURO

素敵なミュージシャンたちが集まるなんて、粋じゃないですか。いい機会をくれましたね。

箭内道彦

いや、でも。とにかく、一番最初に「行くよ」って言ってくれたのがGLAYなんですよ。

TAKURO

すごいじゃないGLAYちゃん。

箭内道彦

一番最初に声かけたのもGLAY。

TAKURO

とっても光栄なんですけど、どうしてまた、GLAYに声かけていただいて。

箭内道彦

今回は、今まで見たことない、実現しなかった対バンっていうのを、やっていきたいなと思ってて。怒髪天と。

TAKURO

俺、かねがね公言してたんだけどな。怒髪天とだけはやりたくないって。本人にも言ってる。

箭内道彦

同じ北海道の先輩後輩ではあるけど。

TAKURO

あんまり北海道時代、絡みがなかったんで、子供の頃から憧れっていう感じじゃなくて、大人になってから知っただけに。怒髪天のバンドのすごさを、実に冷静かつ、正しく理解してるから、やっぱこのバンドに勝てるバンドっているのかなと。

箭内道彦

うん。

TAKURO

自分たちは当然のこと、俺の好きなどのバンドも、この怒髪天の本気と、なんていうのかな、ミュージシャンが一番大事にしているものをいつまでも絶やすことなく燃やし続けてる気がするから。当然、スーパープレイヤーだと思うの。増子さんとかも素晴らしいボーカリストだと思うんだけど、そういうとこじゃないところが、ちょっとレベルが違うという。

箭内道彦

うーん。

TAKURO

魂レベルで。前世でどんなに徳を積んだら、こんないいバンドができるんだっていう。

箭内道彦

だから、公言してたってのは、一緒にやりたくないって公言してたんですか?

TAKURO

やりたくないよ。今だってやだよ。

箭内道彦

(笑)。そうなんだ。

TAKURO

B'zとやった時も、かなりのプレッシャーでしたけど、今回もそれと同じぐらい。すごい俺たちズルするよ(笑)。

箭内道彦

いや、なにズルするって(笑)。

TAKURO

ヒット曲とか並べるよ。

箭内道彦

あー、そういうこと、そういうこと。

TAKURO

特効とかも、お金とか使う(笑)。

箭内道彦

(笑)。

TAKURO

ズルしてでもなんとしてでも、食らい付いていきたい。まともに組む、組み合うともう負けるんで、なるべく組まないように。

箭内道彦

GLAYの30周年の。もう30周年の、なんていうんすかね、助走っていうか、滑走路で飛行機が飛び立つぐらいの瞬間に、ご一緒できて。

TAKURO

だから、当然30年たちゃ30周年になるんだけれども、30周年の一発目の、ドでかいイベントが、箭内さんとのイベントになるって(笑)。

箭内道彦

いや、ありがたいです。

TAKURO

いや、助走じゃないもん、もう。

箭内道彦

助走じゃないんだ。

TAKURO

飛び立つ瞬間が、そのさいたまスーパーアリーナなので、ここでコケたら、墜落(笑)。

箭内道彦

コケないです(笑)、コケないです、コケないですよ。だから、30周年を怒髪天と僕で見送るというか、壮行会みたいな感じでもありますね、そういう意味では。

TAKURO

押していただいて、ズルい手をいっぱいやって(笑)、とにかくいいスタートを切りたい、と思ってます。たぶんですけど、TERUさんがなんかやらかしてくれると思うんで(笑)、最終的にはお客さん全員笑顔で帰ると思う(笑)。

箭内道彦

愛、愛に溢れたやらかしを(笑)。

TAKURO

おもしろかったねーっていう。なにあの子!?みたいな(笑)。

箭内道彦

だから怒髪天だけを見てきた人たちが、初めて見る機会かもしれないじゃないですか。TERUさんのこととか。衝撃っていうか、あの、たぶん怒髪天を愛する気持ちとGLAYを愛する気持ち、すげえ重なると思うんですよ。その北海道ってことだけじゃなくて。

TAKURO

うんうん。なんかでもそれこそTERUと増子さんは、違うキャラのボーカリストだけど、根っこは一緒な気がするんだけどね。

箭内道彦

なんね。いや、その、僕はすごく感じます。両方、うん。

TAKURO

北の荒波に揉まれた二人がね、同じステージって。好きなシンガーが俺、並ぶってすっごい好きなんですよ。今までも、例えば氷室さんとTERUの並んでる姿とか、稲葉さんと並んでる姿とか、桑田さんとかね。もうとうとう増子さんまで辿り着いたかと思って、感無量。

