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2010/4/29 12:00

ギターソロ録りの日。
イメージはあるのだが探している音が見つからず今日で
3日目。

2時間ぶっつづけで弾く。
ようやく音、フレーズが完成した時、エンジニア競君が
教えてくれた。

「…196テイク目です」

動き続けてくれた左手に感謝。
そして長く悩んでいたソロはこれで終了。

その後は
「変わらないものはアルバムの2人だけ…」
と締められるバラード曲の
歌入れに立ち会いました。
珍しく何度も通して歌う姿にただならぬ気合いを感じながら
途中で次の仕事場に向かった。


その夜「凄いから聴いてみて」と連絡あり早速御拝聴。

やばいっす。
そこから2時間ずっと聴いてました。

次のステージに着実に歩んでいる仲間達に見合う仕事を
これからも自分なりに出来たら…と改めて決意。

来月唄入れ予定曲の詞の詰めに戻る。

タクロウ

19XX

2010/4/28 0:10

ヒサシです。
本日、レコーディング一段落しました!
気持ち的な部分だけでまだ何も終わってませんが、ようやく頂上が見えた感じ・・
集中し過ぎてもう4月終わりますね、嘘をつくのも忘れて。

そんな本日は自作の楽曲ギターdub。
「1988」と対極にいる自分を切々と謳いあげています。
若きジレンマも良い想い出、それがフレーズに変わる現在。

viva世紀超え。

束の間の休息は楽曲を斜めから見るに適してる。
舐め回すように粗捜ししてやろうじゃないか。
新曲のラフmixをiPhoneに入れて首都高へ。


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2010/4/27 11:39

JIROがレコーディング終了という事で一先ずお疲れさまです。
今週末は新生プレデターズです。
アラバキ行ける方、楽しんで下さいね。

引き続きギターと歌録りを交互に行う。
もう少しでG4全員の録音自体は終わります。

週末は歌詞を書きました。
相変わらずタイトルが決まらない。

変な話だがプロデューサーの佐久間さんは
世に出ているタイトルをあまり知らないかもしれない。
もちろん曲は知っていても大抵すべてのレコーディングが
終わった後に
俺がタイトルを変更してしまうからだ。

☆HARMONY
☆KTYM
☆そして目覚めた朝に
☆今日の報告

これらは多分みなさんもなじみのある曲の仮タイトル。
佐久間さんはずっとこれらが本タイトルだと思っていたに違い
ない。
どの曲か予想付くかな?

今日はTERU曲のアコギ録り。
F-A7-B♭-B♭m-Cで始まるとてもかわいい曲。

今を大切に生きる人々が歌われている詞に想いを入れて弾いた
のだが
録り終わった後に
「大幅に変更しようと思うんだよね~、アハハ~」って先日言
って
笑っていた事を思い出す。

しまった!

ま…そりゃそれで。

俺はあとギターソロが一曲残ってます。
それが終わるとキーボード/ストリングスのアイディア整理と
歌詞の詰め。

それらが終われば念願のミックスだ。

少し楽になる。



あ、美しい曲のつなぎも考えなくちゃ。


この一曲毎のダウンロードの時代に!?

TAKURO

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2010/4/25 14:06

ギター録り。
GLAYの両ギタリストがスタジオに集合したのは午後1時。
打ち込みと生ドラムがミックスされた曲にトライ。

メロディーは間違いなくGLAYだが、バックで流れるサウンドは
今までに無かった種類のモノ。

DJ MASS先導によるアレンジに刺激されたのか、弦で始まりハ
ードなギターが乗ったかと思うとその次は印象的なアコギのリ
フレイン等々…
アイディアは尽きないようでまとめるのに随分時間がかかって
いた。

ぶっ飛んだギターソロは必聴です。

終わった後は先日一度完成したJIRO楽曲「G-DOWN(仮)」のイ
ントロを再度やり直す。
完成後新しいアイディアが出てベースラインが大幅に変更され
た。
「やはりロック/パンク楽曲はメンバー一丸となるリフの方が
説得力がある」という事でギター陣も一からやり直し。

以前より力強い印象。

ちなみに最初の仮タイトルはコードがEから始まる曲だった為
「E-DOWN」。
TERUのキーに合わせた所Gが最適という事で「G-DOWN(仮)」
となった様子。

あーっ!!

2010/4/23 2:33

自分のことばかり書いてしまいましたが、昨日ボクの曲の歌入れもしました。

曲のことを200%理解したテルの歌は素晴らしかった。
佐久間さんにも言われてましたが「若い!※変換したら“和解”になって笑った」。

乞うご期待!

嬉しくて疲れて早寝したらありえない早起きをしてしまったジロウでした。

終わったー!

2010/4/23 2:26

みなさんお元気でしょうか?!

アルバム作業も順調に進んでいるんですが、
ボク自身の作業はしばらくなかったので久しぶりの更新です。

そしてタイトルにもあるように、ボクの作業が昨日で無事終了しました。

イェーイ!!!!!

最後の曲は先週のセッションで録りこぼし持ち帰っていた曲。
普段の曲作りとは違ったアプローチを要求される珍しいタイプの曲だったんですが、
いろいろと迷った結果「楽しく弾こう!(笑)」でした。

作業も順調に進み、佐久間さんにオッケーテイクか確認したら無言で親指を立てるいつものポーズ。
そしてその後一言「ジロウくんうまいよねー」とも。

本気で嬉しかったです!

みんなに聴かせる前にスタジオではそんな感情のやりとりもあるんだよね。

その後大雨の中、ガソリンスタンドで給油して行ったんですが、夕方だったこともあり
スタンドの方が「お疲れさまでした!お気をつけて?」と言ってくれたのにも温かい気持ちになりました。

そして嬉しいことと言えば昨日でプレデターズのリズム録りも終わったよ!
詳細はGLAY MOBILEやバギクラで報告しますのでチェックしてね。



※写真はリーダーが曲の譜面(構成表)を書くとき絶対書くマーク。“またAメロに戻るよ”的な繰り返しを意味する記号なんですが、かれこれ12,3年前から見てるなーと昨日ふと思いました。

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2010/4/21 20:46

昨日の唄は凄かった…
大変そうだったが凄かったな…

もうある意味免許皆伝!!!!!

汚れなき季節を歌い上げ、
デビュー前の高円寺での喧嘩も懐かしい。
そんな蒼さと情熱が楽曲に詰め込むことが出来た。

「許される月日は儚いから 今に潰されてしまいそう…」


ギター録りの最中”ステージ向かって左の”ギタリストH氏は
「なにがやりたいのか判らなくなってきた…色々アイディア
詰め込みすぎた」
と言っていたが…

俺は嬉しかったな。

そうじゃないと!!

KISSIN' NOISEを思い出すんだ…

ところで歌詞に”高円寺”って街を出そうと思ったらメロに
合わず同じ中央線の別の街になってしまった!!!

東小金井ブレイクダウン!!!

TAKURO

XTC

2010/4/19 22:48

ヒサシです。

今週もguitarダビングスタートです。

今日は得意なタイプ&bpmの曲でフルドライブしてきました。

そして今回のセッションから参加のドライブ仲間を紹介します。



"Bogner Ecstacy wiz Metal Grill Front Panel"

スーパークリーンから極悪非道の超絶METALサウンドまで即戦力のneuカマー。

ネーミングも<censored>でカッコ良いよね!

長い付き合いになりそうなので近いうちオイル交換とワックス掛けしてあげよう。

GAGAの影響で少しだけ曲を追い越した前衛フレーズも今回の作品に残しておきたい。XD


Je t'aime

2010/4/14 23:48

ヒサシです。

本日は物理的に手を下す作業は無かったのですが38年間生きてきた38年目の御褒美の様な瞬間を味わいました。

押井守 x GLAY

ダーマ神殿で勇者になった感じ=(もう田舎帰って小さなゲームショップ営んでも良いLvカム)

携われた事を非常に光栄に思います。今回アレンジに参加して頂いたKey.永井誠一郎さん、セイさん!3Qです!

押井守的思考が無かったら今の自分の存在意義が危うかった程。なんです。

続ける事の意味、充分に感じる38年目です。


Number nine.