箭内道彦

辿り着いたって感じ。でもやっぱりあの、先入観だけでいくと、全然違う二人だけど、すごく似てますよね、本当にそういう意味では、一番。

TAKURO

一生懸命歌うっていう、そこのみに特化してるという意味では、二人とも一緒ですから。テクニックもあるでしょう。長いキャリアに裏打ちされたステージアクションとかもあるんだけど、とにかく俺が、二人から感じることは「なんでこの人たち、こんなに一生懸命歌うんだろう」っていう。

箭内道彦

いや、ほんとそうなんだよね。

TAKURO

そこがやっぱり、Born to be SINGERというか、もう生まれついてのシンガーであり、フロントマンであり、エンターテイナーなんだよな。だから、俺は怒髪天のライブ、ちょこちょこ行くんですよ。地方とか行ったりして。ちょっと自分が元気ない時とか多いですもんね。その時はもうちょっと怒髪天を注入しなきゃいけないってことで、行くと、やっぱりいつもこう、あったかく迎え入れてくれて、ライブ自体がですね。

箭内道彦

楽しいんですよね。

TAKURO

最高な笑顔になって帰れるっていう。今回はそのいつも自分でもらってる最高の笑顔を、さいたまスーパーアリーナに来る人たちに、GLAYがどれぐらい怒髪天に近付けるかっていうのは、もう。

箭内道彦

GLAYの笑顔と怒髪天の笑顔で、もう笑顔の二乗っていうか、笑顔インフレなぐらいじゃないですか。ありがとうございます。とにかく、3月楽しみにしてますんで。

TAKURO

楽しみにしてます。

箭内道彦

よろしくお願いします!ありがとうございます。

TAKURO

気合い入れていきます。

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【箭内道彦氏とGLAY】


タワーレコード「NO MUSIC,NO LIFE.」初のテレビCMにJIROが登場したのが2001年、以来、バンドとして、そして個人としてもそれぞれに親交を続ける。 2009 年、箭内がMCを担当する NHK「トップランナー」にTAKUROがスタジオゲストとして出演。GLAYが演奏時間15分の大作「SAY YOUR DREAM」を演奏し、地上波で初めてノーカットで放送された。 GLAY20周年にあたる2014年は、「GLAY EXPO 2014 TOHOKU 20th Anniversary」プレスカンファレンスに箭内が登壇、「東北六魂祭」では箭内プロデュースにより東北六県の出身アーティストで結成された 「TOHOKU ROCK'N BAND」に青森代表としてHISASHIが参加、「GLAY EXPO」では、箭内がモニュメント、GLAYねぷたをプロデュース、そして2014年の「風とロック芋煮会」に、KIZUNA BANDとして TAKUROが出場、13枚目のアルバム「MUSIC LIFE」発売を記念して音楽ニュースサイトナタリーでTERU と対談、月刊 風とロックでのGLAY特集。 2012年「THE PREDATORS」としてJIROの「風とロック芋煮会」への出場、「ずっと気になる男」が再会する別冊カドカワでのTAKURO×箭内の対談、TAKUROソロアルバム「Journey without a map」の発売 記念イベントに箭内が出演するなど、様々なシーンをともにしている。

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フリーペーパー 月刊 風とロック


定価0円。2005年4月創刊。全国配布2万部。若者の絶大な人気を集めながら現在に至る。「1冊3桁万円の赤字を出し続けながら、『好きな人しか載せない』超個人的な趣味雑誌」。発行人および編集長として、ブッキング、インタビュー、撮影、編集、デザイン、そのすべてをほぼ一人で行ない、2014年には、東京都渋谷区神宮前の表参道ヒルズにて『箭内道彦 月刊 風とロック展~愛と伝説のフリーペーパー、その神髄』が開催され、会場で行われた公開取材には、長澤まさみ、オダギリジョー、松岡修造、宮藤官九郎、又吉直樹、峯田和伸ら数々の著名人が登壇した。また、創刊100号を記念し、忌野清志郎、甲本ヒロト、真島昌利を始め、歴代の登場者たち総勢42人による『風とロックの主題歌』(作詞:宮藤官九郎、作曲:斉藤和義、編曲・プロデュース:亀田誠治)が制作され、記念号の特別付録となった。

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