2010/4/13 21:09

ヒサシです。
本日は13日の火曜日です。
落ち着いたタイプの曲のギターダビングをしました。
寒さで空気中の水分が氷の結晶になる、ダイアモンドダストのように澄んだトーン。
印象的な情景を音に変えるレコーディングも好きです。
強い味方もいるし。



今まで使っていた必須Line6エフェクター全部入ってるよ!
操作も直感的だしあっち系ギタリストの人に超お勧め。
ネーミングも良いよねライカっぽくて。

ポラライズ使いす(ry


RAT

2010/4/13 2:29

ヒサシです。

何年か振りに踏んでみた。



回転数が合わないと上手く入らない、MT車か?

Aメロからまさかのサビでblurで言うsong 2踏み!赤く光った。

あたりがダイエースプレーとタバコの匂いのライブハウス楽屋に!

RAT一つ商売道具~♪


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2010/4/10 0:31

レコーディング再開2日目にして新曲Vo録り。
得意中の得意なビートナンバーにトライ。

いや、関わるもの誰一人間違えようの無い方向性、
そしてオマージュ!!!
便利な言葉と片付けないでくれ!
これは聴いてのお楽しみ。

ヤバいな、、、特に歌が。そして譜割り!

ROCK MUSICを信じてこの世界に入ったがもっと
信じているものがある。



















…それはHIMUROCKだ!

以上。

タクロウ

Who killed bambi?

2010/4/9 13:23

ヒサシです。
昨日は珍しくアコースティックギターからのダビング。
あのギターの神が動揺する程珍しい。

アプローチはマネキンに鮮やかでグロテスクな原色を塗る雰囲気。

バリだらけの表現のカドを丁寧に研磨して本来の輝きを取り戻す。
レコーディング中の緊張感と張り詰めた神経が曲に生命を与える。

センシティブになり過ぎたね。

来週はpunkな曲を鼻で笑った様なギター弾こう。

R.I.P Malcom McLaren


エンジニア競さん

2010/4/5 12:00

今回のレコーディングでもお世話になっております
エンジニアの競さんからGLAYのレコーディングについてコメントを頂きます。
競さんには長い間GLAYの音源のmixを手がけて頂いてます。

ー以下コメントー
エンジニアの観点としてGLAYのレコーディングは独特の雰囲気があって、
常に笑顔が絶えず和気藹々としていているので、毎回一緒に仕事するのを
とても楽しみにしています。また作業のスピードがとっても早いので、
ここぞ!という瞬間の良いテイクを録り逃がさないように、雰囲気作りも
含めて気配りに特に注意しています。サウンド面では、GLAYの曲の世界観に
スパイスを加えられるよう、常にOnly Oneな音創りを目指して作業しております。

そして今回のアルバムなのですが色々な曲が盛り沢山で、今の時点では
どんなアルバムになるかはまだまだ想像出来ませんが、新しい一面も
垣間見える作品になるのではと思います。そして10枚目に相応しい
凄いアルバムになるのではないかと、今からワクワクしています。

マスタリング

2010/4/3 12:49

マスタリング作業が完了しました。

曲はGLAYの敬愛する押井守監督とのコラボレーション作品。

繊細なメロディー&ボーカルが響くバラード曲で
特に転調する箇所は鳥肌が立つ程のインパクトが
あります。

映像は押井守監督の世界観が十二分に表れた
SFアニメーション作品です。

この究極のコラボレーションが届けられる日を
楽しみにお待ち下さい。作品情報はGLAY OFFICIAL WEB SITE『HAPPY SWING』より随時更新したいと思います。


ジャケットデザイン

2010/4/2 18:30

今回『Apologize』のジャケットをデザインして頂いた
デザイナー鈴木さんにコメントを頂きました。


《作品作りの上でのメンバーの印象は如何でしょうか?》

鈴木さん:メンバーひとりひとりのヴィジョンやイメージがいつもちゃんとあって。
作品作りの中でメンバーは常に何かヒントを発信してくれている気がします。

僕はそのヒントを整理して、そこからいかに“今のカッコいいGLAY感”を
ヴィジュアル化できるかを意識しながら作品づくりを心がけています。




《今回のApologizeのデジタルシングルのジャケットをデザインして頂いたのですが
初めに曲を聞いた時の印象はどうでしたか?》

鈴木さん:初めに曲を聴いたときの印象は
懐かしい風景が広がっているような・・・暖かさと切なさみたいなものが

同時に押し寄せてくるような感覚でした。


なおコメントの全文は『Apologize』特設サイト内の『interview』に掲載中です。